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まもなく閉館 交通博物館

夕方、秋葉原のグリーンマックスに行こうと、東京メトロ銀座線の電車を神田駅で下車。そのまま地上に上がって電気街方面へ歩き出した。ふと、交通博物館の方を見ると、正面に飾ってある0系新幹線とD51の実物大レプリカにヘッドマークが付いているのを見つけた。

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閉館を目前に控え、D51と0系新幹線のレプリカにヘッドマークが付けられた。

5月14日の閉館まで、いよいよ2週間程に迫り、交通博物館も「お名残見学」を楽しむファンが多いと思う。私がここを通りかかったのは、もう17時を過ぎており、もう見学時間は終了していたのだが、このD51と0系の実物大レプリカや、交通博物館の看板にカメラを向けているファンも多かった。

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D51の実物大レプリカに付けられたヘッドマーク

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0系の実物大レプリカに付けられたヘッドマーク

私は、しばし交通博物館の前で足を止めて、このヘッドマークなどを撮影した。そして、そのまま万世橋を渡ろうとしたときに上を見ると、DD51に繋がれた24系客車2両を発見。交通博物館お別れイベントの一環として、車両を展示すると聞いていたのを思い出した。ちょうどライトアップも始まっていたので、まずは万世橋より一つ御茶ノ水駅寄りにある橋へ回って、DD51の方から撮影を開始した。

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交通博物館お別れイベントで展示されているDD51 842+24系客車

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24系のマークは「出雲」を表示

この展示車両を撮影している人はかなり多かったが、機関車を先頭に撮る人は時間的に少なかったようで、撮影中、余程珍しく見えたのか、通行人2人から声を掛けられてしまった。

今日は、時間外の撮影だけであったが、閉館までの間に出来ればもう一度見学しておきたい。ゴールデンウィーク中に行けたら行きたいところだが、たぶん混むんだろうな・・・

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模型 マイクロエース117系新JR東海色入線

久しぶりの模型ネタ。

ついに発売になったマイクロエースの117系JR東海色。私にとっては待ちに待った製品で、製品化が決定した際に立川のマイホビーキョーサンにすぐ予約を入れた程である。

そして、先日のこと。ようやく、この117系を引き取ってきた。このところ多忙だったので、まだステッカー類などは何も貼っていないが、とりあえず、10年ぐらい前にカトーから発売された限定品の117系JR東海色セットと並べて比較してみた。

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カトー製(左)と並んだマイクロエース製117系新JR東海色

今回の製品、カトー製と比較してもまずまずの出来。あえて悪いところを挙げるとすると、100番台の先頭車に付いている無線アンテナの形状が違うことと、DT32の動力台車の向きが逆向きについていること。動力台車の向きは、同社のDT32付き製品共通の間違いなので、他の製品も含めて改善してもらいたい点ではある。まあ、この2点以外は充分に合格点が与えられる出来なので、期待通りと言える。

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先頭車正面からもう一度比較。左がカトー製品。右がマイクロエース製品。

今後は、次の運転会デビューに備えて、カプラーのTNカプラー化等の作業を進めていく予定。TNカプラーにすると、見違えるほど良くなるとも聞いているので、今から楽しみである。

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新宿駅線路切替工事に伴う特別ダイヤを観察する 山手線編

いよいよこのシリーズもこれが最終章。最後は山手線のお話。

先の中央線東京駅ホームでの観察時に、友人から、「山手線も臨時列車が走っている」と言う話を聞いた。今では埼京線や湘南新宿ラインも走る大崎~池袋間を山手線だけで維持しようとするならば、時間帯によっては、山手線も臨時列車を走らせなくては対応できないだろうとは思っていたので、やはりそうかと話を聞いた時はそう思った。

山手線の臨時列車の列車番号は9000番台だという話を聞いていたので、今回の移動の際には、入線してくる列車の運行番号を注意していた。すると、上野駅での撮影を終えて東京駅へ向かう際に乗車した山手線が臨時列車だった。

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上野~東京間で乗車した山手線外回りの臨時列車9951G

列車番号さえ見なければ、ごくごく普通の列車。東京駅の中央線ホームで出会った友人から、臨時列車の情報を聞かなかったら、おそらく無視していたかもしれない。友人に感謝しなくては・・・

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新宿駅線路切替工事に伴う特別ダイヤを観察する 埼京線・りんかい線編

