愛知万博を見に行く
それでは、ちょっと間が空いてしまいましたが、再び名古屋遠征記を書いていきます。
9月2日(朝)、岐阜で朝食を食べた後に、万博会場へと向かった。ルートは、名古屋駅から「エキスポシャトル」に乗り継ぎ、さらにリニモで会場へと言うルートだ。さすがに9月突入と言うことで、もう「エキスポシャトル」も混雑していた。万博八草駅からのリニモは、約20分待ち。春に来た時は素通りだったので、やはり9月になると駆け込みで見に来る人が多い事が解る。
リニモを降りて入口へと向かう。私は入場引換券なので交換所へ行く。ここはガラガラだった。しかし、そこから会場入口へと向かうと、荷物検査の列はかなり長く続いていた。
ここでも20分位は待っただろう。ようやく荷物検査を終えて中へ。同行していたミッチーさんと相談の上、まずは冷凍マンモスを見ておこう。マンモス会場へと向かう。ここも長い列が出来ていた。通路上の案内は90分待ちと出ていたが、実際には40分程度であった。
ようやく自分たちの番が来た。建物内に入ると涼しさでホッとする。さあマンモスはと言うと、なんと動く歩道の上から見るだけ。写真撮影も出来ないのだ。でも、前回来た時には見ていないものだけに、見られたことは満足である。この光景は、何となくコアラが来たと言って多摩動物公園へ見に行ったときと似ていた。あれもただ見るだけ。40分ぐらい待って、さあコアラはどこかと探していたら、木の上で寝ていて良く見えなくてガッカリした。コアラとマンモスとを比較すること自体間違っているのだろうが、何となく子供の頃の記憶を思い出してしまった。
その後は、会場内をふらふらと歩いた。どこの会場へ行っても混雑が激しい。こんな時、屋外に展示してあるものは気楽に見られて助かる。この提灯もその一つだ。
この後、お昼に掛かるので、昼食にしたいところだが、どこも混んでいるので、時間調整のため海外パビリオンへ。海外パビリオンも混んでいたが、比較的空いているエジプト館に入ってみた。しかし、この辺りで、同行していたミッチーさんの体調が急変。何か熱中症気味になってしまったようだ。とりあえず、日の当たらない側に列を移動し、冷房の効いているエジプト館へ入ったのだが、やはり体調は変わらなかった。とりあえず見学はしたものの、それどころの騒ぎではなくなり、あとは適当に休みながら見学と言う状態が続いた。空いた頃を見計らって昼食をとり、その後はミッチーさんは風通しの良い所で休んでいただき、私だけJR東海館へ移動したりしたが、ここも長い列が出来ており、見学は諦めた。
見学は諦めたものの、前回来た時には無かったセレモニーである、アテンダントさん勢ぞろいの光景は撮っておきたかった。15時30分まで待って、そのシーンだけは撮影しておいた。容姿は別にして、これだけアテンダントさんが揃うと見事なものである。
この後、私も予定があったこともあり、ミッチーさんと共に会場を後にした。とても暑い一日で、ただ単に会場に人を見にいっただけのような感じもしたが、これも2005年の万博の光景であることは間違いない。今回は2回目の見学だったし、前回見られなかったものも見られたから悔いは無い。万博も残すところあと僅か。月日の経過を早く感じてしまった。
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