西武 スカートのない2021F
今月の初め頃より、2021Fのクハ2021のスカートが外されていると言う情報を聞いていたのだが、私が見るときは、いつも中間に連結されており、先頭に立つ姿をずっと見られないでいたのだが、26日の夜、帰宅時に国分寺線に立ち寄ったところ、2021Fが単独6連で営業に入っているのを見つけ、そのまま小川駅で撮影する事にした。
ここ小川駅は、拝島線と接続している関係で、ホームの長さに余裕があり、夜でも国分寺線の列車が撮影しやすいのがありがたい。私もこうして撮る事が出来た。
このタイプの2000系には、もともとスカートは無かった。数年前より開始された2000系の更新工事の際、新2000系にあわせてスカートの取り付けが始まったのだ。現在では、未更新の車両も6連と2連の2本ずつを残すのみとなった。2000系の更新も長い間行われたために、様々なタイプがあり、途中から御覧のように方向幕のLED化も行われた。その為、スカートの無い2000系のLED行先表示仕様車と言うのは、基本的には今までに無いタイプ。今回のように事故によりスカートを破損したとか、そんな理由が無ければ有り得ない姿である。
この後、国分寺からの列車がやって来たが、その列車が同じタイプの2027F。こちらは当然の事ながらスカートがしっかりと付いている。
こうやって肩を並べていると、両車の違いが良く解るかと思う。個人的にはLED行先表示機仕様車ならば、スカート付きの方が似合うと思うのだが、そう思うのは私だけだろうか?
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