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西武 20158F搬入とE33+E34の活躍

6月26日(日)の朝、20000系の平成17年度増備車第一陣である、20158F(8連)が新秋津に到着した。

この20000系搬入の時は、今となっては殆ど活躍の場がなくなってしまった電気機関車、E31形が日中に走行する数少ない機会でもある。そこで、今回はE31形に目を向けつつ、20158Fの搬入の様子を取り上げることにする。

当日の朝、私はまず飯能駅を訪れた。新秋津へ20000系を迎えに行く、E31を撮るためである。8時23分に飯能駅に到着すると、1番ホームとなりの1番線には、E31形重連(E33+E34)が待機していた。

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このE31形電気機関車は、国鉄の80系電車の台車などを再利用して出来た電気機関車で、通常は2両一組で運転されている。この日も御覧のように2両が仲良く手を繋いでの運転となっている。

やがて時間となり、1番線の出発信号機が青となった。E33+E34がゆっくりと出発する。

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飯能からは、8時39分発の池袋行きで追跡することにする。重連単機回送列車も、定期列車の合間を縫うようにして運転されるため、何度か定期列車を退避して運転することになっている。この39分発の電車でも、すぐに仏子駅で追いついてしまった。

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ここで、E33+E34の追跡は一旦終了。今度はJR線内を走る20158Fの甲種輸送の撮影に移る。いつもとは違う所でと思い、国分寺線の恋ヶ窪駅で下車。武蔵野線の線路を目指す。西武国分寺線との立体交差付近で撮ることにしたのだが、結局良い場所は殆どなく、歩道橋の真下で撮影した。ここは動画向きかも。前日の横浜羽沢まではEF66の牽引だったようだが、一晩横浜羽沢で過ごした後は、EF65 1002に交代していた。

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さあ、今度は所沢でのお出迎え。恋ヶ窪へと戻り、国分寺線電車で東村山で下車。さらに所沢へと向かう。既にホームにも鉄ちゃんの姿が目立つようになっていた。私は、いつも通り、6番線が見渡せる東口側のエレベーター乗り場前から狙うことにする。既にビデオカメラを構えた少年が1人待機していた。私も仲間に入れてもらうことに。最終的には、もう一人同業者が現れ、三人での撮影となった。

甲種輸送列車が所沢駅に入線したのは11時56分ごろ。E34を先頭にゆっくりと入線。

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この台車を見ると、とても電気機関車とは思えない。↓

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所沢では7分ほど停車。12時3分には最終目的地である小手指へ向けて出発していった。いつもと趣向を変えて、南北連絡通路上から撮ることにした。ちょっと恥ずかしかったけどお構い無しだ。

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これにて20000系甲種輸送+E31形の追跡撮影は終了とした。午後は浜松町へ行かなくてはならないからである。前日の三鷹のイベントの影響か、暑さと重なって体がだるくなってしまった。

この20000系の増備車、果たしてどちらの線に入るであろうか。8連だと新宿線なのかな?営業入りするまでは、毎日こんな事を考えながら楽しんでいる。


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JR東日本 三鷹イベント展示車両の回送を追う

続いては、三鷹電車区75周年記念一般公開で展示された車両の回送風景の話題。撮影会の会場に入れない分、回送風景は出来る限り追跡しました。

まず最初は、25日朝に見られたE351系の回送。中央本線の現役特急車両として展示されたE351系とE257系は、当日の朝、配属先の松本車両センターから、わざわざ回送されてきた。そのうち注目なのはE351系。展示された車両は8両の基本編成のみ。と言うことは、中間に連結されている貫通型先頭車が先頭に立つ。大糸線では日常的に見られるが、首都圏で、この顔はなかなかお目にかかれないのだ。

いつもと違う顔のE351系が国分寺を通過。

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E351系通過の約30分後、E257系も回送されてきた。

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これもイベントで展示されるACトレイン。立川駅で目撃。

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この他に、豊田電車区から201系「四季彩」も三鷹へ向けて出庫しているが、こちらは前記事を参照して欲しい。

さて、イベントが終わった後、今度は各地から集結した車両たちの返却回送が始まる。鉄道ダイヤ情報を見ると、これらの返却回送の殆どの列車が、東小金井駅の中線に暫く停車する。私もそれらの撮影のため東小金井へ移動した。まず、最初にやってきたのが201系の「四季彩」だった。

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続いてやってきたのが、三鷹~高尾間記念電車に充当された103系。この車両は、もう翌日にはホームグラウンドの武蔵野線で営業運転に入っていた。

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103系の後にやってきたのは、E351系。いつもなら素通りの東小金井駅で、なんと201系の快速に抜かれていた。

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辺りが真っ暗になってからやってきたのが、勝田車両センター所属の485系訓練車編成。みんな、これを待っていたのだ。

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当日の夜、485系ボンネット車は、所属区へ帰らずに豊田電車区へ回送された。そして、本日午後、所属区へと戻っていった。この編成は、近々引退の予定で、引退後は大宮に新しく出来る鉄道博物館へ行くと言う説もある。いずれにしても、本線を走る機会はどんどん狭まれて行くことだろう。そこで、本日は仕事の合間に、ちょっとだけ足を伸ばして八王子にて撮影してきた。滞在時間8分の間に撮ったので、あまり良い仕上がりではないかもしれない。

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平日の午後とは言え、八王子駅や豊田駅には多数のファンが駆けつけていた。ボンネット車の人気を改めて実感した。あと何回、こんな走行シーンを撮ることが出来るだろうか。

