« 夏目前の江ノ電を訪ねる | トップページ | 再びPトップを撮る »

武蔵野線にPトップを撮りに行く

今日は、昼ごろまでノンビリ過ごしていたが、自宅で複数の掲示板を覗いていたところ、通称Pトップと呼ばれる、EF65 501号機が夕方、武蔵野線を走ることを知った。早速、所蔵している貨物時刻表で時刻を確認し、時間に合わせて出発。目指す場所は、先日、211系の廃車回送を撮影した東所沢駅である。

現地に到着したのは、16時40分ごろ。自宅で時刻を確認した際、新座貨物ターミナルが16時49分だった筈なので、ちょうどよい時間だ。205系1本で光線状態などを確認。やがて列車接近のアナウンスが入る。カメラを構え、その瞬間に備えたが、見えてきた車両は貨物更新色。そんな馬鹿なと思ったが、とりあえず撮影。

2006_07_15_0140001

EF65 49号機が引く神栖(鹿島スタジアム)からの72列車。

撮影後、貨物時刻表を改めて確認。どうやら私の勘違いで、Pトップは後続の76列車だったのだ。しかし、72列車を引いていたEF65 49号機は、実は現役最若番の車両。勘違いから、こんな大物を撮る事ができるとは思ってもいなかった。

そして、武蔵野線の205系を撮影しながら暇をつぶし、約1時間後、ようやく76列車がやってきた。

2006_07_15_0350002

EF65 501号機が牽引する76列車。

先日撮影した、EF65 535号機から比べると、塗装の状態は悪そう。この車両、実はJR貨物の機関車にATS-P型を取り付けるために、予備車確保のためにJR東日本から貸し出された車両だ。最近では、客車を引く機会も少なく、私も走行写真を撮ったのは、何年ぶりだろうと考えてしまうほどである。

EF65 500番台車国鉄色最後の2両のうちの1両である501号機。あんまり状態は良くなさそうである。貴重な車両だけに、1日でも長く走り続けてもらいたいのは、全鉄道ファン共通の願いではないだろうか。

補足・・・EF65 500番台車のうち、客車牽引用として登場した車両をP形と言いますが、その中でも501号機は500番台の1号機、つまりトップナンバーということで、いつの頃かPトップと呼ばれるようになりました。

| |

« 夏目前の江ノ電を訪ねる | トップページ | 再びPトップを撮る »

鉄道」カテゴリの記事

鉄道:JR東日本」カテゴリの記事

鉄道:JR貨物」カテゴリの記事

コメント

う~ん、現役最若番なんだからこそ、紺色とクリーム色のツートンカラーの国鉄一般色に戻して欲しいなぁ~と、思うのは私だけですかねぇ。

あ!関西在住の彼も私の考えに賛同してくれるかな?(笑)

投稿: あしがら&さがみ | 2006/07/15 22:28

あしがら&さがみさん、コメントありがとうございます。

現役最若番となれば、国鉄色が良いですよね。その気持ちは良くわかります。ちなみに、その次に若い番号は57号機で、現在は茶色になっていますね。

関西在住の彼は、EF65でも最新型車両でしょうから、実はEF56辺りの方が良いかもしれませんよ。

投稿: TOMO | 2006/07/16 00:30

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 武蔵野線にPトップを撮りに行く:

« 夏目前の江ノ電を訪ねる | トップページ | 再びPトップを撮る »