30日は、午後から仕事で都営新宿線の東大島まで出かける事になった。新宿で食事を済ませて都営新宿線の出る京王新線の新宿駅へ向かう。ちょうど、新宿始発の本八幡行きが入ってきた。車両は、10-000形だったが、二段窓車であった。これは喜ぶべきだろうか。
地上駅の東大島駅に着いて、新宿方の階段まで歩いている途中に、橋本行きの急行が通過するとの接近放送が入った。カバンからカメラを取り出す。やって来たのは京王6000系の急行だった。
東大島に着いて、ホームを歩いていたら、京王6000系の橋本行き急行がやって来た。
9月1日からは、日中の急行は京王車が主体となるので、この光景は珍しくないが、京王6000系が10両編成で走るのであれば、橋本方の先頭車はパンタグラフ付きの車両になるはずだから、少し見た目も変わることになる。
東大島での仕事が終わると、次は江東都税事務所に向かう。最寄駅は西大島なので、再び東大島駅から都営新宿線に乗る。ホームへ上がると、反対側にはちょうど本八幡行きが入ってきた。10-000形だが、よく見るとスカートが付いていた。
スカートが付いた10-000形による本八幡行き。
この編成、新製時からスカートが付いていたのだろうか。新製期間が長かっただけに、色々と仕様の違いがあり、見ていても飽きない。この後、10-300形で西大島駅へ向かい、同駅ホームで少々休憩。後続の本八幡行き、笹塚行きは、どちらも先日桜上水駅で撮影した前面のデザインが違う10-000形最終増備車だった。僅か2~3分の間に2編成見てしまうとは・・・ 帰りも都営新宿線に乗りたいところではあったが、その後の行程上、亀戸駅からJR利用となってしまった。
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28日は、午後から、東急池上線沿線で仕事をしていた。沿線の会社で仕事が終わったのが16時30分を過ぎており、職場から直帰の許可が出たので、久しぶりに東急沿線を徘徊してから帰る事にした。職場からは外出用のパスネットを支給してもらっているが、自分が楽しんで帰るのだから、もちろんプライベートのものを使用する。荏原中延の東京堂、蒲田のユザワヤと立ち寄って、蒲田から多摩川線に乗った。終点の多摩川で、目黒線に乗るか、東横線に乗るか悩んでいた。目黒線も、武蔵小山付近の地下新線に切り替わってから乗っていない。しかし、次の瞬間、すぐに乗る電車は決まってしまった。ちょうど入ってきた東横線の各停渋谷行きは、この車両だったのだ。
多摩川から乗車した各停は、正面に赤帯が無い8039F。渋谷駅にて撮影。
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9月1日、京王電鉄と都営新宿線ではダイや改定(改正)を実施する。今回のダイや改定では、都営新宿線~京王線への直通急行の編成増強や、日中の特急の準特急化、特急列車のシーズンダイヤの高幡不動での分割併合の廃止など、地味ながらも変化の多い改定となる。現在は、急行運用にも入る都営車も、改定後からは急行運用が大幅に減少。日中は相模原線内の折り返し運転に封印されてしまう車両もあるらしい。
現行ダイヤ最後の土曜・休日ダイヤとなる27日の夕方、都営車の急行運用を中心に京王線へ撮影に出かけた。都営車の中には、ダイヤ改正(東京都交通局では改正と言う表現を使っている)のヘッドマークを付けている編成もあり、知人からの目撃情報が入っていたため、まずは新線新宿駅でヘッドマークつき編成の撮影からスタートした。
ダイヤ改正をアピールするヘッドマークを付けた都営10-000形。ちょうど急行運用に入っていた。
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毎年、8月の第4土曜日頃には、JR東日本の東京総合車両センターの夏休みイベントが開催されている。今年も昨年同様、西武鉄道の南入曽車両基地のイベントと同じ日の開催となった。昨年は、JRを優先したが、今年は西武鉄道の南入曽車両基地はアクセス列車を運転するようになったので、今年は両会場を回る事にした。前記事で、田無駅での撮影後、西武沿線を離れたのは、この東京総合車両センターへ行くためであった。