埼玉県と東京都心とを結ぶ埼京線とりんかい線との直通ルートも、この新宿駅の工事では寸断され、埼京線は池袋で、りんかい線は大崎での折り返し運転となっていた。当然、注目されるのが、埼京線内に封じ込められたTWR車と、りんかい線内に閉じ込められたJR車の存在は気になるところである。

まず、湘南新宿ラインのチェックも兼ねて大崎駅でチェックすることにした。大崎駅に到着すると、さっそくTWR車が入線。TWR車が大崎駅で折り返すのは、よく見かける光景ではあるが・・・

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大崎駅で折り返すTWR車。でも運行番号を良く見ると・・・

御覧頂いているTWR車は、運行番号が01Kとなっている。通常、TWRの車輌は80~90番台の運行番号になるので、この01Kは、所定ダイヤではJR車になる。従って、いつもとはちょっと違う光景である。こうなると、TWR車の運用に就くJR車が見てみたいところ。その願いは、あっさりと適ってしまった。

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大崎駅5番線で折り返すJR車の新木場行き。通常はTWR車が入る83運行である。

大崎でのチェックを終えた後、中野を経由して最後に訪れたのが池袋。もう時刻は23時20分になろうとしていた。そろそろ西武線の終電の時刻が気になるので、まさに駆け足取材である。

池袋駅での埼京線の折り返しは、3・4番線を使用していた。私が池袋に到着した時は、既に先発電車が4番線に停車していた。通常ダイヤでも新宿や大崎方面から到着する下り電車が4番線に入るので、この光景は見慣れている。

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池袋駅4番線に停車中の埼京線下り電車。この光景はいつもと同じである。

この電車の後に4番線に入線する電車を撮れれば良かったのだが、終電車の時刻に合わせるとなると、その撮影は不可能だった。しかし、3番線に入線する電車は撮影が出来たので、それで我慢することにしよう。

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池袋駅3番線に到着した埼京線上り電車。既に行先表示は下り電車の表示になっている。

なお、東京駅や大崎駅で出会った知人の話では、埼京線内に封じ込められたTWR車の運用は実際にあったらしい。流石に私が撮影した時間帯では見る事が出来なかったのかもしれないが、出来ればその光景は見てみたかったが、この時間では仕方ない。諦めて帰宅することにした。

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新宿駅線路切替工事に伴う特別ダイヤを観察する 湘南新宿ライン編

首都圏を貫く湘南新宿ラインは、新宿駅を必ず経由する運転経路上、どうしても今回の工事実施日には影響を受ける。この湘南新宿ラインも、東海道本線と横須賀線からの電車は、大崎又は品川で折り返し。高崎線と宇都宮線からの電車は、上野駅での折り返し運転となった。

さて、湘南新宿ラインの観察の前に、まずはこの列車から話を進める。私が慰安旅行の帰りに乗車した「スーパービュー踊り子62号」だ。この列車は、通常「スーパービュー踊り子52号」として運転され、所定のダイヤでは、新宿・池袋を経由し大宮まで運転される。当然の事ながら、新宿駅の工事の影響で行先が東京に変更され、列車名も62号に変更となっている。

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伊豆急下田駅改札前の発車案内機の表示。

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伊豆急200系と並ぶ東京行「スーパービュー踊り子62号」

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「スーパービュー踊り子62号」の指定席券。

まあ、乗ってしまえば、いつもの列車と大して変わりないのだが、指定席券などの表示を見れば、この日限りの運転と言うことで、良い記念にはなったかもしれない。

さて、東京駅での中央線の撮影を終えてから最初に向かったのは上野駅であった。たまたま、東京駅で遭遇した友人の話から、湘南新宿ラインの上野口折り返し列車の情報を入手したためである。早速、上野駅13番線に向かうと、本来ならば湘南新宿ラインになる筈の宇都宮線小金井行きが停車していた。上野駅へ乗り入れるため、通常の湘南新宿ライン特有の列車番号ではなく、この列車も9673Mと言う列車番号が与えられていた。

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上野駅13番線で出発を待つ9673M小金井行き。

撮影後、東京駅へ戻るために、3・4番線へ移動すると、隣の5番線にも怪しげな高崎線が停車していた。通常は湘南新宿ラインで使用される国府津のE231系による高崎行きである。確かに国府津車の上野乗り入れは存在しているのだが、少々時間が合わないような気もする。そこで最後部付近へ見に行くと、やはり、先程の小金井行きと同じ様な9875Mと言う列車番号を確認。やはり、この列車も湘南新宿ラインの代替である。

