JR東日本 横コツ113系編成組み替え
2月6日(日)の出来事。
東海道線で長年親しまれてきた113系も、東京口からは、E231系の投入により順次姿を消しつつある。東京口の113系は、国府津車両センター(横コツ)に一括配置され、基本11両編成、付属4両編成の組み合わせで運用に就いている。
この横コツ113系に紛れて、JR東海所属の113系4両編成(通称T編成)が増結用として使われていたが、こちらは一足早く昨年の年末で東京口からは姿を消した。T編成の代替には、E231系が投入されて不足分を補われたが、実はこれが間接的な置き換えになっている。イメージ的にはこんな感じだ。
E231系投入→113系基本編成離脱→中間車6両を廃車、サロ124は211系へ改造→余った4両から新付属編成を組成
この新しく組成された付属編成は、S101以降の編成番号が与えられた。これでJR東海所属の113系T編成が離脱した分を補っているのである。この100番台の付属編成を見たいと思い待っていたら、運良くS101編成が来てくれた。全車基本編成のK70編成に含まれていた車両だ。編成は下記の通り。()内の数字はK70編成時代の号車番号。
クハ111- 235(11号車)
モハ113-2067(3号車)
モハ112-2067(2号車)
クハ111-2059(1号車)
編成番号S101と読み取れる↓
クハ111-235の車内↓
この付属編成もいずれはE231系に置き換わる日がやって来ることだろう。編成替えはあくまでも繋ぎでしかないのだ。東京口の113系はバラエティーも豊富なので、今のうちに記録しておきたいところである。
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