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JR東日本 新宿駅で武蔵野線用205系に遭遇

6月30日の12時30分頃の事、仕事の都合で新宿駅を利用したところ、7番線に武蔵野線用の205系が停車していた。

IMGP3028

で、注目なのが車番。このような編成になっていた。

クハ205-29+モハ205-5029+モハ204-5029+サハ205-208+サハ205-153+モハ205-5030+モハ204-5030+クハ204-29

そして画像でもお解かりの通り、先頭車には「45」と言う編成番号札(ステッカー)が貼られている。

鉄道ピクトリアル2005年8月号によると、205系の転用計画が色々と変更になっているらしい。特にTWR関連が大きく影響している。事の発端は昨年10月のダイヤ改正からだ。埼京線とりんかい線との直通運転拡大により、TWR車を全編成10両化し、編成数が減少する分をJR東日本が負担することになった。当初は武蔵野線へ転用する筈だった山手線の205系1本を、6ドア車を抜いただけで埼京線へ入れた。また、編成組み換えで余ったTWR車6両をJR東日本が購入。さらに中間車2両を新製し、209系3100番台として八高・川越線へ投入した。その結果、八高・川越線用に投入予定だった8両を武蔵野線に転用することにしたのだが、そのままでは先頭車が改造車になってしまう。元々、京葉車両センターにはワンハンドル車がないために、ツーハンドル車で統一する必要が出てきた。

そこで、中原電車区へ先頭車改造車を投入し、既に中原電車区へ転用済みだったツーハンドル車両とトレード。捻出されたツーハンドル車を含む6両を武蔵野線用として転用改造を実施し、中間にサハ205を2両組み込んでできた編成のようだ。その為に旧中原時代の編成番号と思われる「45」と言う編成番号札(ステッカー)が貼られたままとなっている。

私が見たのは、ちょうど改造を終えて編成組み換えを終了した同編成を、新宿経由で京葉車両センターへ回送している最中だったようだ。この編成が整備されると、空き番号となっていたM15と言う編成番号を名乗って、武蔵野線・京葉線で活躍することだろう。

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コメント

7月6日、武蔵野線で運用に就いているのを確認しました。中原の編成番号は外されておりました。改造車は秋田総合車両所で改造を受けており、旧車号を確認することは出来ませんでした。

投稿: ONDA201 | 2005/07/06 21:21

ONDA201さん、コメント有難うございます。

M15編成営業に入りましたか。と言うことは、また103系が1本運用離脱ですね。どの編成が消えたんでしょうか。気になります。

投稿: TOMO | 2005/07/06 23:01

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