西武 再びノンストップトレイン運転
5月14日(土)の出来事。
前日の13日より、インボイス西武ドームでは、プロ野球セパ交流試合、西武×巨人の3連戦が開催されている。さすがに巨人戦と言う事もあって、インボイス西武ドームへ向かう人が多かった。その交流試合を盛り上げようと、開幕戦に続いて、池袋駅から西武球場前駅まで、ノンストップで走る特別列車が運転された。この列車には、池袋線唯一の8連20000系である20151Fが充当され、車内ではテレビ朝日のアナウンサーと元西武ライオンズの選手で野球解説者の大塚氏によるトークショーが行われた。
私は、前回の開幕戦の時のノンストップ号も撮影しているので、今回は回送区間と池袋駅での光景を中心に撮影してきた。萩山から所沢周りで池袋へ向かうと、石神井公園駅4番線(上り本線横の側線)に20151Fの回送が停車しているのを見つけた。
撮影を終えて、後続の快速に乗り池袋へ向かうと、再び江古田でこの回送を追い抜いた。ノンストップトレインも、その送り込み回送は、かなりのんびりした物だった。
池袋へ先回りして、今度は7番ホームで20151Fの入線を待つ。このノンストップ列車を待ち構えている乗客も意外と多く、到着後、座席はすぐに埋まってしまった。
撮影を終え、足早に先頭へ向かう。大塚氏がトークショーをやる車両は先頭車両だ。この車両はどんな感じなのだろう。そう思いながら行くと、先頭車両は見事に半分に分けられ、前側はトークショー会場。後側半分は乗客に解放されていた。車内はトークショーの模様を一目見ようという乗客で混み合っていた。
ここまで撮り終えたところで、もう出発時刻となった。足早に先頭部分を撮って、西武球場前へと向かうノンストップトレインを見送った。
この後、西所沢へ野球ダイヤの観察に行ったが、思わぬところで20151Fの返却回送を見た。なんと所沢駅6番線で折り返して小手指へと向かったのだ。こんな事ならば所沢で観察すればよかったと後悔した。
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