模型 ちょっと変わった119系
今日(5月1日)は、1日家に篭って、ちょっと変わった119系を仕上げていた。
事の発端は4月29日。名鉄ミュースカイの模型を探しに秋葉原へ出かけた際、グリーンマックスの秋葉原店に立ち寄った。すると、119系の塗装済みボディ(ちょっと難あり)が、1両特価150円で販売されていた。とりあえず、レギュラー品は全てあるようなので、私は周りの目を気にせず、その箱をあさった。するとJR東海色の0番台車のクモハとクハのボディを見つけることが出来た。このボディ、ある事をするために以前から探していた。比較的塗装もきれいだったことから、迷わず購入した。
翌30日。午前中は仕事をしていたが、午後からは久喜のキングスホビー主催による「鉄道ぼろ市」に行ってきた。ボロ市開催と同時にキングスホビーでもセールを開催していた。そこで、グリーンマックスの119系旧塗装2両基本が半額で売っていた。私はこれを購入し、ある作戦を実行することにしたのだ。
その作戦とは、平成元年頃に1本だけ存在した119系のJR東海色非冷房編成を作ることだった。119系をJR東海色にする際、非冷房車には塗装変更と同時に冷房改造も実施していたのだが、どう言う訳か1本だけ非冷房のまま塗装変更のみで出場した編成がいたのだ。白井良和氏の写真集「サイドビュー国鉄(JR)飯田線電車」によると、該当車両はクモハ119-31+クハ118-23。これを作るには、旧塗装車のボディを新塗装の0番代のボディに取り替えれば再現できる。正確に言えば、車番と所属表記の変更、オレンジのJRマークを消す作業があるが、これらをやると、逆に汚くなる可能性もあり、これは省略した。その代わり、パンタグラフをPS23にして、実物のイメージに近づけた。
方向幕に「飯田」を貼って、非冷房新塗装編成タイプは、ほぼ完成。あとはシルバーシートマークと禁煙車マークを貼るだけ。↓
このちょっと変わった119系には、初めて飯田線を訪れた時に乗車したと言う思い出がある。だからタイプになってもいいから、何となく作ってみたかったのだ。ちなみに、119系の場合、この塗装で冷房なしと言う変な組み合わせになったのは、他にも「するがシャトルカラー」で実在している。「するがシャトル」も国鉄末期に慌しく転用改造を受けており、中には冷房改造を省略して、先に塗装変更だけをしたという車両もあったのだ。さすがに「するがシャトル」は、模型が限定品なので、非冷房編成は作るつもりは無い。
おまけ。鉄道ボロ市での戦利品。
トミックスのEF81ひさし付き赤。以前出した限定品である。これが3000円で出ていた。新品同様と言うことなので、購入してしまった。実は私、機関車ではEF81も好きな方である。この車両、136・139号機のように双頭連結器にして、配給列車用にするかどうか検討中である。
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