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上野駅5番線で出発を待つ高崎行き9875M

これで、湘南新宿ラインの北側は押さえた。今度は南側を見に行くことにする。東京駅で食事をした後に向かった先は品川駅。この駅の折り返し列車を見るのが目的だ。丁度良いことに臨時ホームの9番線には、湘南新宿ラインの小田原行きが停まっていた。

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品川駅9番線に停車中の湘南新宿ライン小田原行き。

この小田原行き、御覧のとおり、表示は通常の湘南新宿ラインと全く同じ。側面も「新宿経由 小田原」などと表示していた。さらにホームの特徴上、出発時刻などが殆ど表示されていない。全く解り辛い列車であった。この列車、撮影した時点でも発車まで30分以上あり、車内は誰も乗っていなかった。

続いては、大崎駅へ移動。ここで「大崎行き」の表示を撮ろうと思ったのだが、どの列車も見ても、入線時には折り返しの行先になっており、諦めるしかないのかと思っていたのだが、7番線に回送列車が来ると言う表示が出ており、もしかしたら、これが最終の湘南新宿ライン大崎行きかなと予想。すると見事に的中し、撮影する事が出来た。

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ようやく撮れた大崎行きの表示。

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大崎駅跨線橋上の発車案内機の表示。始発の文字が目立つ。

さて、ここで勘の良い方ならお解かりかと思うが、6番線と8番線に湘南新宿ラインが停車。さらに7番線には大崎止まりがいるとなると、こう言う並びが撮れる事になる。

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深夜の大崎駅で実現したE231系湘南新宿ラインの3本並び。

通常のダイヤではまず見られない光景。大崎駅6番線から8番線までの3本にE231系の近郊型車両が並んだ姿は圧巻であった。

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新宿駅線路切替工事に伴う特別ダイヤを観察する 中央線編

本業多忙につき、更新が遅れ気味になってしまいましたが、これから先週の土曜日に実施された新宿駅の工事に伴う特別ダイヤの観察記を取り上げます。暫くの間お付き合いください。

前記事でもお解かりのとおり、4月15日は慰安旅行の当日。伊豆急下田からの「スーパービュー踊り子」で東京に着いた後は、各線で実施されている新宿駅工事に伴う特別ダイヤの観察に回った。まずは東京駅からということで中央線のホームへと向かう。快速電車の運転は全て中止しており、東京駅から出発する電車は、全て各駅停車である。

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東京駅1・2番線の発車案内機。全ての電車が各駅停車となっている。

まずはこの日運転の各駅停車河口湖行きという恐ろしい電車を見ようと思ったら、無常にもホームに上がったと同時に出て行ってしまった。方向幕に「各駅停車 河口湖」と言う幕が無いのか、ただの「河口湖」と言う幕での運転だった。目玉である河口湖行きが撮れないとなると、後は普段でも早朝や深夜にはありがちな列車となってしまうが、とりあえず記録として撮影する事にした。

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大月行きも各駅停車と入った幕が無いのか、通常の快速と同じ幕での運転。

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普段は平日朝のみの運転である各駅停車八王寺行きも、この日は何度か見られた筈。

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各駅停車青梅行き。

私は、東京駅の中央線ホームに30分ほど立ったが、どの電車も到着後2分以内には折り返して行くと言うハードスケジュールで、分割対応編成だと、東京方の1~4号車の方向幕が回りきらないうちに出発と言う形が多かった。東京駅から乗り込む車掌さんも大変なようで、慌しい折り返し時間の間に方向幕を起動させて、中には実際の行先と電車の表示とが一致しないという例も在った。まあ、本来ならば一致してもらわないといけないことではあるが、あの慌しさを見てしまうと、乗務員さんは攻められない。

さて、中央線ではもう一つ観察しなくてはいけない物がある。それは中野駅発着となっている特急列車。他の線の観察もあったので、私が中野駅に辿り着いたのは23時ごろ。この日最後の特急である「かいじ123号」の出発目前であった。電車内からは、新宿方の本線上にE351系の回送が引き上げているのも確認。おそらく、最終の「スーパーあずさ」で中野駅に到着した電車が、8番線から一旦新宿方に引き上げて、「かいじ123号」が出発した後に7番線へ入線させるのだろう。

