今年も運転 特急「あいづ号」
いよいよ夏休みの臨時列車の運転が本格化してきたが、JR東日本では、今年も昨年に引き続き、会津観光キャンペーンを展開。キャンペーン期間中は、上野(土曜・休日)または仙台(平日)より会津若松・喜多方へ乗り換えなしで行かれる特急「あいづ号」を運転することになった。同様の列車は、昨年も運転しており、昨年は、使用された車両が、後に東武直通特急に転用されたが、今年は、青森車両センターで余剰となった国鉄特急色の485系を、内装・外装ともに手を加えて、専用車両を用意した。
その「あいづ号」が、29日から運転を開始すると言うことで、早朝から出動。撮影することにした。
朝7時前。私は大宮駅に立ち寄る。ホームである物を撮ろうと、EOS Kissデジタルを取り出す。ここで私は大失態に気がついた。バッテリーが入っていないのである。大宮以遠で撮影しようと張り切っていたのだが、これでは撮影不可能。もうひとつ携帯しているコンパクトデジカメでの撮影になってしまった。では、確実に撮影可能な所という事で、急遽、撮影場所を赤羽に変更した。
やる気モードが50点台に落ち込んでしまった私。とりあえず、赤羽駅5番線大宮方に陣取ることにしたが、その動揺は隠し切れない。久しぶりにコンパクトデジカメで逆光状態の撮影をしたが、ちょっと露出をミスってしまったようだ。
会津観光キャンペーンのイメージキャラクター「赤ベコ」をイメージした塗装を纏った485系「あいづ号」
ご覧のように、「赤ベコ」をイメージした塗装ではあるが、国鉄特急形車両特有の特急シンボルマークは残されていた。やはり国鉄特急形車両は、これが無いと締りが悪い気がする。今回は、撮影時に大失態をしてしまったので、キャンペーン期間中にもう一度リベンジしたいと思っている。
でも、何故この色だったのだろうか。「あいづ号」なら、国鉄特急色のままで走ってほしいと思う鉄道ファンはきっと多い筈だ。
と言うことで、比較用に国鉄特急色車両の快速「フェアーウェイ号」の画像をアップしておこう。
8月5日画像追加
京浜東北線与野駅付近を通過する臨時特急「あいづ」
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コメント
朝早くからお疲れ様でした。
駅に貼られているポスターでは、屋根上の前照灯と特急マークが省略されていたように記憶していますが、残っていたのですね。
でも、真っ赤なのでどことなくJR九州のようなイメージもありますねぇ…
投稿: みなづき | 2006/07/30 02:45
みなづきさん、コメント有難うございます。
早朝から大失敗をやらかしてしまいました。(笑)
駅のポスターは、毎日、西荻窪駅で見ていました。シンボルマークは最初から付いているのを確認していましたので、まあいいかという感じでしたが、屋根上の前照灯までは気がつきませんでした。明日の朝でも確認してみましょう。ぱっと見た目は、九州の特急みたいですね。
投稿: TOMO | 2006/07/30 11:40