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初詣は秩父神社へ

このところネタが多過ぎて報告が遅くなってしまいましたが、今年も初詣は秩父神社でした。理由は秩父鉄道の急行「開運号」の撮影があるからなのだが・・・

初詣へ出かけたのは、開運号最終日となる1月3日のこと。開運号の時間に合わせて、所沢から秩父鉄道直通の快速急行に乗り、西武秩父へと向かった。現地へ着くと、晴れてはいるものの、怪しい雲が出ていた。これは雪が降るのではないかという予感がした。仲見世通りを歩いて秩父鉄道御花畑駅へと向かう。昨年は、御花畑駅の近くの駐車場から撮影したのだが、ここで撮ると、秩父夜祭りの時に架線を外す御花畑NO1踏切付近の架線柱の影が入ってしまうので、発車時刻ギリギリまで雲を睨んでいた。開運号到着3分前に雲が太陽を隠さないと判断し、三峰口まで開運号に乗る事を選択した。440円の乗車券と200円の急行券を購入。ホームへ入場。最前部車両が停車する辺りでカメラを構えて、開運号の入線を狙った。

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御花畑駅に到着した3003F充当の急行「開運号」

撮影後、2号車に乗車した。列車は多少遅れていたこともあり、御花畑を発車するとぐんぐんスピードを上げて、往年の国鉄急行列車らしい走りとなった。列車は終点の三峰口までノンストップ。車掌から次駅の案内が入った後は、車内放送を利用して正月らしい琴の演奏曲が流れた。なるほど、開運号と銘打っているだけに、こう言う細かい所も正月らしさを演出しているのか。思わず感心してしまった。浦山口を通過した辺りから雪が降ってきた。小雪舞う景色を見ながら琴の音色と急行型電車独特のモーター音を堪能して、終点の三峰口に到着。

三峰口駅では、以前撮影に使った、駅横の駐車場へ小走りに向かう。ここで撮影すれば順光の状態で3000系の撮影が可能だ。この日はこの場所に偶然にも旧国鉄101系の1000系が留置されており、入れ替え中の3000系との国鉄車コンビも撮影が可能だった。当然、入れ替え中も開運号のヘッドマークが出たままだと思ったのだが・・・

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三峰口駅構内で入替中の3003F。ヘッドマークは「秩父路」になってしまっている。

う~ん、残念。来年の運転時には、元西武101系の改造車になっているだろうし、どうしてもここで綺麗に撮りたかったのだが、その狙いが裏目に出てしまった。折り返し乗車する列車までも時間があるので、三峰口駅構内で暫く撮影する事にした。

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秩父鉄道3000系と並ぶ西武からの乗り入れ車。今後は西武OB車との並びになることだろう。

撮影を終えて、今度は秩父神社へ向かうため、三峰口駅から1000系に乗り込んだ。旧国鉄101系である1000系は、外観こそ秩父鉄道カラーに塗られているが、車内に入ってしまえば国鉄時代に近く、いつ乗っても懐かしさを感じる。特に今回は結構スピードを出したので、101系独特のモーター音を堪能できた。秩父駅までの乗車時間はあっと言う間に過ぎ去ってしまった。

秩父駅に降り立つと、雪が降っていた。雪の中を秩父神社目指して歩く。雪の中の初詣かと思っていたが、神社に到着すると雪も上がった。何か神がかり的?

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今年もやってきました。秩父神社。

今年1年間の西武鉄道・秩父鉄道沿線他での安全を祈願して秩父神社を後にした。西武秩父駅を目指して歩いている頃には、雲も少しずつ切れてきた。西武秩父駅からは4000系の飯能行きで帰宅。相変わらず解体されていない横瀬車両基地の227Fを車内から撮影した。

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横瀬車両基地内に放置されたままの227F。いったいいつになったら解体されるのだろうか。

今年こそ、いい年でありますように。

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