防災の日 午前10時の下落合駅
今日は9月1日、防災の日。
西武鉄道では、毎年、防災の日の午前10時に、大地震が発生した事を想定し、列車を緊急停止。その後、3分間の徐行運転を行う。この訓練の様子を観察するべく、毎年、この日に休みを取るようにしている。
今回、その観察に訪れたのは、昨年に引き続き西武新宿線の下落合駅。高田馬場駅9時58分発の特急小江戸7号と、高田馬場10時2分着の特急小江戸12号が、この訓練のために下落合駅に並ぶのではないかと予想しているのだが、果たして実際は・・・
10時1分頃、下り小江戸7号がゆっくりと到着。下落合駅に停車した。停車後に踏切が開いたので、踏切上から小江戸7号を撮影した。
さあ、上りの特急はやってくるのか。ホーム上には、上りホームに列車通過のアナウンスが入った。並ぶのか。しかし、踏切が閉まらない。駅手前までは来ているみたいだ。その時、無情にも小江戸7号は発車してしまった。そして発車してすぐに、上り特急小江戸12号がゆっくりと下落合駅に到着した。
到着後、黄色いヘルメットを被った駅員に、運転士が状況を伝達することになっているのだが、この小江戸12号は、10秒ほど停車した後、高田馬場へと向かっていった。よって、画像もこんな物しか撮れなかった。まあ、黄色のヘルメットを被っている駅員氏の姿で、防災訓練を実施したと言うことは、辛うじて解るかなという感じになってしまった。
このところ、首都圏では大きな地震が相次いでいる。防災グッズも売れているようだし、こう言う訓練の様子を見て、防災に対する意識を高めておかないと・・・
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