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JR東日本 青梅線眺望電車「四季彩」が再デビュー

5月のゴールデンウィーク中の営業運転を最後に運用を離脱し、お色直しのために入場していた青梅線の眺望電車「四季彩」だが、この度、お色直しを終え出場。6月25日に三鷹電車区で開催された75周年記念一般公開が、新しくなった「四季彩」のお披露目となった。

私は何となく嫌な予感がしたのか、この「四季彩」の三鷹電車区への送り込み回送を撮ろうと、豊田まで足を伸ばした。三鷹電車区へ向けた回送は、豊田駅9時55分発。同駅上り副本線には出発の5分ほど前に入線してきたのだが、担当乗務員の粋な計らいか?4両とも光線状態が丁度よい位置に入るように停まってくれた。

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せっかくのご好意を無駄にするわけにはいかない。ここは1両ずつ撮影していくことにしよう。

1号車 クハ201-134 春 吉野梅郷と梅の花

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2号車 モハ201-263 夏 御岳山とレンゲショウマ

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3号車 モハ200-263 秋 鳩ノ巣渓谷と紅葉

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4号車 クハ200-134 冬 奥多摩湖とゆず

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約2ヶ月間、運用を離脱していた「四季彩」だが、ついに7月2日(土)より、ホームグラウンドである青梅線に復帰する。近いうちに青梅線へ行って、新しくなった「四季彩」を撮り鉄&乗り鉄しようと思っている。

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JR東日本 三鷹駅・三鷹電車区75周年記念号運転

昨日25日は、三鷹駅・三鷹電車区75周年記念のイベントが開催され、京葉車両センター所属の103系による記念電車が三鷹~高尾間で運転されたほか、三鷹電車区が一般に公開され、中央線はたくさんの鉄道ファンで賑わった。

毎日通勤で利用している中央線でのイベントと言うことで、私も朝から出動。まずは電車区公開で展示される回送列車の撮影(これは別発言で紹介)からスタート。さらに103系を使用した記念電車を、往路は豊田駅停車中の始発電車車内から一眼レフで、復路は7分間停車する東小金井駅でデジカメを利用して撮影した。

103系記念電車が運転停車をした東小金井駅は、別発言の183系の写真を見てもらえば納得していただけると思うが、高架工事が進む三鷹~立川間では数少ない綺麗に撮影が出来る駅として、かなりの数の鉄道ファンが駆けつけていた。私はイベント列車が到着する40分も前から待機していたが、直前に来たファンが目の前をふさいだりして冷や汗をかいたが、何とか撮影が出来た。

東小金井駅中線に進入する記念電車。(上り)↓

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前・側面方向幕にも記念電車である旨の表示がされた。↓

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高尾方先頭車には、違うデザインのヘッドマークが付けられていた。↓

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さて、記念電車を撮影した後、一旦、西荻窪へ避難して、昼食タイムとして12時から公開が始まった三鷹電車区へと向かったのだが、なんと三鷹電車区の公開に見学者が殺到し、12時30分頃の時点で入場を打ち切ってしまった。これを知ったのは昼食中のことなのだが、とりあえず三鷹までは向かった。すると改札口では、こんな事なら三鷹まで来なかった。と料金返還を要求する乗客が改札係員に詰め寄ったり、駅員と取っ組み合いになっているファンの姿が目立った。私も見学できなかった一人として、彼等の気持ちは解らなくもない。喧嘩行為はやり過ぎだと思うが、イベントを企画したJR東日本側にも多少の責任はあったのではないだろうか。構内が狭い訳だし、見学者に時間制限を設けるなどの対策も必要だったのではないだろうか。しかも、受付を終了していると案内しておきながら、私が三鷹に到着した時間とそんなに変わらない頃から並んだ、諦めきれないファンも、ごねたもん勝ちというべきか、最終的には見学できた人もいたらしい。

私は、ごねるよりも炎天下に1時間以上も並ぶのが嫌だったので、三鷹から武蔵境へと向かって、三鷹電車区の裏口(イベント会場の出口)へ先回りして、中の様子を表から見学した。終了後まで裏口付近で待機して、歴代特急車の集合写真を撮ることにした。その間、顔見知りの方たちと何人か遭遇。出口前で色々と話し込んでいた。

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その後は、三鷹電車区で遭遇した人達と武蔵境へと戻って、駅近くのモスバーガーでお茶をした。この店、なぜか店内に「旅と鉄道」と言う雑誌が常備されていた。

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店長の趣味なのか?鉄ちゃん向けの店かもしれない。

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JR東日本 幕張電車区183系の回送に遭遇

23日の夕方、乗車していた中央線の快速電車が東小金井を発車した時、中線に幕張電車区の183系が入っていくのが見えた。

中央線で通勤していると、幕張電車区の183系自体、そう珍しい物ではない。平日なら毎晩「中央ライナー」として走っているし、昼休みに西荻窪駅周辺を歩いていれば、幕張電車区へ帰っていく「中央ライナー」用編成を見かける。しかし、東小金井で目撃した183系は、房総特急用の8両編成の車両だ。これなら話が変わってくる。中線に入ったとなれば、暫く停車することは間違いない。次の武蔵小金井で引き返すことにした。運良く、始発電車の東京行があり、階段を渡らずに済んだ。東小金井に到着すると、既に撮影している先客がいた。私もその方の邪魔にならないように撮影することにする。停車していたのは幕張電車区第7編成だった。

