JR東日本 三鷹駅・三鷹電車区75周年記念号運転
昨日25日は、三鷹駅・三鷹電車区75周年記念のイベントが開催され、京葉車両センター所属の103系による記念電車が三鷹~高尾間で運転されたほか、三鷹電車区が一般に公開され、中央線はたくさんの鉄道ファンで賑わった。
毎日通勤で利用している中央線でのイベントと言うことで、私も朝から出動。まずは電車区公開で展示される回送列車の撮影(これは別発言で紹介)からスタート。さらに103系を使用した記念電車を、往路は豊田駅停車中の始発電車車内から一眼レフで、復路は7分間停車する東小金井駅でデジカメを利用して撮影した。
103系記念電車が運転停車をした東小金井駅は、別発言の183系の写真を見てもらえば納得していただけると思うが、高架工事が進む三鷹~立川間では数少ない綺麗に撮影が出来る駅として、かなりの数の鉄道ファンが駆けつけていた。私はイベント列車が到着する40分も前から待機していたが、直前に来たファンが目の前をふさいだりして冷や汗をかいたが、何とか撮影が出来た。
東小金井駅中線に進入する記念電車。(上り)↓
前・側面方向幕にも記念電車である旨の表示がされた。↓
高尾方先頭車には、違うデザインのヘッドマークが付けられていた。↓
さて、記念電車を撮影した後、一旦、西荻窪へ避難して、昼食タイムとして12時から公開が始まった三鷹電車区へと向かったのだが、なんと三鷹電車区の公開に見学者が殺到し、12時30分頃の時点で入場を打ち切ってしまった。これを知ったのは昼食中のことなのだが、とりあえず三鷹までは向かった。すると改札口では、こんな事なら三鷹まで来なかった。と料金返還を要求する乗客が改札係員に詰め寄ったり、駅員と取っ組み合いになっているファンの姿が目立った。私も見学できなかった一人として、彼等の気持ちは解らなくもない。喧嘩行為はやり過ぎだと思うが、イベントを企画したJR東日本側にも多少の責任はあったのではないだろうか。構内が狭い訳だし、見学者に時間制限を設けるなどの対策も必要だったのではないだろうか。しかも、受付を終了していると案内しておきながら、私が三鷹に到着した時間とそんなに変わらない頃から並んだ、諦めきれないファンも、ごねたもん勝ちというべきか、最終的には見学できた人もいたらしい。
私は、ごねるよりも炎天下に1時間以上も並ぶのが嫌だったので、三鷹から武蔵境へと向かって、三鷹電車区の裏口(イベント会場の出口)へ先回りして、中の様子を表から見学した。終了後まで裏口付近で待機して、歴代特急車の集合写真を撮ることにした。その間、顔見知りの方たちと何人か遭遇。出口前で色々と話し込んでいた。
その後は、三鷹電車区で遭遇した人達と武蔵境へと戻って、駅近くのモスバーガーでお茶をした。この店、なぜか店内に「旅と鉄道」と言う雑誌が常備されていた。
店長の趣味なのか?鉄ちゃん向けの店かもしれない。
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コメント
私は、イベント列車到着の撮影後、12時前から1時間半、炎天下の中、並んで入場しました。
その中、三鷹駅北口から並んでいるのを、他の公道からの割込みも発生し、大トラブルになってしまいました。また、入場・見学できなかった人をからかったりする人も見られました。
入場・見学できなかった人のことも考えて欲しいと思います。
投稿: 桜井智之 | 2005/06/29 12:38
桜井智之さん、初めまして。コメント有難うございます。
当日は炎天下の中お疲れ様でした。あの行列、私も三鷹駅構内で見ましたが、確かに割り込みなどのトラブルもあったようですね。
イベントを企画したJR東日本にも、展示時間の設定を長くするなど、今後のイベント企画に反映してもらいたいものです。
投稿: TOMO | 2005/06/29 23:30