西武トレインフェスタ2005in横瀬 会場編
では、続けてトレインフェスタ会場の話。
20158Fの快速急行で横瀬に到着すると、ホーム上には知人の姿が何人かあった。立ち話をしている間に、20158Fが構内で入替を始めて、展示会場へと向かっていった。
入替シーンを撮り終えてから改札を出て会場へ。地下道をくぐり、車両基地横の側道へ行くと、先程の特別列車に使用された227Fが方向幕をいじっているところであった。
逆光になるクハ1228側は御覧のように「普通 三峰口」の表示で固定していた。このまま道を進み車両基地へ入る。こちら側がメインの撮影ポイント。同じく特別列車に使用された今年度増備車の20158Fと新旧車両が肩を並べていた。
新旧並びを撮影した後は、機関車などの保存車両の撮影に。毎年このイベント時しか見る事が出来ない車両も多い。順番に紹介していこう。
まずは、国鉄時代の姿に再現したED10 2。西武時代はE71と言う形式だった。
現在でも工臨列車などに活躍するE31形電気機関車。足回りは国鉄の80系電車の部品を流用している。
モ505。初の湘南形スタイルを採用した車両。途中で2回ほど形式を変え、最後は351系を名乗り、晩年は多摩湖線で活躍した。
初代レッドアロー5000系も1両だけ保管されている。
私鉄唯一のF級電気機関車として登場し、貨物輸送に活躍したE851形。現在でも1両だけE854が保管されている。
貨物列車の車掌車として使われていたワフ101形。
赤い旧型電機E43。
スイス製のE52。
今回はなぜか屋外に展示されなかったE61。
この後、会場内で食事をしたり、E851のBトレインやカレンダーを購入して、会場を後にした。駅へ向かう際、再び227Fと20158Fの並びを見ると、微妙に行先表示を変更していた。どちらも区間準急を表示していたので、思わず撮影してしまった。
最後にちょうど光線状態も良くなってきたので、227Fのみを編成の状態で撮影し、駅へと向かった。
昨年は足の怪我もあり断念した西武トレインフェスタ。今回は2年ぶりの参戦であったが、ここは他のイベントと違って、何となくのんびりしたムードと言うか、落ち着いて撮影できると言うムードは変わっていなかった。暑い1日だったが、楽しい1日を過ごせた。
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コメント
この日は都合があったもので、このイベントに行くことができなかったのですが、この記事で様子が分かりました。
20000系と新101系の臨時列車がヘッドマークをつけて運転され、先代のレッドアローや今では宝ともいえる船来の旧型電気機関車の展示など、横瀬は自宅からは少々遠いところではあるのですが、行ってみたいイベントの一つです。
気が早いのですが、来年はぜひ行ってみようと思います。
投稿: Kaz-T | 2005/10/12 22:17
Kaz-Tさん、コメント有難うございます。
幼い頃から西武沿線で育っている私にとって、横瀬はそれほど遠い存在ではありません。所沢からでも1時間程度で到達できます。来年は是非いらしてください。
その前に、6月の武蔵丘検修場の方が先ですね。こちらは高麗駅が下車駅となりますから、横瀬よりは近いです。
投稿: TOMO | 2005/10/16 00:35