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幕張電車区183系の8両編成は、全編成が中間車のみ、「あずさ」や「あさま」で使用されていたグレードアップ車を転用した車両に置き換えられている。先頭車は、東京駅のATC対策でそのまま残されたが、赤帯の高さが中間車と違うため、グレードアップ車と同じ幅に赤帯を統一している。この編成も例外ではない。

3号車 モハ189-48。この車両は「あさま」出身か?↓

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さて、この第7編成には、もう一つユニークな車両が存在する。反対側先頭を務める1号車は、クハ183-1527と言う車両だが、この車両、前面のシンボルマークを挟むように存在する飾り帯が、他の車両よりも低い位置に設置されている。最後尾車両と比較してもらうと、その違いがお解かりいただけるだろう。飾り帯が低い位置にあるクハ183は、この車両と長野総合車両所のクハ183-1528の2両のみ。貴重な存在なのだが、私はどうも好きになれない。国鉄時代には、上野~新潟間を走った「とき」にも使用されたらしい。

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183系の回送列車は、19時ごろに東小金井を発車していった。私も出発を見送って、下り電車に乗り込み自宅へ戻った。この回送列車の2本後は、中央ライナー用の183系の回送で、東小金井~三鷹間では、僅か6分ほどの間に、2本の183系が通過することになった。

帰宅途中に思わぬ所で183系の珍編成を撮ることが出来た。これだから中央線通勤は楽しいのである。

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JR東日本 中央線 東京工科大学のラッピング電車運転中

昨日の出勤時、中央線でまた新しいラッピング電車を発見した。T17編成。運行番号が57Tとなっていた。57Tと言えば、夕方、八王子行き1757Tとして西荻窪駅に来る運用なので、仕事を片付けた後、2番線荻窪方でカメラを構えることにした。

ホームに着いたのはギリギリの3分前。中央線の下り電車は3分ほど遅れているようだ。目的の1757Tは、西荻窪17時56分発なのだが、到着したのは17時58分。同時刻に西荻窪を発車する中央・総武線緩行電車に危なく被られる所であった。

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先日、このブログでも取り上げたマイクロソフトのラッピング電車と違って、この編成には前面の装飾はない。側面だけに東京工科大学のラッピングが貼られている。東京工科大学は八王子と蒲田にキャンパスがあるので、この1757T八王子行きはピッタリだった。

なお、今日現在、中央線には、この東京工科大学の電車と先日紹介したマイクロソフトの電車と2編成のラッピング電車が運転中である。普段、ラッピング電車が少ない中央線だが、暫くの間、少しだけ賑やかになりそうだ。

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模型 続 ミュースカイのパーツ

ニフティのココログ管理画面の障害により、発言が遅れました。

先日のミュースカイの件、友人たちにも色々と相談した結果、少しだけ考え方が変わった。私が紛失してしまったパーツは「臭気抜き」と言うもので、中間車の屋根のこの位置に付くものである。

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御覧の通り、丸いパーツなのだ。もし、このまま予備パーツが入手できなかったら、この大きさに合わせて代用品を作ってもいいかなと言う思いが出てきた。例えば、プラ板で丸いパーツを作るとか。パテで整形するとか・・・

ただ、ここまで待ったので、このまま代用品を作るのも少し悔しい気もする。もう少し様子を見て判断することにしようかと思う。

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模型 ミュースカイのパーツ

購入直後のパーツ紛失で、未だに営業入りできない(笑)グリーンマックス製の名鉄2000系ミュースカイ。

昨日の運転会に参加した方より、ジーエムショップへ問い合わせた所、生産が終了し、ようやく予備部品が分けられるようになったらしいとの話を聞いた。そこで、今日の昼頃、私もジーエムショップに電話したのだが、電話に出た店員の話によると、部品は「まだ来ていない」とのこと。

なぜ、こんなにも答えが違うのか。案外、抜き打ちで店に行ったら「あります」なんて言うんじゃないかな。本当はどうなのか、とっても気になる対応だった。

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新京成 N800形に遭遇

昨日は模型運転会に参加するため、久々に新京成を利用した。

運転会を終えて、最寄りの習志野駅まで歩いている間に、参加者の一人が新京成の新車、N800形が津田沼方面へ走っていったのを目撃した。そこで、駅へ着いてから暫く待つことにした。5分ほど待つと、反対側の松戸行きにN800形がやってきた。

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予定されている京成千葉線との乗り入れ用に新製されただけに、京成3000形のコピーと言った感じである。気になる走行音は、走り出しの音がJR武蔵野線の205系VVVF改造車に似ていた。

今回は乗車することは出来なかったが、まだ1本しかない新車を偶然にも見ることが出来たので、それだけで満足。この後は、津田沼へと向かい懇親会を開いた。

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模型運転会に参加する

昨日は、千葉県習志野市の運転会場で開催された模型運転会に参加してきた。

今回は6名が集まり、各自が自慢の車両を中心に4時間、運転を楽しんだ。今回も恒例の運転会迷珍場面でお楽しみいただきましょう。

フジサン特急快走↓

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フジサン特急2本並び↓

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165系の快速列車↓

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海沿いを走るスーパービュー踊り子↓

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乗客の評判が悪い?キハ58非冷房車↓

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愛知環状鉄道2000系も山岳路線へ↓

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115系1000番台静シスS1編成↓

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買ったばかりのE231系も15両を走らせようと思い持参。途中から空いていた15両対応の路線で走行させたんですが、カーブとの相性が悪く、脱線事故が多発。結局、いつも愛用の山岳コースで10両編成と5両編成に分けて走行させた。でも走行性能のよさは確認できたので満足。

