静岡ホビーショーを見に行く 後編
お待たせいたしました。では昨夜の続きからです。
KATO・TOMIXと来たら、続いてはマイクロエースです。相変わらず、予定品の発表が毎月多数で、会場では各試作品が展示されているものの、いったい次はどれが発売なのか、よく解らなくなるのは何とかして欲しい。そんな中から注目の品をいくつか選んでみました。
小田急3000形SE車とSSE車。小田急ファン待望の製品化。
小田急3000形SSE車は、これまでにワールド工芸が製品化していたと思うが、価格が高価な額となる真鍮製。プラ製品での製品化は、おそらくこれが初めてだろう。そういった意味では、今回の製品化決定は、小田急ファン待望の品と言えそう。
先に発売された「オランダ村特急」の色違い品と言えるキハ183系「ゆふいんの森」
JR九州の看板列車の一つでもある「ゆふいんの森」には、御覧のようにキハ183系を使用していた時期がある。既に「オランダ村特急」及び「由布DX」を製品化しているマイクロエースとしては、この期間限定塗装もネタ的には見逃せないはず。今回晴れて製品化となったのだ。ちなみに、マイクロエースでは、トミックスよりも前に「ゆふいんの森Ⅰ世」の製品化決定をアナウンスしている。
長い車体が特徴のタキ18600形
先日、大宮駅でこの車両が入った貨物列車を目撃したので、妙に親しみを感じてしまった。手持ちのタンク車と連結して、先日大宮駅で目撃した列車を再現するには欠かせない製品である。
ご当地静岡でもお馴染みの113系。
この113系は、先ごろ勇退した東海道本線東京口の113系15連を再現する製品。東京方の4両増結編成が、JR東海所有のT編成で再現されている。この製品、増結セットのため、残念ながら自走は出来ない。
続いては、グリーンマックス。
名鉄「ミュースカイ」は実物に合わせて4連セットを製品化
実車の4連化に合わせて、4連セットも発売されることになった名鉄ミュースカイ。この製品は私も持っているので、何とかして4連化用の製品も出してもらいたいところ。早速、グリーンマックスのコーナーにいた担当者に話を聞いてみたところ、増結車両に関しては検討しますとの回答だった。せっかくなので、ミュースカイに限らず、完成品には少し多めにパーツを入れてもらえるように要望しておいた。
103系に次いで製品化が決定したJR西日本201系体質改善車。
103系の体質改善車に次いで、製品化が発表されたJR西日本の201系体質改善車は、試作品のボディーが会場に展示された。
最後は、地元業者でもあるモデモ。
小型車両シリーズの新作は、昨年の春まで活躍した名鉄モ750形。
昨年春の名鉄600V区間の廃止でお役御免となったモ750形が、小型車両シリーズの最新作として登場。既に発売中の名鉄モ510なんかと並べて楽しむ人も多いだろう。
以上、静岡ホビーショーの話題を駆け足でお伝えしてきました。
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コメント
>TOMOさん
こんにちは。ミュースキャァーの4連は、先日見た影響で、確実に買うでしょう…しかも8連か7連暫定か、迷うところであります。
また、201系はオレンジの基本を2セットにするか、それともちゃんと貫通にするか、こちらも迷うところであります。
それにしても、マイクロは小田急好きですねえ。小田急だけじゃなくて、もっと関西やら関東でも私鉄ネタなんざあ、いくらでもあるでしょうに。。。
投稿: 痛勤形酷電 | 2006/05/25 06:44
痛勤形酷電さん、コメント有難うございます。
予想通りの答えが出ましたね。まず間違いなく「ミュースカイ」は買うだろうと思っていました。相変わらずパーツはきっちり個数分しか入っていないでしょうから、お買いになった際には、ご自身のブログを使って厳しく採点してください。辛口の記事を楽しみにしております。
投稿: TOMO | 2006/05/26 08:03