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中野駅からの特急列車の出発は、全て7番線を使用。

中野駅の7・8番線ホームは、この日のために三鷹方に仮設ホームを設置し、12両編成が発着できるようにしてあった。本来ならば、この延長した部分に列車が停まっている姿を撮りたいところではあったが、この時間では不可能。それでは、せめて7番線ホームでドアを開けているE257系を撮ることにしよう。ドアを開けていない特急車両は時々見かけるので、ドアを開けていることに意義があるのだ。

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中野駅7番線で出発を待つ最終の「かいじ123号」

この写真を撮り終えた直後、最終の特急「かいじ123号」は甲府に向けて出発していった。

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伊豆急の車両たち

現在、伊豆急では、東急電鉄からの譲渡車8000系の登場で、既存の車両の置き換えの真っ最中。そんな伊豆急の車両たちを、今回の慰安旅行の合間にも少しではあるが撮影する事が出来たので、今の伊豆急の現状として報告します。(注:本編で使用している写真には、一部に今回の旅行期間以外に撮影したものもあります。)

まず、今回の旅行中で勢力拡大が目立ったのが8000系電車。当ブログでも以前に伊東線内で乗車した時のレポートをアップしているが、その時は、JR線内での乗車体験レポートだったため6両編成での姿であるが、今回、伊豆急下田駅で目撃した8000系は4両編成と身軽な姿であった。

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伊豆急下田駅を出発する8000系4連による熱海行き普通列車。

画像でもお解かりのとおり、4両編成の列車ではワンマン運転を実施している。おそらく、この列車は伊豆高原まで4両編成で運転し、伊豆高原駅から2両編成を増結して熱海まで運転されるのであろう。熱海からの直通電車でも、区間を限定してワンマン運転を実施し合理化を進めているようだ。

この8000系電車の投入により、置き換えが進んでいるのが、元JRの113系・115系を改造した200系電車。まだまだリゾート21と並んで主力として活躍しているが、その姿は少しずつ数を減らしている様子。今回の旅行期間中では、元中央本線で活躍していた115系0・800番台を種車にしているタイプに何度か遭遇した。

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100系置き換え用として伊豆急にやって来た200系。インバータークーラー車は元115系0・800番台車だった車両である。

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中間車のパンタグラフ付近。シングルアームパンタの編成は、元115系の低屋根車である800番台が種車。パンタ付近の屋根が隣の車両よりも若干低くなっている。

200系には、御覧の赤系の車両の他に、赤い部分をブルー系にした車両、さらに河津駅近辺の「河津バガテル公園」をイメージした「トランバガテルカラー」なる編成もある。

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伊豆高原の車庫にいた「トランバガテルカラー」車だが・・・

この「トランバガテルカラー」は3連2本が存在したが、伊豆高原にいた編成は、かなり状態が悪いようで、既に様々な部品が外されているように見える。

さて、8000系に追われて廃車になるのは200系だけではない。約20年前、観光電車の目玉として投入された2100系(リゾート21)も1~3次車が置き換え対象となってしまった。昨年から「黒船電車」として活躍してた第1編成は、既に廃車となっている。

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3月で廃車になってしまった「リゾート21」第1編成。

この「黒船電車」は、大変好評だったのか、当面は安泰となる第4編成に引き継がれた。この第4編成を撮影したいところであったが、今回は残念ながら走行写真は撮れず、伊豆高原の車庫に停車しているのを見ただけであった。

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伊豆高原の車庫で休む2代目黒船電車。

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次に引退が予想される「リゾート21」の2・3次車タイプ。

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週末は特急列車として東京駅まで乗り入れる「リゾート21」5次車。

最後は、ちょっと懐かしい車両。

帰りの特急列車の車内から、伊豆高原の車庫を覗いたところ、懐かしい車両を見つける事が出来た。伊豆急開業当初に投入された100系のうち、両運転台の車両が構内入替用として1両だけ残っている。今でも「伊豆急といえばこの車両」と思われる方も多いかと思う。

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構内入替用として残る100系両運転台車両。

以上、駆け足気味に伊豆急の車両をまとめてみました。私自身は、今後も200系を中心に、伊豆急の車両の撮影を続けるつもりなので、また機会があれば伊豆急ネタをお送りする予定です。