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では、ここからは、他の参加者の方の模型を御覧ください。

これは、当ブログにもコメントを頂いています痛勤形酷電氏が、私の友人S氏に製作を依頼した元長モトM8編成。試運転を兼ねて入線。↓

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こちらは発売されたばかりのマイクロエース715系JR九州色↓

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フジサン特急とパノラマエクスプレスアルプスの夢の競演↓

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友人S氏製作の119系するがシャトル8連。まだ完成品が出る前にキットを組み立てたもの。ちなみに実物でも朝ラッシュ時に8連を組む運用が存在していた。↓

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毎度のことだが、運転している時は時間が経つのが早い。今回もあっという間に4時間が経過してしまった。終了後は、津田沼で懇親会を経て、家に帰宅したのは22時を少し過ぎていた。

次回は2ヵ月後か?次回に向けて仕掛品を整備するとするか・・・


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西武 西所沢駅・下山口駅でホーム名称変更を実施

17日午前中は、仕事で狭山ヶ丘へ出かけた。

駅周辺で食事をした後、西荻窪へ戻るため池袋線の電車に乗り込む。やってきたのは有楽町線直通の快速新木場行きだった。東京メトロの7000系だったが、車内放送は自動放送が使われていた。やがて、西所沢駅へ差し掛かる際、車掌さんによる肉声放送が流れた。内容は、明日18日より西所沢駅のホームの番線が入れ替わると言う物だった。現在、西所沢駅のホームは次のように使われている。

1番ホーム 所沢・池袋・新木場方面
2番ホーム 小手指・飯能・西武秩父方面
3番ホーム 下山口・西武球場前方面
4番ホーム 臨時ホーム(狭山線)

これが、明日18日からはこうなる。

1番ホーム 臨時ホーム(狭山線)
2番ホーム 下山口・西武球場前方面
3番ホーム 小手指・飯能・西武秩父方面
4番ホーム 所沢・池袋・新木場方面

御覧のように、1番と4番の向きが入れ替わるのである。西武鉄道では、数年前より下り線側から1番ホームと呼ぶようにするように改善が進んでいて、今回の変更もその一環と思われる。

私は、旧名称表示最終日である事を思い出し、西所沢駅で途中下車。いくつかの記録写真を撮影した。

西所沢駅上りホーム。明日からはここが4番ホームになる。↓

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最近改良されたばかりの跨線橋上にあった番線変更の掲示。↓

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新しい跨線橋上のホーム案内表示。まだ新しい看板なのだが、明日からは新名称がシールで再現されるのだろうか?↓

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狭山線臨時ホームの4番ホーム側を見る。明日からはここが1番ホームとなる。なお、ここは臨時列車発着時以外は入場不可能で、普段はこのような状態にして出入りできないようにしている。↓

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なお、名称変更実施日の明日は、ホームの発車案内機の設定が間に合わないのか使用できないらしい。(駅構内の掲示物より)私の地元、萩山でも数年前にこのような名称変更があったが、慣れるまでは現場の職員さんたちも大変だろう。

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JR東日本 湘南新宿ライン 熊谷行き運転

13日の夕方、新宿駅南口改札前の発車案内機で、こんな表示を見かけた。

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高崎線熊谷行きである。通常ならば籠原行きらしい。実は、夕方、東海道線辻堂駅で発生した人身事故の影響で、東海道線と湘南新宿ラインの列車に大幅な遅れが生じてしまった。その結果、新宿駅を17時47分に出発する湘南新宿ライン(高崎線直通)籠原行きも、熊谷行きに変更になっていたのだ。中央線でも、こう言う遅れが生じたときは、青梅行きが河辺行きになるなど、行先を変更して折り返し時間を稼ぐことがある。今回の熊谷行きも同じ理由なのだが、駅の発車案内機も普段は使わない熊谷行きがしっかり表示できるのに、思わず感心してしまった。この後、高島屋の横で熊谷行きを見たのだが、車両側面の表示は籠原行きのままだった。

こう言うとき、湘南新宿ラインは便利なようで不便な列車にもなってしまう。今回のように、東海道線辻堂駅の人身事故が高崎線でも影響してしまうのである。逆に、高崎線の倉賀野駅辺りで起きたトラブルも東海道線に影響が出てしまう。長距離直通運転の泣き所でもある。まあ、災害時の場合には、池袋や大崎で打ち切ってしまうのだろうけど、人身事故のような30分から1時間程度抑止と言うようなトラブルの時は、どこで打ち切るかと言う判断も難しくなるだろう。東海道線・横須賀線・高崎線・宇都宮線で列車の遅れが発生すると、いつもそのような事を考えてしまうのであった。

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JR東日本 常磐線でE531系試乗会列車運転される

JR東日本は、7月9日に常磐線のダイヤ改正を実施する。

このダイヤ改正の目玉は、何といっても新型近郊型車両、E531系のデビューである。形式名から見てもお解かりのように、首都圏全域で活躍を続けているE231系の交直両用バージョン。この車両で常磐線の中距離電車で活躍を続けている415系を置き換える計画だ。

そのダイヤ改正まで1ヶ月を切った6月11日(土)に、土浦~上野間でE531系の試乗会が行われた。私自身、試乗会列車の存在は知っていたのだが、運転日をすっかり忘れていた。11日の午後、銀座の模型店にいるときに、とある方から試乗会関連のメールを頂き、ダイヤを教えてもらうと、今からでも間に合うことが解った。慌てて、店を出て、有楽町から山手線でまずは上野へ。既に土浦からの上野行試乗列車が到着している筈だ。おそらく地平ホームだろう。自分の勘を頼りに13番線へ行くと、真新しいE531系の前にファンが殺到している様子が見えた。足早にE531系に近付いて、1枚だけ撮影した。