私が、東京総合車両センター最寄の大井町駅に着いたのは午前10時20分頃の事だった。会場へ通じる通路は、電車内からも確認できたが長蛇の列だ。私も列の最後尾につくが、入り口はかなり先。いつもは午後から会場入りするので、並ばずに入っていたので、これは初体験だ。会場入り口まで20分ほど掛かった。
今年も東京総合車両センターの夏休みフェアへ。会場入り口では101系がお出迎え。
懐かしい氷川行きの表示。すっかり東京総合車両センターのシンボルともなった101系電車だが、この車両、来年からは大宮に建設中の鉄道博物館に移るらしい。今回が最後の展示となるのか、注目される。
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夏休み最後の土曜日となった26日、西武鉄道の南入曽車両基地にて「電車夏まつり」が開催された。昨年、初めて実施した南入曽車両基地の公開イベント。第2回目となる今年は、新所沢駅(一部西武新宿駅発)~南入曽車両基地間にアクセス列車を運転するなど、昨年より更にパワーアップしての開催となった。パワーアップした今回のイベント、私は午後からの参加となったが、その前に朝一番の西武新宿発南入曽車両基地行きを上石神井駅と田無駅で撮影した。
朝一番の西武新宿発南入曽車両基地行きは、事前の告知により、20000系8両編成で、急行新所沢行きとして運転される事は解っていた。更にダイヤを見たところ、どうやら田無駅で定期の下り急行を先に通すらしい。それでは、上石神井で進入を撮り、後続の急行で田無駅へ向かい、急行同士の並びを撮ろうと作戦を練った。
私が上石神井駅に着いたのは、9時少し前のことだった。上りホームの先端には誰もいない。早速、撮影準備に取り掛かる。中のホームにいた新所沢行きが発車した直後、下りホームに列車接近放送が入った。この放送が面白い。「まもなく1番ホームに、急行・・・・行きが8両編成でまいります。」と言う感じ。この「・・・・」のところ、行き先が入るはずなのだが、行き先を入れられないらしい。そして、先行電車に合わせて、ゆっくりとしたスピードで急行南入曽車両基地行きがやって来た。
上石神井車両基地を横目に、「電車夏まつり」のヘッドマークをつけた急行新所沢(南入曽車両基地)行き、20152Fが上石神井駅に到着。
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前記事で313系5000番台車の事を取り上げたので、もう一つ、JR東海関連の話題。
313系5000番台車が本格的デビューを果たすのは、10月1日のダイヤ改正からとなるが、この改正では、快速系列車が大増発される中、ひっそりと姿を消す快速列車がある。それは、朝夕に存在する東海道線~飯田線直通の特別快速だ。飯田線へと直通する特別快速列車の運転は、1999年12月より運転を開始。豊橋まで4両又は6両で運転されてきた特別快速が、豊橋駅で2両を切り離し、飯田線へと入っていくものだ。今度のダイヤ改正では、豊橋発着の列車の増発・増結が行われるため、飯田線との直通運転が廃止されてしまうのだ。
8月13日、米原から大垣まで乗車した特別快速は、偶然にも新城行きであった。米原駅の駅員が「大垣・名古屋・豊橋方面、新城行き」と案内するものの、鉄道に興味の無い一般客には「新城ってどこ?」と思った客が多かったみたいだ。駅員に尋ねるおばさんの口からも「豊橋行き」と言われていたぐらいだ。ホームで並んでいると、入ってきたのは313系の4両編成だが、300番台車2本を繋げたオール先頭車の編成だった。米原を出発すると、車掌より大垣から6両になるとの案内が入った。4両編成の時点で、300番台車2本を使っているわけだから、大垣から先は、3本使用、6両全てが運転台つきという珍編成となる。鉄ちゃん連中では「ブツロク」とも言われるらしいが、せっかくの珍編成、しっかりと撮影しておきたい。そう思い、大垣駅で下車する事にしたのだった。
米原~大垣間で乗車した飯田線直通新城行き2104F。ここ大垣では9分間の停車時間を利用して後ろに2両増結する。
