JR東海 さよなら14系客車。四国へ旅立つ
先日の「ユーロライナー」の廃車で、ますます客車の数が減ってしまったJR東海だが、今度は14系客車4両がJR四国へ譲渡されることになり、先日、四国へ回送されたらしい。
JR東海に最後まで残った14系客車は4両。うち3両はスハフ14・オハ14・オハフ15のトップナンバー。もちろんブルーに白帯の原色スタイルだ。あと1両はスハフ14 5で、この車両は「ユーロライナー」の増結用として塗装を「ユーロライナー」カラーに変更した車両だ。いずれにしても、かなりの若番の車両で、これらの車両が最後まで残ったことが意外である。JR四国では、現在、SLの復活計画があり、どうやらそのSL列車用に使われるのではないかと言う噂も出ているが、いずれにしても新天地での新たな活躍を期待したい。
思えば、昨年10月のF1臨。そして11月の御殿場線イベント列車が、私にとっては最後の14系客車撮影だった。特にF1臨は赤いDD51との組み合わせが美しく、まだ痛む足を引きずりながら、列車に向かって思わず走ってしまったのも思い出になってしまった。
足の痛みをこらえて撮影。津駅にて。↓
これでJR東海に残る客車は、旧型のオハフ46の3両、飯田線のトロッコファミリー号用のスハフ12が2両、同トロッコ車のオハフ17の2両、合計7両のみとなってしまった。
| 固定リンク | 0
「鉄道:JR東海」カテゴリの記事
- 西武 サステナ車両第一弾 小田急8000形8261Fの甲種輸送を撮影する その1(2024.05.25)
- JR東海211系5000番台 中央本線の定期運用が消滅(2023.10.13)
- ブログ開設18周年(2022.09.06)
- 最後のロクニ ED62 17号機が姿を消す(2021.03.21)
- レール輸送車キヤE195系と遭遇する(2020.07.04)
コメント