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手短に撮影した後は、試乗会列車よりも先回りをする。まずは勝田行きに乗車。北千住乗換えで金町へと向かい、試乗会列車を待つことにした。E531系の試乗会列車撮影に合わせるかのように、上野から乗車した勝田行きは、置き換え対象の403系だった。

到着したのは本当にギリギリで、試乗会列車が金町を通過するまでには、E231系の快速成田行き1本しか通過しなかった。その列車で練習をして本番に臨んだ。やがてE531系特有の白っぽいライトが見えてからは、到達までの時間はあっという間だった。さすがは130キロ運転対応の俊足車両である。

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試乗会列車は、基本編成のみの10連であった。15両編成が当たり前となりつつある常磐線では、何となく物足りなさを感じた。営業開始後は15両編成が日常となれば、この辺りで10両編成のE531系を見るのは稀になるかもしれないから、これで良かったのかも。

さて、金町から再び都心方面へ戻ることにする。一旦松戸へ出てから快速に乗り換えようかと最初は思ったのだが、次にやって来た代々木上原行きを見てその考えが一瞬にして消えた。

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御覧の通り、やって来たのは国鉄末期に誕生した1本のみの存在である207系である。207系と言えば、JR西日本にも存在するのだが、あちらとは全く異なる形式。国鉄初のVVVFインバータ制御採用の通勤車両なのだ。せっかくの珍車が来たので、これで北千住へと向かうことにした。途中、綾瀬で改めて撮影をした。

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北千住からは、再び快速線へと向かうのだが、ちょっとだけ千代田線の観察をしてからホームへ向かった。時間にして、およそ15分程度だと思う。1本のみの207系に乗ってしまった後は、もしかしたら「あれ」が来るのではないか。その直感は見事に的中。目の前に現れた上野行は10連1本、5連2本のみ残っていた103系だった。

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この車両も、本来なら今頃は残っていない筈なのだが、つくばエクスプレス関連で、常磐線へのE231系の投入計画が変更になり、E531系により置き換えられることになったため、これまで生き延びてきていたのだ。E531系の試乗列車の撮影の帰りに乗るとは、これも何かの縁かもしれない。

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JR東日本 中央線マイクロソフトのラッピング電車運転中

このところ西武鉄道の話題が続きましたので、久々にJRネタを。と言っても通勤で利用している中央線の事ですが・・・

滅多に広告ラッピング電車が運転されない、我が中央快速線ですが、ここ最近マイクロソフトのラッピング電車が走っているのを見かけることがある。何しろ1編成のみだから、見返るだけでも大変なのだが、10日朝の通勤時に、三鷹駅で見かけたので運行番号を確認。55Tだった。そこで、事務所のパソコンを利用しダイヤを調べると、夕方17時30分頃に下り列車として西荻窪へやって来る事が解った。これは撮影しなくては・・・ しかし、外は無常にも雨。ならばと言うことで、ホーム先端まで屋根がある吉祥寺へ移動した。

吉祥寺駅緩行線ホームで待つことしばし。多少遅れ気味ではあったが、途中の車両運用変更も無く、朝と同じ55Tとして、ラッピング編成は現れてくれた。(多少画像がボケているのはお許しください)

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御覧のように各車両、各ドアの所に白いラッピングがあるので、結構目立っている。これならば、オレンジ色の201系でも宣伝効果がそれなりにありそうだ。

ところで、このマイクロソフトラッピング編成だが、実は先月までは同じマイクロソフトのMSNラッピング編成として走っていた。車両も今回と同じT33編成。前回はドア付近へのラッピングではなく、車体にオレンジっぽいステッカーを貼られていたので、中央線では殆ど目立たなかった。線路リフレッシュ工事の時に偶然にも遭遇しており、正面だけは撮影してあったので、こちらも合わせてご紹介しておこう。

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西武 東村山駅に特急「小江戸号」が臨時停車

我が地元、東村山市の北山公園では、6月11日(土)と12日(日)の2日間、花菖蒲まつりが開催されている。

これに合わせて、この土日は、北山公園の最寄り駅となる西武新宿線東村山駅に、特急「小江戸号」の一部列車が臨時停車することになっている。東村山駅に特急が臨時停車するのは、毎年この時期の恒例行事(昨年は12月の101系低運車さよならイベント時にも東村山駅に臨時停車があった)として定着してきた。

そこで、今年も恒例の臨時停車の模様を見に東村山駅へ行って来た。

私が観察したのは、下りの「小江戸7号」である。ホームの発車案内機も特急列車を表示している。一つ不思議に思うのが、普段特急が停車しない駅の発車案内機での特急のドア数の扱い。先日の練馬駅もそうだったが、今回の東村山駅も2ドアとなっていた。西武の特急車10000系は、1号車だけがドア2箇所で、あとは1箇所ずつとなっている。厳密には2ドア車とは言い難いのだが・・・ 所定の停車駅ではドア数を表示していない。

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やがて「小江戸7号」が入線してきた。東村山駅には特急列車の停車位置目標が用意されていないため、このように駅員氏が旗を使って停車させていた。