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名古屋四線会掲示板などの書き込みによると、JR東海の期待の新車、313系5000番台車がダイヤ改正を前にデビュー。211系0番台車の運用に就いていると言う。
本当は今すぐにでも現地に飛んで行って、313系5000番台車の姿を見ておきたいところではあるが、関東在住なので、すぐに行ける状態ではない。ただ幸いな事に、先日の関西遠征の帰り道、大垣駅構内に留置してあった313系5000番台車の姿を見る事はできた。そこで、今夜は、デビュー記念に、この時の模様をお伝えしておく。
8月13日の夕方、私が関西方面から東京への帰り道、湖西線・北陸本線を回って、夕方、大垣駅に到着した。その時、近鉄養老線との間の留置線に真新しい313系が停まっているのを車内から見つけた。私は迷わず大垣で途中下車し、彼らの元へ駆けつけた。
営業運転を前に、大垣駅構内に疎開留置中の313系5000番台車。
この3日前、8月10日に開かれた新313系の展示会は大盛況だったようだが、この時、大垣駅で新313系を撮影していたのは私一人だった。
313系5000番台車には、新規に採用した「車体間ダンパ」が大きな特徴である。私は、この「車体間ダンパ」を撮影するために、3番線ホームへ移動した。
新採用の車体間ダンパ。この装置で乗り心地がどう変わるのか。是非確かめてみたい。
車体間ダンパを撮影をしたとき、大垣駅3番線ホームにいたのは私一人。展示会会場では人も多くて車体間ダンパを撮るのは大変だったところもあったかもしれないが、ここではすんなり撮る事ができた。もちろん、展示会と違って車内を見る事はできないが、これだけでも充分満足した。
この位置に停められている313系を見ると、今から7年前の1999年、313系デビュー当時を思い出す。あの時も、先行落成車が、ダイヤ改正までこの場所に停められていた車両がいた。そして、313系がデビューすると、この場所には、運用を離脱した113系が停められていた。今度、この場所に停められる車両は何だろう。そんな事を気にしながら、大垣駅から新快速に乗り込んだのだった。
この記事より下記ブログへトラックバックを送信しました。
痛勤形酷電どっと混む!さん
Simplex's Memoさん
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今日の昼休み、西荻窪駅のホームで201系を観察していたら、女性専用車専用車体広告の新バージョンが登場している事に気が付いた。
毎日派遣ナビ・ピンキーに次ぐ、女性専用車専用広告第3弾は、アパレル業界のもの。
さすがに女性専用車専用の車体広告だけに、女性が好みそうな企業である。前回のピンキー同様、複数の編成に実施されるものと思われる。なお、前面への装飾はしていないので、このように側面を中心に撮らないと目立たないのが少々残念。とりあえず、今日確認したのはT8編成のみであった。
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皆様、いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧いただきまして有難うございます。
本日、午前9時ごろから午後5時ごろまでの間、当ブログが閲覧できないと言う現象が発生いたしました。ブログをご覧になっている皆様には、ご心配・ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。
障害の原因ですが、今朝の時点で、無関係なトラックバックが8件も送信されておりました。これらのトラックバックを出勤前に全て削除いたしましたが、その際に何らかの障害が発生していたようです。
この件に関しまして、本日12時過ぎ、ニフティ側に調査を依頼したのですが、未だにはっきりとした原因がつかめておりません。当分の間、このままの状態で様子を見る事になっておりますので、もしかしたら、今後も同じような現象が起きるかもしれません。その際には、極力早い時点で対応していくつもりです。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承の程、宜しくお願いいたします。
