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近江鉄道彦根駅

では、琵琶湖繋がりと言うことで、順番を少しだけ変えて近江鉄道ネタで行きます。

4月10日、新大阪から名古屋までの青春18きっぷでの移動中、彦根駅に立ち寄った。この駅には、西武鉄道グループの近江鉄道が乗り入れている。近江鉄道へは、西武鉄道から401系などが譲渡されているが、彦根駅構内にある車両基地には、怪しい車両が多数停まっていて、それらがJRのホームからも容易に撮影できるのだ。

彦根駅に立ち寄ったのは、12時ごろ。ちょうど列車がやって来た。

IMGP1940

この列車は、比較的原形を留めた車両が来たが、彦根駅で交換した反対方向の列車は、旧401系をパノラマ車風に改造した特別車両だった。

IMGP1943

さて、上下列車を慌しく撮影した後で、今度は彦根駅構内に停められている車両を取り上げていこう。

まずは、この車両から。西武鉄道から近江鉄道へ譲渡される際、西武鉄道側では特に何も改造せず、そのままの状態で現地へ輸送された。車両が現地入りしてから近江鉄道が独自に改造をしたのだが、中には改造をしないで部品取り用になった車両や、改造が保留になったのか、原型を留めたままの状態で留置されている車両がいた。この車両は旧411Fである。

IMGP1938

この車両も旧401系なのだが、こちらは前面のデザインを変更し、さらに塗装をライオンズカラーとしている。

IMGP1937

この車両は、足回り部品は在来車を流用し、車体は西武からの譲渡車を元に改造。小型車で単行運転が出来るようにしている。

IMGP1936

かつては貨物輸送もこなしていた鉄道。構内には旧型電気機関車も。

IMGP1946

彦根駅構内には、使用していない車両を含めると、本当に沢山の車両が置かれている。これらの車両を一つずつ追っていったら、どれだけ時間がかかることだろうか。

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コメント

こんにちは

彦根駅裏の車両基地は、再開発で撤去ないし縮小されると聞いています。かつて彦根に置いてあった車両のうち幾つかは、近くの高宮駅の構内に移動しています。

高宮駅には、西武鉄道の社紋が付いたままの401系?なんかも留置してあって、早くも怪しい空気を醸しだしています。

余談ですが、高宮駅の雰囲気と、西所沢駅の雰囲気ってなんか似ているんだよね。

投稿: ふずりな | 2005/04/14 17:48

ふずりなさん、コメント有難うございました。

彦根駅周辺の再開発に絡んだ動きが出ていたんですか。と言うことは、以前はもっと怪しい感じだったのでしょうか?

高宮駅って、多賀へ向かう支線と分岐する駅ですよね。その辺りが西所沢駅と似た感じになっているのでしょうね。

投稿: TOMO | 2005/04/16 08:33

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