西武トレインフェスタ2005in横瀬 特別列車編
ちょっと遅くなってしまいましたが、ここから先は、先週末に行われた西武トレインフェスタ2005in横瀬の模様を、まずは特別列車編から。
10月2日、私は八高線で東飯能に到着した後、西武池袋・秩父線の電車に乗り換えて、まずは芦ヶ久保へと向かった。まずは、ここで特別列車を撮影するのである。
今回のイベントで、横瀬まで運転される特別列車は、20000系8連による池袋~横瀬間の快速急行1往復と、廃車予定の101系227Fによる飯能~横瀬間の特別列車(片道のみ)1本である。特に、この227Fによる特別列車は、普段使用しない線路を走ると発表されていた。と言うことは、かつて貨物列車が使用していた高麗3番、吾野3番、芦ヶ久保1番と言った側線を走る可能性が高い。そこで撮影地を芦ヶ久保としたのだった。芦ヶ久保に到着すると、待っていたファンは少な目であった。思ったより日陰になる部分が多く、ホーム上での撮影場所をどこにするかがなかなか決まらなかった。やっと決まった時は、既に227F到着間近であり、準備をしていたらゆっくりと1番線に入線してきた227Fの姿が見え始めていた。
御覧のように、連結器カバーが白いクハ1228が先頭。池袋線開業90周年記念のヘッドマークもしっかりと付けられていた。
さらに反対側からも撮影する。御覧のように順光での撮影。まだまだ車体も美しく、廃車・解体するには勿体無いような状態であった。
この後、4000系による定期快速急行1本を挟み、続けて20000系20158Fによる快速急行横瀬行きがやって来る。LEDによる行先表示を出来るだけ解るように撮影するために、この芦ヶ久保駅で留まり入線を撮ることにした。20000系の秩父線入線は、私が知る限りで今回が3回目である。
御覧のように、この列車にも池袋線開業90周年記念のヘッドマークが取り付けられた。この写真、125分の1でシャッターを切ったのだが、やはり「快速急行横瀬」の表示がはっきりとは読み取れない。LED表示なんか大嫌いだ!
この後、この特別列車で横瀬へと向かい、撮影会場内で撮影&お買い物を楽しみ、14時前には会場を離れた。その際に、八高線の103系を撮影したのは前々記事の通りである。そして103系撮影後に、再び西武の撮影に。とりあえず20158Fの快速急行池袋行きを撮影した。
こちら側は光線状態が悪いので反対側も撮影。
最新鋭の20158Fは、このように快速急行として山を下ってきた。しかし、もう1本の特別列車である227Fは、そのまま現地で解体されるという。何とも対照的な両編成による特別列車の運転であった。
この後は、会場編をお送りします。
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