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では、引き続き19日の静岡遠征時のお話。
安倍川駅で117系などを撮影した後、静岡駅へ戻り、駅構内の「駅麺通り」の博多ラーメンのお店で昼食。食事後、時計を見ると13時近くだった。そう言えば、このぐらいの時間に静岡地区の皆さんにはおなじみの貨物列車、3363列車が通過するはず。そう思って貨物時刻表を見ると、数分後に静岡駅を通過するではないか。
と言うことで、下り3・4番線の東京方へ移動。待つ事数分。3363列車がやって来た。
静岡駅を通過する3363列車。
日によって、そして目撃する場所で編成が違う3363列車だが、この日は赤ナンバー原色PFのEF65 1079号機が牽引していた。
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8月19日、大垣車両区の117系使用の団臨が大垣~静岡間(客扱いは蒲郡~金谷間)に運転された。
この列車、鉄道ダイヤ情報9月号にも掲載されていたのだが、私はすっかり忘れていた。しかし、相互リンク先の雷太郎さんのブログを読んでいて、この列車のことを思い出し、静岡まで出かけることにした。
前記事でお解かりの通り、途中、富士駅に立ち寄った後、安倍川駅に到着したのは11時10分頃のこと。鉄道ダイヤ情報には、蒲郡~金谷間の時刻のみ掲載されており、前後の回送区間は全く不明。そこで時刻表を基に予想をする。金谷が10時46分着なので、744Mと748Mの間だろう。ただ、島田から先には、この両列車の間に130Mが走っている。では、744Mと130Mの間に来ても良い様に安倍川に着けばいいだろう。そう思って列車を選んだのだった。
安倍川駅には、カメラを持った同業者がいるだろうと思っていたら、何とゼロ。私だけであった。早速、撮影準備をする。準備をしていると前方から列車が近づいてくるのがわかった。117系ではない。130Mが先だった。この列車でカメラリハーサルとして、待つことしばし。11時25分頃、前方に白い車体が見えてきた。間違いない。117系だ。額の汗を拭いてカメラを構えた。
団臨として静岡へやってきた大垣車両区117系。
今回、静岡へやって来たのは大垣車両区の117系S13編成。以前より、幣ブログではJR東海の117系の話題を記事にしているが、ここ最近の傾向として8両編成での運転が多く、4両編成での運転は、「さわやかウォーキング」などの臨時列車が多い。普段は見る機会が少なくなった4両編成での運転、そして、普段は見られない浜松以東での117系の運転と言う事で、私自身は新鮮に見えた。この後、12時近くまでこの場所で撮影をして、昼飯を食べるために静岡へと戻った。
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関西ネタはまだまだ続くんですが、ここでお口直し。他のネタに進みます。
先日、えるえる草葉さんのブログえるえる草葉の撮影日記miniを見ていたところ、静岡車両区の115系S1編成が検査期限目前で、身延線の短距離区間で余生を過ごしていることを知った。115系S1編成と言えば、S編成で唯一、全車両が1000番台車で統一された綺麗な編成。模型化もしやすく、我が家の150分の1のJR東海軍団にもこの編成が含まれている。今年3月より東海道線の運用を離脱していたようだ。S1編成の現状を知ってしまうと、東海道線、そして飯田線でも活躍していた姿を知る者としては、どうしても寂しさを感じてしまう。でも、それは致し方ないこと。せめて最後の姿を記録しておきたいと思い、身延線へ出かけるつもりだった。
ところが、昨日の朝、寝坊してしまった。ただ、昨日は117系の団臨も運転されるので、どうしても静岡には行きたい。とりあえず、品川から「こだま565号」に乗り、まずは三島へ。そこから沼津行き普通列車に乗り換える。やって来たのは、霜取りパンタ付きの115系B8編成だった。これは幸先が良い。
三島から沼津まで乗車したB8編成。霜取りパンタ車に遭遇で幸先は良いかも?
