西武 101系ツートン車、落書きの被害に遭う
1月3日(月)の出来事。
秩父神社の初詣の帰り、横瀬へ立ち寄った。年末に見た、101系ツートン車がその後どうなっているか気になっていたからだ。まだ197Fの2両と193Fが丸々残されており、姿を拝むことが出来たが、197Fの方は車内から見たとき、何やら気になるブルーのシートが見えた。
そこで解体線が見渡せる公道へ行ってみると、車体にスプレー缶で落書きされていることがわかった。廃車車両とはいえ、西武線の車両である。さすがに本線を走る電車内から見える側だけは、ブルーのシートで隠すことにしたのだろうが、電車から見えない反対側はそのままの状態だった。
この光景を見ていたら、何とも言えない心境になってしまった。車両が車両だけに犯人が憎いと思った。
一方の193Fだが、こちらは、落書き被害を考慮したのか、以前よりも人の手の届きにくそうな場所へ移動していたが、この時点では、ほぼ原形を保っていた。
193F↓
この撮影から10日後のこと。現地を訪れた友人からの報告によると、193Fの2両を除き、解体が終了した模様。
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