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温泉でリフレッシュ

報告が遅くなりましたが、1泊2日の慰安旅行を終えて帰宅しました。留守中、怪しいトラックバックが大量に付いてしまい、ご迷惑をお掛けいたしました。

今回お邪魔しました、南伊豆の下賀茂温泉は、とっても静かな良い所でした。温泉も丁度良い感じで、大浴場と露天風呂、ともに3回入ってしまいました。明け方、お風呂に入るため大浴場に行くと、前夜と男湯の場所が変わっていました。深夜の1時に入れ替わるそうですが、入れ替わる時に人が入っていたらどうするんでしょうね。ちょっと気になってしまいました。

これだけでは、ブログを御覧の皆様に申し訳ないので、旅行中に訪れた場所の画像の一部を添付しましょう。あっ、勿論、伊豆急も撮影していますが、伊豆急ネタは後日やりますのでお楽しみに。

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寝姿山から見た景色。

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石廊崎の景色。

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石廊崎灯台。風が強かったです。


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これから伊豆へ

今日はこれから職場の慰安旅行で伊豆の下賀茂温泉に向かいます。帰京予定は明日の夜です。往復共に東京からの「スーパービュー踊り子」を利用しますが、明日の帰りの列車は、新宿駅の工事の影響で東京行として運転される「スーパービュー踊り子62号」で、1日限りの運転となる列車です。

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「スーパービュー踊り子」に使用される251系電車。

私自身、この「スーパービュー踊り子」に乗車するのは、たぶん12年ぶり。現行のカラーに変更されてリニューアル工事を受けてからは、もちろん初乗車となります。ちょっとお天気が心配ですが、温泉にのんびりと浸かって、日頃の疲れを癒したいと思います。

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西武227Fと秩父鉄道6000系

すっかり報告するタイミングが遅れてしまいましたが、ここで先月21日の午後に撮影した西武227Fと秩父鉄道6000系の話題をしたいと思います。既にご存知の方も多いかと思いますが、暫くの間お付き合いくださいませ。

3月21日の午後、私は、池袋駅で鬼怒川温泉行きスペーシアを撮影した後、レッドアローで横瀬へと向かった。東武の特急を池袋で撮って、その足で西武の特急に乗るというのは凄く違和感があった。

この日、横瀬へ向かったのには理由がある。19日の午後のことだが、知人より、横瀬に留置してあった227Fの解体作業が始まったと言う連絡があった。昨年10月の鉄道の日のイベントで横瀬車両基地へ廃車回送兼イベント列車として向かって以来、半年間留置されたままだった227Fがついに最期の瞬間を迎えようとしているのだ。最後に一目見届けて起きたい。そう思ったのであった。

横瀬駅で下車し、解体現場が見える位置へと向かう。この日は祝日だったので解体作業はお休みだったが、既に4両編成のうち、両端の先頭車のみしか残っていなかった。

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イベント列車兼廃車回送として横瀬入りして半年。ついに解体された227F。

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別の場所から227Fをもう一度撮影。

多摩湖線や多摩川線で101系低運ワンマン車が残る中、新101系が1編成解体されてしまうというのは、何とも勿体無い。多摩湖線225Fの置き換え用として更新工事をするような考えは出なかったのだろうか・・・

横瀬の解体現場を後にして、次に向かった先は秩父鉄道の御花畑駅。ここでは、3月15日より営業運転を開始した、秩父鉄道の新急行車両6000系の撮影をする。この6000系、元は西武鉄道で廃車になった101系を改造したもの。この度落成した6000系の第1編成は、かつて227Fとコンビを組んでいた229Fが種車である。新天地で急行用として再デビューを果たした229Fは、廃車解体となった227Fとは何とも対照的である。待つこと約30分ほど。「秩父路6号」に充当されていた6001F(元西武229F)と対面する事が出来た。

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御花畑駅に到着する6001F「秩父路6号」

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反対側も撮影。行先表示・列車名はともにLED式

この6001Fが営業入りしたことにより、元165系でもある3000系が1編成廃車になった模様。西武鉄道からは、さらに231F・233Fを秩父鉄道へ譲渡しており、この両編成も新急行用6000系の種車になる予定である。この2編成の改造が終了すると、165系の残党である3000系もついに終焉を迎えることになる。元西武車が新天地で活躍してくれることは嬉しいのだが、その結果、165系の残党が引退に追い込まれてしまう。165系好きとしては少々複雑な心境だ。