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大阪環状線の天王寺を拠点とするJR阪和線は、様々な車両が走っており、鉄道ファンにとっても飽きない路線。この阪和線を走る車両の殆どは、沿線の日根野にある日根野電車区に所属している。この日根野電車区に所属する車両の中で、最近、113系に怪しい動きが出ていると言う。
日根野電車区に所属する113系は、阪和線と和歌山から先、紀勢本線の紀伊田辺までを運用範囲としている。以前は、天王寺発着の快速電車を中心に使用されていたが、阪和線の昼間の快速電車は、東海道・山陽本線への223系の投入により、余剰となった221系に置き換えられ、日根野電車区の113系は、和歌山から先の紀勢本線での運用が中心となったが、朝夕を中心に、天王寺まで乗り入れてくる運用が存在する。
日根野電車区の113系には、「阪和色」と呼ばれるご当地カラーがある。灰色にブルーのラインが入った塗装で、国鉄時代、東海道・山陽本線を走る153系の新快速にも採用された伝統のあるのカラーである。この「阪和色」の113系が、昨年、転属してきた113系リニューアル車(通称:カフェオレ色)によって置き換えられ、一度は日根野電車区から姿を消してしまった。
現在の日根野電車区113系は、このリニューアル車(通称:カフェオレ色)が主体。
しかし、昨年4月に発生した福知山線の列車事故後、福知山線へATS-P型搭載の車両を集めることになった。その為に、一旦は岡山などへ転属してしまった阪和色の113系が、関西へ里帰りを果たすことになる。
関西への里帰り当初は、福知山線や湖西線などで阪和色の車両が見られた。近郊形電車ファンの私としては、「なぜ日根野に戻さないのか」と言う気持ちでいっぱいだった。しかし、日中の快速が221系などの転換クロスシート装備の車両で固められている以上、今更ボックスシート車を戻すのは困難なのかと思われていたが、今年に入ってから、再び阪和色の車両が日根野電車区に里帰りを果たした。さらに、湘南色の車両や、広島地区でおなじみの「瀬戸内色」と呼ばれる車両も集められ、日根野電車区の113系は、まさに博物館状態となってしまった。
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今回の関西遠征、私が関西地区を訪れたのは、2005年4月以来、1年4ヶ月ぶりのことであったが、この1年少々の間に大きく変わったのが、東海道・山陽本線の緩行電車と福知山線だった。前回訪れたのは、あの痛ましい福知山線の事故の2週間ほど前のことだった。あの時、ステンレス車体にブルーのラインが入った207系は、すっかり色が変わってしまっていた。
この1年間、JR西日本は暗い話題が多かった。その暗い話題を打ち払うかのように、昨年、新型通勤車両、321系がデビューした。
JR西日本の最新鋭通勤形車両、321系電車。
321系は、7両編成で構成され、当初の計画では、電動車が7両中4両だったらしいが、福知山線事故の影響から、設計が見直されて、7両中6両が電動車という比率になった。今回の関西遠征では、JR西日本の次世代通勤形車両である321系には、是非乗ってみたいと思っていた。そのチャンスが巡ってきたのは、8月12日の夜のことであった。
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前記事でお伝えしたとおり、JR西日本では、201系電車の大阪環状線への転用計画を進めている。大阪環状線と言えば、103系が活躍をしていた路線であるが、201系が少しずつ数を増やしており、今では、201系の方が目立つようにもなってきた。
その大阪環状線には、クハ103-1と言うクハ103のトップナンバー車両が現役で活躍している。一鉄道ファンとしては、ぜひ、このクハのトップナンバーを撮っておきたいところ。11日の午後は、JAM会場を出た後、大阪環状線の103系を撮るために、痛勤形酷電さんの案内で桃谷駅へと向かった。しかし、私だけは携帯電話のバッテリーが切れてしまったので、充電のため、お隣の鶴橋駅へと向かった。すると、桃谷~鶴橋間でクハ103-1を含む編成の天王寺行きと見事にすれ違ってしまった。みんなと一緒に桃谷駅で下車していれば、ここで撮れたのだが、気が付いたときにはもう遅いのだ。
気を取り直して、桃谷に戻る。トップナンバーがいつ戻ってきても良い様に、外回りのホームから撮影を開始した。まず最初にやってきたのは、この編成であった。
8両全車リニューアル車で、両端の先頭車が高運転台車でまとめられた森ノ宮電車区第28編成。