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列車は1分ほど停車。数名の乗客を降ろし、出発体制に移る。先程の駅員さんが今度は緑色の旗を揚げて、出発指示を出す。この緑色の旗での出発合図は初めて見たような気がした。以前は出発信号機での出発だったように記憶しているのだが、記憶違いだろうか。

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ちなみに、北山公園の花菖蒲は、今日現在で4部咲きだそうだ。

なお、花菖蒲関連では、国分寺線の「花菖蒲号」をこれまでに何度か取り上げてきたが、今日も国分寺線で運転していた。さらに競輪ダイヤでの運転だったため、国分寺線の一部電車が西武園線へ直通運転。2011Fも西武園行に入った。この北山公園は、西武園線の線路沿いにあるため、花菖蒲号が北山公園の横を通過したことになる。

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西武 多摩川線に乗る

昨日の帰り道、西武鉄道多摩川線に乗り込み、是政まで往復してきた。

たまたま西荻窪駅から電車に乗ろうとしたら武蔵小金井行きだったので、多摩川線に行く事を決意したのだが、何も突発的に行こうとしていたわけではなく、以前からどうしても見ておきたい、いや撮っておきたいものがあったので計画はしていたのだが、なかなか機会が合わなかったのだ。

武蔵境駅で下車し、改札口を出て南口の西武線乗り場へと向かう。まずはこの連絡通路上からの撮影が目的であった。

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御覧のように、高架橋の上では、もうホームの設置工事も始まっている。こう言う光景は、中央線の車内から見えないので、降りた時でないと発見できない。

撮影後、今度は多摩川線のきっぷを買い改札を通る。既に電車は止まっていた。18時6分発だと言う。ただ、次の目的は電車内からあるものを撮影すること。その為には最後部車両の運転席後部の座席に座らないとならない。そこで1本見送り、18時18分発の是政行きに乗車した。無事に座席をゲットして出発を待つ。そして発車。出発して約1分後、撮影したいものが目の前に現れた。

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多摩川線電車が中央線と分かれて左へ曲がっていく付近。ここには高架橋へのアプローチ部分の工事が進んでいる。中央線の車内からでは解らなかったが、こうして見ると、まだ骨組み状態であると言う事も解った。

これで多摩川線車内で撮らなくてはいけないもののノルマは達成した。あとは、101系低運車の乗り心地を是政まで楽しむことにしよう。最後部車両の乗客は、殆どが多磨駅で下車。終点、是政まで行ったのは私一人であった。

クハ1219の運転台。多摩湖線に残る225Fとは列車情報装置の関連で、運転台回りの機械が多少違っている。

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是政に到着した219F。

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帰りはそのまま折り返すのは芸がないので、一旦下車し、1本後の武蔵境行きで折り返すことにした。帰りは221Fだった。この編成にはぞろ目車両、モハ222が含まれている。

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この車両に乗車し、モハ車特有のやさしい耳障りのするモーター音を聞きながら武蔵境へと戻ってきた。

さて、武蔵境駅では、もう一つ目的があった。それは、多摩川線の線路上に設けられた工事用の踏切である。この工事用踏切は、JRの工事業者の車両が通過するために設置されたもので、工事用車両が通過するとき以外は、遮断かんは下がりっぱなしである。

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工事用踏切とはいえ、立派な踏切にしてしまうのは西武鉄道の特徴。同じ工事用踏切でもJRの場合は、遮断かんと簡単な警報機が付いているだけであるから対照的である。警報機と動作反応灯には工事用踏切を表す「工」の文字が入れられている。遮断かんが下がりっぱなしの工事用踏切だが、電車が発着する時は、動作反応灯が上下に点滅する。しかし、踏切警報機の音は鳴らない。何となく不思議な踏切である。

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この撮影を以て、私の西武多摩川線小さな旅は終了。再び中央線ホームへ戻り家路に着いた。新たな発見も多かった西武多摩川線の乗車。これから2008年までに続々と変わって行く事になっているだけに、これからも時折立ち寄って往復し、このブログでもご紹介していくことにしよう。


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西武 続報 国分寺線で花菖蒲号運転

6月2日より運転を開始した、2000系の花菖蒲号。最初の週末となった4日と5日は、それぞれ午前中のみ国分寺線の運用に就いた後は、南入曽車両基地へ入庫。それ以降、6日と7日は国分寺線で姿を見ることが出来なかったのだが、ようやく8日の夕方、国分寺線で走っているのを見ることが出来た。

当ブログでは、2011Fの画像を既にアップしているのだが、それぞれ夜間のものと所沢駅停車中のものなので、明るい時間帯の国分寺線での画像はこれまでアップしていない。そこで、続報と言う形で8日夕方の国分寺線内での様子を取り上げます。

国分寺駅5番ホームに停車中の2011F東村山行き。↓

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この列車は、国分寺18時26分発の東村山行き。この撮影を終えて、後続の電車で鷹の台へ向かい、折り返しの国分寺行きを撮影した。

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さて、肝心の花菖蒲はまだ咲き始めたばかり。地元でもこの次の土日が見頃と発表しているが、週末には台風が関東地方を直撃しそうな気配も出てきた。花菖蒲号が本領を発揮できるかどうか。