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常磐快速線103系さよなら運転

3月18日のダイヤ改正で営業運転を離脱した常磐快速線の103系だが、長年の功績に敬意を表し、4月8日に北千住~取手間でさよなら運転が実施された。

この日、私は群馬へ墓参りに出かけていたのだが、最後の103系の雄姿を撮影しようと、午後は高崎から松戸へと向かったのだった。撮影後に出た懇親会で、ある方から「新幹線を使うと言う発想は無かったのか」と言われたのだが、青春18きっぷを使っていたこと、最初から、さよなら運転を終えた後の回送を狙おうと思っていたので、湘南新宿ラインの特別快速を大宮で下車し、南浦和から武蔵野線で新松戸へ。さらにそこから常磐線に入るというルートを選択した。

新松戸から常磐線に乗り込み、一路金町を目指す。途中、松戸駅のホーム上にはかなりの数の鉄ちゃんがいるのを確認した。その数を見て、金町の方がいいだろうと思い込んでしまったのだ。電車が金町との中間地点まで来た時、嫌な予感がした。ふと立ち上がって快速線を見下ろすと、何と下を103系が走っているではないか。間に合わなかったのだ。仕方なく金町駅で下車。ホーム上では一仕事を終えて、撤収作業をする鉄ちゃん達の姿でいっぱいだ。私も、いかにも撮り終えたばかりのような顔をして、下りホームで立っていたら、駅員さんから「お疲れ様でした。ありがとうございました。」と声を掛けられてしまった。

一部の望みをかけて、下り電車に乗り込み松戸へ向かう。松戸駅には、まだ103系の姿があった。間に合った。上り快速電車を見送って、ホーム上に待ち構えていたファンの間に入って撮影開始。さよなら運転が10両編成だった事が幸いして、きれいに撮る事が出来た。

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さよなら運転を終えて松戸に戻ってきた103系。

3枚ほど撮って、鉄ちゃんの列から出る。その直後、103系の回送電車は、松戸車両センターへ向けて走り出していった。103系よ、お疲れ様。

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SL信越線120周年号走る

4月8日、私は墓参りのため、群馬県高崎市へと出かけた。

毎年、この時期に出かけているのだが、今までは目的地が群馬県群馬郡群馬町と言う所だった。しかし、今年から市町村合併で高崎市に編入されてしまったのだ。(この辺りはちろさんが詳しいですね)群馬が3つも続くような地名が何ともユニークだったのだが、高崎市に編入されてしまうと、そんな特徴も消えてしまう。

墓参りに行く時は、いつも高崎線を使う。本当は湘南新宿ラインの列車を使いたい所だが、朝は丁度良い時間帯の列車が無く、今回も上野からの快速「アーバン」を使った。高崎に到着すると、4番線ホームは何やらファンが大勢集まっている。この日、信越線の高崎~横川間に「SL信越線120周年号」が走るからだ。昨年、信越線は開業120周年を迎え、特急「白山」をリバイバル運転させるなど、色々とイベントが続いているが、今回もその延長戦だった。

私が乗車してきた「アーバン」が上野行き普通列車として折り返していくと、ホーム上は、D51撮影会と化してしまった。私もその中に加わって撮影開始。

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D51 498が牽引するSL信越線120周年号。

このD51もさることながら、その後に繋がっている12系客車も、今や貴重な存在。今回は、長野新幹線開業で行き止まり式の終着駅となってしまった横川駅が行先と言う事もあり、4両の12系の後には、折り返し運転用としてDD51 842が連結されている。このDD51も今や貴重な存在。両端の機関車を足して6両全てが貴重な車両で構成されているイベント列車だけに、そりゃあ集まるファンも多いのだろう。

そして、約10分後。列車は横川へ向けて発車していった。

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いざ出発!D51から出る煙と音が凄かった。

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最後尾に連結されているお召し牽引機DD51 842にもヘッドマークが。復路はこの車両が牽引する形になる。

撮影後、私は墓参りのために両毛線の普通列車に乗車。最寄り駅である新前橋へと向かったのであった。

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E217系 湘南色とスカ色の並び

4月2日の夕方、湘南新宿ラインで横浜に着くと、隣の8番線に湘南色のE217系東京行きが入線してきた。

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横浜駅8番線に到着した湘南色のE217系による東海道線東京行き。

