模型 名鉄2000系ミュースカイ入線
グリーンマックスから待望の新製品、名鉄2000系ミュースカイが発売になった。
私も実車を見て、名鉄らしからぬデザインが気に入り、あの日車夢工房との共同企画ということで、製品化発表の頃から気になっていた。ただ、基本セットが税込みで定価17640円ととんでもない値段。少しでも安いところで買いたいと思い、秋葉原の激安店タムタムへ行った。ここは35パーセント引きという懐にやさしいお店なのだが、ジーエムの完成品はどう言う訳か30パーセント引きで、その条件はこの製品でも一緒だった。それでも、今日は秋葉原に用もあったし、ここで買うのが一番安いと言う結論だった。
さて、値段のことばかり書いているだけでは、ここを御覧の皆さんに怒られてしまうので、そろそろ本題に入ります。
まず、製品の出来ですが、日車夢工房との共同企画ということで、無難な仕上がりと言えそうです。しかし、細かいところを見ると、色々と不満点も残ります。気がついたところを挙げてみると・・・
1.前面の黒い部分、運転席下辺りにやすりでこすった様な傷(これは光を当てなければ目立ちません)が各製品に必ずある。
2.スカートの黒帯がステッカーでの再現であること。
3.部品に全く予備品が含まれていない。
4.中間車のモーター車が、動力装置が歪んでセットされていたり、屋根もうまくはまっていない。
特に4ですが、店に飾っていた物も同様でしたので、殆どの製品がこの状態で出荷されているようです。動力装置はしっかりはめませんと、車体に歪みが生じてくる恐れもあるので、購入した方はすぐに点検してください。一度車体から外してセットし直せば、しっかりとはまります。
で、私自身も、早速パーツだけは取り付けてみました。予備部品がないので慎重に作業を進め、何とか全ての部品を取り付け終えました。その時点で、中間車の屋根がうまくはまっていないことに気づき、一旦車体を外して裏返し。改めて屋根を付け直し、これで完了と思い組みなおすと、あれ、何か変だ。そう、中間車の屋根上に2つ付けた筈の臭気抜きが1つ取れているではないか。部屋中全てを探したんですが、結局見つかりませんでした。製品の説明書によれば、秋葉原のジーエムショップで対応しているようなので、電話で問い合わせてみるが、発売直後だけに、まだ予備部品の確保は出来ていないかも。ちょっと不安。
とりあえず、途中経過と言う意味で、パーツ取付を終了した、いや終了した筈のミュースカイの画像をアップします。
当社にとって初の名鉄車両。初の18メートル級電車は波乱のスタートとなりそう。
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