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西武 V20 MISATO号を振り返る

もう先月の事になってしまうのだが、池袋線と新宿線の6000系電車1本ずつに、V20 MISATO号と称したヘッドマーク付き電車が運転されていた。

当ブログでも速報としてお伝えしていたが、その後に池袋線の車両と合わせて撮影しておきながら、ご紹介が漏れてしまっていたので、今回改めてご紹介することにしよう。

新宿線:6105F

地元路線と言う事もあり、こちらの方が遭遇することも多く撮影しやすかった。しかも2日連続で乗車と言う快挙も達成。西武新宿駅にて。

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車内の広告は御覧の通り全て渡辺美里モード。

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池袋線:6155F

バラとガーデニングショウ絡みで、特急が停車した練馬駅へ撮影に行ったときに偶然にも目撃。

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池袋線の場合は、東京メトロ有楽町線も運用区間に入るので、なかなか見つけることが出来なかったのだが、この日は練馬駅に1時間近く滞在したので何とか撮影できた。それでも、この列車が来る直前まで、V20号の存在はすっかり忘れていて、カメラを持った人が突然現れたので、もしや?と思ったら、V20号がやってきたと言うわけで、突然現れたカメラ持参の方に感謝。

このV20号に使用された6105F、6155Fは、5月31日を以てV20号の運用は解除されている。あとは、8月に行われる渡辺美里のコンサート本番日にマークつきの特急が運転されるかが西武鉄道ファンとしては気になるところである。今年が最後の年になるだけに、有終の美を飾るべく特急列車のヘッドマーク取付に期待することにしよう。


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西武 電車フェスタ2005in武蔵丘検修場を見に行く

6月4日と5日、西武鉄道の武蔵丘車両検修場を一般に公開する「西武・電車フェスタ2005in武蔵丘検修場」が開催された。

恒例のイベントとして定着した、この検修場の公開に4日の土曜日に行って来た。私にとっては2年ぶりの武蔵丘検修場のイベント参加となる。昨年も飯能行の電車まで乗り込んだのだが、所沢駅停車中に、祖母が入院している病院から「家に帰りたいと言って騒いでいるので、すぐに病院へ来て欲しい。」と言う呼び出し電話が入り、武蔵丘検修場行を諦めたのだが、今年は何とか行ってこれた。

4日、会場に入ったのは11時30分頃だった。飯能駅から無料送迎バスが出ているのだが、バスはかなり並んでいたので、飯能から西武秩父行きに乗り、高麗駅で下車して会場まで歩いていった。この日は秩父鉄道でも車両基地公開が行われているためか、会場内のお客さんの数は思ったより少なめであった。会場では、以前101系のさよなら運転を南大塚駅で一緒に撮影した、古い友人とその息子と合流し、一緒に見学。

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まず、最初に気になったのが、塗装ロボット。以前は塗装作業の実演をやっていたのだが、今回は入場車両の都合により行われていなかった。3台あるロボットは、それぞれ「しんちゃん・まっちゃん・みっちゃん」と名付けられている。

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特急車は、新宿線の10111Fが入場中だった。リニューアル工事が進む10000系だが、今のところ編成番号順に行われているので、この編成はリニューアル工事を受けずに出場のようだ。

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こちらは同じく入場中の新宿線20155F。この車両は、リフティングジャッキによる台車抜き作業の実演に使われた。

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電気機関車E34も展示された。この車両の台車は、元国鉄の80系用のもの。飯田線で活躍していた車両から譲ってもらったとか。

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また、この日は、お馴染みのスーパーベルズのライブショーも行われ、会場内の特設ステージ付近は大勢のベルズファンで盛り上がっていた。

帰りは、13時丁度に検修場を出発する飯能行特別列車(20104F)に乗車した。途中、本線に出るまでには、武蔵丘車両基地内を走る。いつもは味わえない景色を見られるのは、年に一度のお楽しみである。

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こうして、慌しく検修場内の見学を終えて、特別列車の撮影に向かった。会場にいたのは短時間であったが、久しぶりにイベント会場独特のムードを感じることが出来た。昨年は、足の怪我もあり、西武のイベントは殆ど参加できなかっただけに、余計そう感じたのかもしれない。

なお、会場とを結ぶ特別列車の模様については、順次マイフォトにアップしていきますのでお楽しみに。


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お知らせ 痛勤形酷電どっと混むがリニューアル

いつもTOMOの鉄日誌を御覧頂きましてありがとうございます。

さて、当ブログからリンクしている鉄道系サイト「痛勤形酷電どっと混む」がこのたびリニューアルし、全ての掲示板が画像投稿が可能な新掲示板になりました。

新掲示板体制になった「痛勤形酷電どっと混む」をどうぞ宜しくお願いします。

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西武 国分寺線で花菖蒲号運転

我が地元、東村山市の北山公園では、まもなく花菖蒲が見頃を迎える。

西武鉄道では沿線の花の開花に合わせて、「花さんぽ」なるキャンペーンを展開しているが、この花菖蒲も含まれている。毎年、6月の第一・第二土曜・日曜になると、新宿線の特急「小江戸号」の一部列車を東村山駅に臨時停車させるなど、積極的に営業活動をしているが、今年の臨時停車は第二土曜・日曜のみとなった。代わりに、花菖蒲号」のヘッドマークをつけた電車を、国分寺線を中心に運転すると言う。

今日の昼間、友人より、国分寺線でヘッドマーク付き列車が走っていたとの目撃情報メールが来た。そこで、帰宅時間帯に国分寺線に様子を見に行くと、小川駅で花菖蒲号のヘッドマークをつけた2011Fを撮影することが出来た。

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駅のポスターによると、昨日から咲き始めたようである。新宿線・拝島線全線でも運転している2000系の6両編成にヘッドマークが付けられているとなると、国分寺線以外でも、この花菖蒲号に遭遇することがありそうだ。これから2週間ぐらいは2011Fの動向に注目していくことにしよう。