一見すると、ごく普通のリニューアル車のように見えるが、実は両端高運転台車でまとめられた編成は、大阪環状線では、この編成1本のみのようだ。
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E233系の投入決定で201系が注目されているが、JR西日本でも、今、201系が大きく注目されている。
JR西日本の201系は、京都~西明石間の東海道・山陽本線(JR京都線・神戸線)の緩行線で、長年活躍を続けてきたが、最新鋭の321系電車の投入により、大阪環状線への転用が始まっている。既に緩行線での201系の立場は少数派となり、目撃する機会も少なくなっている。
今回、関西方面への遠征を利用して、JR西日本の201系の現状を撮影することにした。まずは緩行線から撮りたいと思っていたところ、痛勤形酷電さんより、甲子園臨の撮影のため上淀川橋梁へ案内された。早速、カメラの準備をしていると、すぐに201系がやって来た。
上淀川橋梁を渡る緩行線の201系。この光景が見られるのも、あと僅かかも。
この201系、屋根上のベンチレーターも撤去されていないので、原形を保っている貴重な車両である。JR西日本の201系は、リニューアル工事を進めているが、大阪環状線へ転用されたのは全てリニューアル車なので、緩行線を走る201系はリニューアル前の車両で固められている。
塚本駅を発車する201系須磨行き。
関西地区には、11日から13日の午前中まで、2日以上滞在したのだが、緩行線を走行する201系を撮影できたのは、実はこの2枚だけであった。大阪環状線への転用が進んでいるとは聞いていたが、ここまで遭遇できる機会が減っているとは、予想もしていなかった。おそらく、今年中には、緩行線から201系が撤退してしまうことだろう。私自身は、この撮影が最後になってしまうかもしれない。
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お待たせいたしました。それでは、今回の関西遠征の最大の目的である、第7回国際鉄道模型コンベンション(JAM)のレポートをお送りします。
今回、第7回目にして、初めて大阪での開催となったJAM。会場のインテックス大阪は、大阪駅からも地下鉄などを乗り継いで行くので、感覚的には東京での会場となるビックサイトと似ている。私は、痛勤形酷電さんと、まずは中津駅へ出て、地下鉄御堂筋線→中央線→ニュートラムと乗り継ぎ、会場最寄の中ふ頭駅に降り立ったのは11時過ぎのことであった。さあ、ここから会場へと思っていたら、道が解らない。JAMの入場券やパンフレットにも駅からの地図が無く、これは困った。おそらく関西在住の痛勤形酷電さんが同行しなかったら解らなかったかもしれない。
今年から大阪と東京と1年おきの開催となったJAM。
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痛勤形酷電さんと新大阪で合流した後は、大阪駅構内で朝食。ここで、痛勤形酷電さんより、「専大北上」の甲子園臨の情報を聞いた。赤ガマこと、JR東日本のEF65 1118号機が大阪へ向かっているということは聞いていたが、まだまだ撮影には充分間に合う時間帯だと知り、これは撮影に行かねばと言う気持ちになる。早速、痛勤形酷電さんの案内で、タクシーを利用して上淀川橋梁へと向かった。
甲子園臨の大阪着は9時52分とのこと。我々が現地に到着したのは、甲子園臨通過のおよそ1時間ほど前だった。この時点で、この河川敷には20人前後が集まっていた。早速、我々も準備を開始する。列車が通過するまでの間、色々な列車でカメラリハーサルを繰り返した。通過20分ほど前になると、この場所に集まってきた同業者の数も徐々に増えてきた。
赤ガマ通過を今か今かと待ち構える人達。
増えたと言っても、ご覧のように、比較的余裕がある状態で、まだまだ撮影は可能だった。痛勤形酷電さん曰く、今年に入ってから、1118号機が来阪する機会が多く、中には少々飽き気味のファンもいるのかもしれない。しかし、関東在住の私は、暫く撮影していない。全く不思議な話だ。
そして、暑さと戦いながら待つこと1時間と少々。少し遅れ気味だったが、ようやくEF65 1118号機が牽引する甲子園臨が我々の前に現れた。
今夏の甲子園臨の目玉か?EF65 1118号機が24系7両を牽引して来阪。(画像はトリミング処理済)
ちょうど順光と言うこともあり、側面の「EF65」と言う表記が綺麗に写ってくれた。暑い中、1時間少々待って良かった。
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それでは、これから少しずつ関西訪問記を書いていきます。
