お帰りなさい9101F
一昨日のことだが、省エネ改造のために東急車輛に入場していた西武9101Fが甲種輸送にて西武線内に戻ってきた。東急車輛からの甲種輸送は、夕方新秋津に到着するため、ラッシュ時間帯を避けるために、所沢で長時間停車があるのではないかと思っていたのだが、その予感は的中。仕事帰りに所沢に向かうと、6番線に9101Fが停車していた。
早速5番ホームの前寄りで撮影を始めるが、夕方ラッシュ時間帯と言うことで乗客の姿も多く、撮影するタイミングが難しかった。準備中には9000系で最初に省エネ改造された9106Fと並ぶと言うシーンも見られた。
飯能行きの出発を待って本格的な撮影を開始。E31形の後ろには9101Fが連結されている。
E31形との連結面を撮影する。やはり東急車輛へ向かった時と同様、スカートは外されている。さらに正面には省エネ改造車特有の車番と環境マークが既に付けられているのが解る。
パンタグラフは御覧のようにシングルアームパンタに交換。
すっかり変わったM車の床下機器。
東急車輛入場後も残った検査表記。この事から、東急車輛ではあくまでも改造だけを請け負って、全般検査については後日、西武鉄道の武蔵丘検修場で行うと読み取れる。
ここまでで撮影終了。一旦改札を出て東口のトイレに行ったら、E31のパンタグラフが上がり、ヘッドライトも付いたのが見えたので、再び改札内へ。
タイミングが悪かったのか、ヘッドライトはすぐに消えてしまった。まだ発車しないようだ。E31のパンタグラフが上がっていたので、再び撮影した。
これで本当に撮影を終了し、新宿線の3ドア車で帰宅した。9101Fは、その後、小手指車両基地に入庫。およそ3ヵ月半ぶりの帰還となった。いつから営業運転に復帰するのだろうか。楽しみである。
なお、9101Fの東急車輛入場時のレポートは、当ブログでも取り扱っております。7月13日付記事を御覧下さい。
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