駅のアナウンスによると、この列車は横浜駅で上りの特急「踊り子」を先に通すので、暫くの間停車するらしい。私はある事を思いついた。この8番線は、横須賀線の下り列車が発着する9番線と隣同士。ならば、ここで横須賀線のE217系と並ばないだろうか。すると、その直後に横須賀線の下り列車が入ってきた。丁度良いタイミングである。

早速、2色のE217系の並びを狙うことにする。ただ、残念なことに、8番線と9番線とでは停止位置が4~5両分ずれており、両列車が停車中の並びは期待できない。どちらかが発車しなければ駄目なのだ。私は、8番線に停車中の電車の正面が撮れる位置に移動し、横須賀線の電車が発車するのを待った。やがて出発。頭の中で何度も繰り返したイメージトレーニングのように撮れれば綺麗に並びが撮れる筈。そう信じて撮ったのがこの画像。

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横浜駅で並んだ湘南色とスカ色のE217系。

シャッターを切るタイミングが僅かに早かったのか、若干、横須賀線のほうが手前に来ているが、自分としては、こんな並びがあるなんて全く期待していなかったので、とりあえずは満足である。

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西武鉄道と桜

東京では、もう桜は見頃を過ぎてしまいましたが、ここでもう一度、桜と列車の記事を書きます。お付き合いください。

4月1日の御殿場線に続いて、2日は地元の西武鉄道沿線の桜と電車の組み合わせを撮りに出かけた。午後から天気が悪化すると言う予報だったので、与えられた時間はごく僅か。まずは自宅近くの萩山駅周辺で、多摩湖線に残った低運101系と桜の組み合わせを撮影した。

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多摩湖線の225Fと桜。萩山駅近くの踏切から撮影。

多摩湖線の101N系は更新工事が完了したが、低運車225Fも当面の間は引き続き多摩湖線で使用される見込み。来年もこの組み合わせは見られるとは思うが、撮れるうちに撮っておかないと後で後悔するかもしれないし、今回の撮影では、この組み合わせが最優先となった。

続いては、場所を東伏見~武蔵関間に移動。あの有名な武蔵関公園付近の桜並木をバックに撮るポイント。ここで撮影された画像は、西武鉄道で発行しているカレンダーにも出ていたりするので、ご存知の方も多い事だろう。このポイントを訪れるのも、実に2年ぶりであった。

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3013Fの普通新所沢行き。

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10111F?の特急小江戸号。

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6101Fの準急玉川上水行き。土曜・休日ダイヤでの玉川上水行き準急はこれ1本のみ。

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3015Fの急行本川越行き。新宿線の3000系でスカートが付いていないのは、この編成のみとなってしまった。

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2000系4連×2の普通拝島行き。

この拝島行きを撮り終えた時点で、雲行が怪しくなってきたので撤収。桜並木の下を歩きながら武蔵関駅へと向かった。駅へ向かう途中にも1本だけ撮影した。

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2007Fの準急本川越行き。

この撮影地には30分もいなかったと思うが、それでも時間帯が良かったのか、準急玉川上水行きやスカート無しの3000系などが撮影できた。また来年も機会があれば、この場所を訪れてみようかなと思っている。

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霜取りパンタ取り付けが進む313系3000番台

JR東海の313系のうち、身延線や御殿場線などに投入されている3000番台車は、どちらかと言えば地味な存在である。クモハ313の屋根上には、新製時より霜取りパンタ増設準備工事がされていたが、これまで全く霜取りパンタを取り付ける気配が無かった。しかし、ここへ来てようやく霜取りパンタを取り付けた車両が登場。まだまだ取付車は少ないようだが、これから徐々に増えていくようだ。

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3月17日に撮影した神領車両区の編成は霜取りパンタを下げて運転していた。

3月17日の時点で見かけた神領車両区の編成は、既に霜取りパンタを下げての運転であったが、運用範囲が御殿場線と身延線と言う静岡車両区の編成は、沿線の冷え込みのせいか、4月1日に見かけた際も、まだまだ霜取りパンタを上昇して運転していた。この日、確認した霜取りパンタ付き編成はV7編成とV12編成。V7編成が身延線で、そしてV12編成が御殿場線で運用されていた。

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山北の桜を見ながら霜取りパンタ付きV12編成が国府津を目指す。

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沼津駅に停車中のV12編成。

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身延線の撮影名所を行くV7編成。

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身延線竪堀駅に停車中のV7編成。ダブルパンタになると、また違った表情に見える。