画像追加

6月5日、所沢駅にて撮影。

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模型 フジサン特急入線

カトーから富士急行の「フジサン特急」6両セットが発売された。

この「フジサン特急」とは、元JR東日本の165系「パノラマエクスプレスアルプス」を改造した富士急行の特急専用車両。JR時代は6両編成として運転していた同車は、富士急行では3両編成ずつに分割され、2編成体制で使用されている。

カトーでは、以前より、この「フジサン特急」の種車である「パノラマエクスプレスアルプス」を製品化しており、今回は、その製品の塗り替え品(実際にはパノラマ車の一部の型をいじっている)として製品化が決定。165系ファンの私は、製品化決定以降、発売時期が決定した時点で、模型店に予約を入れた。そして、ようやく発売になったので、2日前に給料が出たこともあり、模型店に引き取りに行ったのである。実車は6両ともデザインが違うため、模型も3両編成2本が再現できるように、動力車も2両含まれた6両セットとして発売された。

購入後、自宅にて既に所有している「パノラマエクスプレスアルプス」と並べてみた。

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「パノラマエクスプレスアルプス」では、展望室真上にある窓が、「フジサン特急」では埋められているのがわかる。実車も、「パノラマ~」の晩年には、既に窓が埋められていた。

次に「パノラマエクスプレスアルプス」では中間に入るクモロ165と、富士急2200形とを並べてみた。

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「パノラマ~」では中間車になるため、ヘッドライト・テールライト部分には、ダミーのパーツが埋め込まれているが、「フジサン特急」では、必ず先頭に立つことになるため、ヘッドライトもテールライトも点灯する。

さて、実車の「フジサン特急」だが、元々の種車である「パノラマエクスプレスアルプス」自体が老朽化により廃車となっているため、車両の維持には富士急行も苦労しているようで、今年の5月から現在に至るまで、緊急車両点検を実施中で運休中となっている。一日も早く運転再開してもらいたいところだが、何分にも古い車両が相手なので、今後の処遇が注目される。

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西武 武蔵丘検修場からの出場回送に遭遇する

今日は午前中、仕事の都合で、狭山ヶ丘まで出かけた。

現地での仕事を終えて、西荻窪の職場へ向かうため、狭山ヶ丘駅11時5分発の急行池袋行きに所沢まで乗車した。所沢で下車しようとした時、お隣の4番ホームに乗務員さんが待機しているのが見えた。池袋線の場合、所沢駅で乗務員交代はなかったはず。おかしいなと思い、降りたホームでそのまま観察することにした。私が乗ってきた池袋行きが発車してから、後を追うように4番ホームには飯能方からピカピカの2000系が入線してきた。

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新宿線所属車両の2537Fだった。武蔵丘検修場での検査を終えて、所属車両基地へ戻るための回送だったのだ。ここから新宿線へ入るため、乗務員が交代するのである。

約5分後、出発準備が完了し、4番ホーム池袋方の出発信号機の一つが赤から青へと変わった。

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発車メロディが鳴り、いよいよ出発。2537Fはゆっくりと動き出し、新宿線との連絡線へと入っていった。

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平日昼間に西武線に乗ることは滅多にないのだが、たまたま乗り合わせた日に、出場回送が撮れるとは・・・ 何か今月の運を全て使い果たしてしまったかな?


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模型 最近の増備車

このところ、新製品ラッシュや模型店のセールで、模型の増備が続いてしまった。新たに増備した車両と、増備して処分保留だった車両のその後のことも書いて行こうと思う。

まずは、保留していた分から。先日、当ブログでも触れたトミックス製キハ58冷房準備車のこと。あれから色々と悩んだのだが、結局、JR東日本の盛岡地区で活躍している国鉄急行色復元車タイプにすることにした。あくまでも「タイプ」と言っているのは、痛勤形酷電さんからのコメントにあるとおり、給油口の構造が違っているからである。でも、前面及び側面ガラスを黒Hゴムタイプの物に交換しただけで、こんな感じになった。

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まあ、製品に含まれていたインレタの車番が、盛岡車のナンバーが多かったと言うのも決断に繋がった要因なのだが・・・ ナンバーはキハ58の1523と1524にしてあります。

続いては、増備した分。まずはカトーのE231系東海道線仕様。

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これは発売日当日に購入。当初は御殿場線を再現すべく5両のみの予定だったのだが、実際に製品を手にしてみると素晴らしい出来なので急遽変更。結局は15両買ってしまった。ただ、我が家では走らせる場所が狭いから、普段は5両と10両と分離運転かも。フル編成で走る姿は運転会までお預け状態。

そして、これはお遊び感覚なのだが、マイクロエースの185系試案塗装のオレンジ。

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先日の秋葉原ラオックスのセールでは8割引で出ていたのだが、結局、このときは購入しなかった。と言うより、購入できなかったと言うのが正しいかも。以前より、この試案塗装シリーズでオレンジ色の製品に関しては、「もしもJR東海で185系を所有していたら、こんな塗装かも。」と言う考えで興味はあったのだが、値段を見ると買う気になれなかった。ところが、宇都宮餃子オフの移動の際、久喜のキングスホビーと言うお店に立ち寄ったら、ラオックスのセール品よりさらに安い3150円で出ていたので、ついに手を出してしまった。まあ、製品の存在自体がお遊びなので、思い切って床下もグレーに塗装しようかなと考えている。それにしても、この製品のステッカーは、急行伊豆とか入っていてなかなか面白い。


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