頭上注意!
先週の金曜日、9日夜の事。西荻窪から乗車した中央線の東京行で、ちょっとした珍車に遭遇した。やって来た電車は豊田電車区のT16編成なのだが、8号車のモハ201-123だけがちょっと変わっているのだ。
一見すると、ごく普通の車両に見えるのだが、このドア付近にある吊革に注目してもらいたい。通常の車両よりも吊革のベルトの部分が長い。つまり吊革が低くなっているのだ。ここはドア付近。従って、そんなに低くすると乗車する際に吊革がおでこにぶつかってしまうのだ。ドア付近に立っている男性と比較してもらっても、その低さは十分に把握できるだろう。私は身長が約173センチなのだが、この車両に乗車する時、一度はおでこに吊革が当たってしまった。この車両、少なくても1年ぐらい前からこの状態になっていると思う。試験的に低い物を付けているのか、間違って付けてしまったのかは不明。
ちなみに、こちらは一般的なタイプ。この高さなら、私ぐらいの身長の方であれば、おでこに吊革をぶつけることは殆ど無いだろう。
皆さんもT16編成の8号車に乗るときは、頭上には十分注意してください。
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