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万博終了後のリニモ

だいぶ日にちが空いてしまいましたが、再び名古屋ネタです。

12月17日のお昼頃、私はリニモの藤が丘駅へ向かった。この日は、今年の名古屋を象徴するリニモ・愛環の今を見ようと言うオフ会を私が企画していた。藤が丘駅に集まったメンバーは約10名。万博期間中だったら、それこそ乗るのも大変だったリニモ。果たして10名で押しかけても大丈夫なのだろうか?

藤が丘駅のリニモの改札口は、我々オフ会参加者以外、殆ど乗客の姿はなく、駅構内はとても静かだった。

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リニモの藤が丘駅改札口。電車の行先は今でも「万博八草」である。

予定では、12時10分発の列車に乗る予定だったが、参加者もすぐに集まってしまったので、予定より1本早い12時ちょうどの列車で出発。ホームに向かうと、3両編成のリニモはガラガラ。先頭車両に乗り込む。藤が丘駅は地下駅なのだが、次の駅までの地下区間だけは、無人運転が認められていないらしく、運転席に職員が座っていた。こんな光景も万博期間中では気がつかなかった。車内ではメンバーと色々と話しているうちに万博会場駅に到着。ここで降りてみる。

万博会場駅は、更に静かだった。あの3ヶ月前の賑わいは何処へ行ってしまったのだろうと思いたくなる。

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自動改札機は一部が撤去されていた。撤去された改札機は何処へ?

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万博八草方面行乗車専用ホームへ向かう通路も撤去済み

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万博会場の取り壊しも順調に進んでいた

この万博会場駅には20分程いたのだが、その間に駅を利用した一般客は殆ど無く、駅構内はひっそりと静まりかえっていた。そんな中、駅売店はしっかりと営業していたのだが、とにかく乗客がいないので店員も暇そうにしている。可愛そうなので暖かいお茶を購入した。

お茶を買った後は、再びリニモに乗車。今度は万博八草駅へ向かう。来た車両は、万博記念塗装編成だった。

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この列車もガラガラ。やはり万博が終わってしまったら、こんな物なのだろうか。そのまま終点まで乗りとおす。

終点の万博八草駅も工事の真っ最中であった。ここでも万博開催中に使用されていた藤が丘行き乗車専用ホームの撤去工事が進んでいた。

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エレベーターだけが残る乗車専用ホーム

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エスカレーターも撤去中

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駅前からリニモの万博八草駅を見る。乗車ホームの撤去作業が進んでいるのが解る。

万博終了から3ヶ月。開幕直前の開業だっただけに、リニモは、開業から今が一番静かな時を迎えているのだろう。リニモ沿線は、まだまだ畑が目立っており、このまま沿線の開発が進まなければ、リニモの運営も厳しいものになるかもしれない。リニモ沿線が今後どのように変化していくか。温かく見守っていきたいと思っている。


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