西武 電車フェスタ2006in武蔵丘検修場を見に行く 会場編
昼食後、いよいよ会場の中へ入る。まず最初に訪れたのは、鉄道部品販売会場だった。たまたま入口の近くだったこともあるのだが・・・
鉄道部品即売会場は御覧のように大盛況だった。
2000系の方向幕など、不要になった部品が数多く出されていた。せっかくの即売会なので、何かいいものがあれば買って帰ろうかと思い見ていたのだが、みんな重くて高い物ばかり。そんな中、吊革が多数出品されていた。西武鉄道では、優先席付近の吊革をオレンジ色のものに交換したので、その部分が多く出されていた。でも、中には、皮の部分が短い101系の初期車などに使われていたものがあった。これなら良いかと思い、吊革を2つ購入した。
ここで、20年近くの付き合いとなる友人一家と遭遇。彼は夫人と3歳になる息子を連れてきていた。この親子とは、去年もこの会場で会っている。1年ぶりに会った息子は、また一段と大きくなっていた。立派に父親のあとを継ぎ、電車にも興味を示していると言う。来年はどんな姿になっているだろうか・・・
鉄道部品即売会場の隣は、入場中の10000系車両による乗務員室乗車体験が行われていた。今年は10000系の10101Fと2000系の2061Fで実施。この体験乗車は、子供達に大人気のため、会場内では2箇所に分けて実施していた。
子供達に大人気。10000系車両の乗務員室乗車体験コーナー。
時刻はちょうど正午。中央のステージでは、鉄道ものまねでお馴染みの立川真司さんによるものまねライブが始まったところだった。
立川真司さんのものまねライブも、すっかりお馴染みとなった。
ものまねライブを少しだけ見て、続いていったところは物販コーナー。西武だけでなく、小田急や秩父鉄道、総武流山鉄道など、複数の鉄道会社が店を出していた。私はTXのコーナーでパスケースを、そして総武流山のコーナーで鉄道コレクションを購入した。
買い物のあとは、会場内をぶらり。入場中の車両を一通りチェックしてきた。
10101Fの中間車。この車両もシングルアームパンタになる。
10101Fは、10000系の中では一番最初にリニューアル工事を受けた編成だ。リニューアル工事を受けた時点では、パンタグラフの交換はしなかった。この編成の後にリニューアル工事を受けた編成は全てシングルアームパンタ化されており、今回の入場ではそれに合わせるようにパンタグラフが交換されていた。
台車入れ作業の実演に使用されたクハ2062
同じく入場中の2061F。新宿線の新2000系8両固定編成で、同線の新2000系8両固定編成では唯一原形に近い編成だったが、今回の入場で、ついにパンタグラフの削減が確認された。方向幕のLED化は今のところ実施されないようだ。
アーカイブ展示コーナーでは、初代特急車5000系関連のものも展示されていた。5000系は、平成5年に天皇・皇后両陛下がご乗車になったと言う実績があり、今回、特別に両陛下が使用された座席も展示されていた。
天皇・皇后両陛下がご乗車になった5000系に使用されていた座席も特別展示
5000系に使用されていたヘッドマーク
会場では、この他に電気機関車や保線用車両など、普段はあまり目に触れない車両の展示も行われていた。
普段は新車搬入や工臨に使用されているE31形電気機関車。
架線作業車は線路と道路の両方とも走る事が可能。
マルタイも大人気
一通り見てきたところで、時刻は13時30分。そろそろ、午後の列車の撮影に備えて、会場を離れなければならなくなった。14時発の飯能行きに乗るために、臨時改札口へと向かった。
特別列車復路編に続く
| 固定リンク | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 西武2000系 終末トレイン特別列車を撮影する(2024.10.06)
- E491系 中央快速線を検測(2024.09.27)
- 西武多摩川線 101系245Fの甲種輸送を撮影する(2024.09.24)
- 西武多摩川線へ向かう101系247Fの甲種輸送を撮影する(2024.09.21)
「鉄道:西武」カテゴリの記事
- 西武2000系 終末トレイン特別列車を撮影する(2024.10.06)
- 西武多摩川線 101系245Fの甲種輸送を撮影する(2024.09.24)
- 西武多摩川線へ向かう101系247Fの甲種輸送を撮影する(2024.09.21)
- 西武30000系 32101F+32102Fの貸切列車が運転される(2024.09.14)
コメント