JR東海では、今年度313系の大量増備が予定されている。この3000番台車への霜取りパンタ取り付けも、現在使用中の115系や、霜取り運用に活躍中の事業用車の置き換えも考慮してのことだろう。今後、まだ付いていない残りの編成にも取り付けが進むものと思われる。今は珍しい存在と言えるダブルパンタの313系も、当たり前になる日が、すぐそこまで来ているのかもしれない。

画像追加

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我が家の模型では、2005年1月より霜取りパンタ車が登場しています。(モデモ製品改造)


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桜満開!御殿場線山北駅を訪ねる

この週末、関東地方でも各地で桜が満開となった。

我々鉄道ファンとしては、満開の桜の中を走る列車の写真をどうしても撮りたいと考えてしまう。今年はどこへ行こうかと考えていたら、御殿場線の山北駅へ行きたくなった。この山北駅周辺は、線路の両側に桜並木が続いていて、「桜のトンネル」状態である。2年前に一度訪れた事があるのだが、今年、JR東海は313系の増備が決定しているし、もう一度、桜のトンネルを走る115系を撮りたいと言う気になった。そこで、私は1日の午前中、この山北駅へ向かったのだった。

国府津から313系の普通列車(2547G)に乗り込み、山北に着いたのは11時近くのこと。駅に隣接する「山北鉄道公園」は、花見客でいっぱい。まず最初にやって来る「あさぎり4号」は、この公園内から撮ることにした。

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桜のトンネルを抜けて、山北駅に差し掛かる小田急20000形充当の「あさぎり4号」

続いて、今度は線路沿いの道を御殿場方向に進み、駅から数えると3箇所目の陸橋上へと向かう。ここで、この後やって来る「あさぎり3号」と普通列車を撮るのだが、ここは公園以上に人が多かった。私も何とか間に入ってカメラを構える。この時間帯は続けて特急が来るので、それだけに撮影する人も多いのだろう。

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今度はJR東海の371系「あさぎり3号」が桜のトンネルに差し掛かる。

この上下の特急列車を撮り終えた所で、辺りは徐々に人が減っていったが、私にとってはこれからが本番。人がいなくなって開いた場所に進出し、カメラを構えることに。

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上り2548Gは313系2連のワンマン運転。

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そして目的の115系の普通列車は2551M。

この列車の撮影を以て撤収。山北駅から御殿場線の普通列車に乗り込み、沼津へと向かった。


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夜の上野駅で見たもの

昨夜は、上京してきた痛勤形酷電氏と上野駅前で食事。その日のうちに宇都宮まで行くと言う痛勤形酷電氏を上野駅ホームで見送った後、少しだけ上野駅で観察をした。まず最初に私が見たものは、真新しいE231系電車。全部の車両に車外スピーカの準備工事がしてあるので、最初は国府津の車両かと思ったのだが、編成番号はU584。小山車両センターの車両である。

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編成番号がU584となっている。国府津車に準じて窓ガラスにも編成番号が貼られている。

これまでの小山車両センターの基本編成は、U541がラスト番号。従って、U542~583までが欠番なのだが、どうも下二桁をグリーン車の車両番号で揃えたようで、中間のグリーン車も1084番と言う車両が入っていた。

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車端部にある表記。平成18年1月東急車輛製である。

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スカートも最近の増備車同様、大型化されている。

E231系は、宇都宮線・高崎線の全列車にグリーン車を連結する事が決定したために、追加増備が決定している。今後も同様のタイプの編成が小山車両センターに続々と配置されることになりそうだ。

続いては、13番線へ移動。寝台特急「北陸」を見ることにした。まだ入線していなかったので、上野駅特有の推進回送の入線シーンから撮る事が出来た。

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行き止まり式構造の上野駅では、このように客車を先頭にして回送されてくる。

この寝台特急「北陸」は、上野~金沢間を結ぶ寝台特急。最近では、上越新幹線~特急「はくたか」と言うコースが主体のせいか、昨夜も客車は8両のみと少々寂しい編成であった。しかし、この列車を愛用している人はそこそこいるようで、ぱっと見た限りではまずまずの乗車率であった。

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寝台特急「北陸」は、EF64 1000番台車が牽引する唯一の寝台特急としても知られている。

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客車側も撮影。

この列車を発車まで見送って上野駅から帰宅した。いつの日か「北陸」に乗って、富山や金沢を訪れたいなと思ってしまった。

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