西武 293F方転回送 最後の本線走行か?
7日の午前11時頃、所沢駅を通りかかったら、2番ホームで赤旗を持った駅員さんがいるのを見つけた。何かあるのかなと思って暫く様子を見ていると、池袋線飯能方面から、101系2両編成の回送がゆっくり入ってきた。このホームには2両停止位置目標がないために、駅員さんの手旗で停めていたのだ。
撮影を終えて車両番号を確認。293Fであった。一部鉄道雑誌でも報じられているが、今年度の廃車予定車両の中に含まれている編成である。そんな車両がこんな所で何を・・・ 293Fは、所沢駅で2分ほど停車した後、西武新宿方面へ向けて走り去った。
その姿を見て、私はある事を思い出した。昨年、上信電鉄へ譲渡された101系の2連は、改造前に方向転換を実施している。西武沿線以外にお住まいの方は、時刻表などの路線図を見てもらいたい。所沢から小平まで新宿線を通り、そこから拝島線へ入って小川へ。小川からさらに国分寺線に入ると東村山へ抜けられる。こうやって走ると、電車は向きが逆向きになるのである。まさかと思いながらも、一部の可能性にかけて、私は小川駅へと向かった。すると、暫くして、拝島線小平方向から、293Fがゆっくりとやってきて、拝島線下り4番ホーム横の5番線へ入った。
この線路上には、普段なかなか車両は入らない。それだけに貴重なシーンを見ることが出来た。暫くして、今度は国分寺線経由で東村山へと向かう。
これで東村山から新宿線へ入れば、方向転換が完了となる。と同時に、これは293Fの西武線内での走行の終わりが近付いてきたことと言える。となれば、最終目的地は武蔵丘か?と言うことで、飯能へ先回り。12時45分頃、飯能駅5番ホーム(特急専用ホーム)に293Fが入線してきた。
この地点で2両編成の101系を見ると、通常は前パン姿となるが、この時点では既に方向転換が終了しているので、普段とは逆向きの状態である。
そして293Fは武蔵丘へと向かって行った。おそらく、これが西武鉄道の車両としての最後の本線走行になるのだろう。この車両がこの後、どこの鉄道会社に譲渡されていくのだろうか。同車の出場時には、新天地へ向かっていく姿を見届けてやりたいと思っている。
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