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相鉄のレアモノ 5000系に遭遇する

再び、先週の相鉄遠征時のお話。

モニと機関車の回送を撮ろうと思い、大和駅から電車に乗って車両基地のある、かしわ台駅に向かう。かしわ台駅に到着すると、隣のホームに回送列車が停車していた。最初は7000系かと思ったのだが、よく見ると5000系だった。

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相鉄のレアモノ 5000系

この5000系、デビューは昭和30年。相鉄初の自社発注車、高性能車両である。デビュー当時は18メートル車体で2両1編成を組み、昭和35年までの間に20両が製造された。その後、20メートル大型車体に載せかえられることになり、その際に7000系と同様のアルミ車体に変更。一時期5100系と形式を変えた時期もあったが、後にVVVF化改造された際に再び5000系に戻った。10両編成2本に組まれていたが、昨年1編成10両が廃車となり、現在では1編成のみの存在となってしまった。

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ホームとは逆側のドアを開けて出区点検中

1編成のみとなってしまった5000系だが、この日は夕方からの運用増に合わせて出庫してきたようで、この後、海老名方向へ向けて出発していった。そして、私がモニと機関車を撮影している間に、横浜行き急行として通過していったのを目撃している。出来れば乗ってみたかったが、流石に早朝からの疲れが出てしまい、途中で待つ気力が無くなってしまい、撮影終了後は、そのまま横浜まで乗りとおしてしまった。

次に相鉄沿線に出かけた時も見る事が出来るだろうか?

参考

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7000系電車。5000系とは似ているようでも微妙に違いがある。

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コメント

生き残っているのはおそらく8000が1本事故休車しているからかもしれません。
マニア的見方ですと前面ライトの位置が7000をりも少し貫通路側によっているのが特徴でしょうか。5000や7000の初期車はあとは程度の問題ですから廃車はそのときの状態で判断するでしょうね。ただ7000は編成の組み換えがやりやすい分8連にもなれる点から残る公算が多く、5000は次の10000導入で消えてしまう可能性もあります。

投稿: SATO | 2006/03/12 09:52

SATOさん、コメント有難うございます。

5000系が残っていたのは、8000系事故車の代替だったんですか。解説有難うございました。

7000系は、この時目撃した編成でも4+4の8両編成の横浜方に2両つなげて10両編成にしているものがありました。こう言う編成は8両編成に組み換えがしやすいですから、やはり7000系の方が使い勝手が良さそうですね。となると、次に10000系が増備されれば、この5000系が優先的に廃車になりそうですね。

PS 比較用として7000系の画像を追加しておきました。

投稿: TOMO | 2006/03/12 20:40

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