8月10日の夜から13日の夜まで、関西方面へ出かけてきた。主目的は、今年より関西で開催されることになった鉄道模型イベント「JAM」の見学である。初日の11日の朝に関西に着くように、寝台急行「銀河」を利用してみた。実は、私自身、寝台列車に乗るのは、これが初体験。偶然にもミッチーの気分はさくらいろのミッチーさんと同じ列車、同じ車両になり、早速、東京駅でお会いした。
寝台急行「銀河」で関西へ。
「銀河」は、東京駅を23時ちょうどに出発する。乗り場は9番線。入線してくるのは、出発の5分前で何とも余裕が無い。飲み物を事前に購入していたので、そのまま車内へ。既にお隣の下段の方は乗車しており、一人旅の女性客で、「こんばんは」と挨拶された。そんな事をしていたらすぐに出発。横浜到着前に車掌さんによる検札があった。検札を終えて、そろそろ寝る仕度に入る。寝酒に購入したビールを飲んでいると横浜駅に停車した。ここからも乗車する人が多い。その中に見覚えのある方がいた。ロンちゃんの愛称で親しまれた、元TBSアナウンサー、吉村光夫さんだ。2006年2月までJAMを主催する「NPO法人 日本鉄道模型の会」の会長を務めていたのだが、会長を辞任しても、初日には顔を出すと言うことなのだろう。もう79歳になられるそうだが、お元気なようだ。
ビールを飲み終わり寝床へ。さて初体験の寝台車で眠ることが出来るだろうか。小田原を出た辺りからうとうとと眠くなってきた。そのまま眠りにつく。深夜目が覚めると静岡だった。ここでトイレへ。再びベットに戻って眠る。このまま5時頃まで眠れたのだが、岐阜駅到着時に両足がつってしまって痛みで目が覚めた。それからと言うものの横になっていても辛くて、5時半ごろ、通路のいすに座ることにした。ちょうど垂井付近を走行しており、関が原越えの特殊な線路配置を確認できた。そして米原までこのいすに座って再びベットへ。少しは足を動かしたので楽になってきた。ベットでは大津到着まで横になり、京都辺りで洗面場へ。洗面を済ませるともう降りる準備をしなくてはならない。荷物をまとめて、終着の一駅手前である新大阪で下車。ここで、痛勤形酷電さんと合流して、少々撮影の後、大阪駅へと向かったのであった。
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先週金曜日より夏休みを頂き、関西へ旅行に行っていたため、ブログの更新を休んでいましたが、本日より更新を再開します。関西旅行記から書きたいところではありますが、今日は、まず先に運転速報と言う形でこの話題から。
上野と札幌を結ぶ寝台特急は?と言う質問をすると、殆どの方が「北斗星」か「カシオペア」と言う答えを出すだろう。「北斗星」は毎日2往復運転され、1編成しかない「カシオペア」は1日おきに下りと上りを交互に運転されている。通常のダイヤでは、この2つの列車が運転されているが、夏休みのお盆の季節には、この列車の混雑緩和策として、全車両B寝台の「エルム」と言う列車が運転される。食堂車もなくB寝台のみの「エルム」は、華やかな「北斗星」から比べると地味な存在である。
ここ数年、新幹線の開業や飛行機の運賃値下げなどもあり、寝台列車はどの列車も乗客が減少気味。それは、北海道方面への列車にも言える事だが、北海道方面の列車は、青函トンネルの新幹線対応工事が本格化していることもあり、臨時特急「エルム」の運転も、この夏が最後になるのでは?と言う声も聞かれるようになった。
そこで、今日は昼過ぎに到着する「エルム」の撮影に出かけた。最初は、大宮方面へ行こうと思ったのだが、早朝から首都圏を襲った停電事故の影響により、武蔵野線もダイヤが多少乱れていると言うことだったので、上野到着目前のところを鶯谷で狙うことにした。現地に到着したのは、「エルム」通過の約8分ほど前。相変わらずギリギリの行動だ。ホームの中ほどでカメラを構えている人達の中に入ってカメラを構える。そして、定刻より2分ほど遅れて「エルム」がやって来た。
札幌からの長旅のゴールも目前。寝台特急「エルム」が鶯谷付近を通過する。
先日の「北斗星2号」と同じように、今回の「エルム」にもカシオペア専用機が充当されていた。2日前の12日到着の「エルム」は、側面に「EF81」と大きく書かれたEF81 95号機が牽引と、僅か2往復しか運転しなかった今年夏の「エルム」は、星マーク付きの「北斗星機」が全く牽引しないと言う珍しい現象が起きた。
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日付が変わり、今日8月10日は、JR東海の新313系車両展示会が岐阜・名古屋・豊橋の3駅で開催される。10月のダイヤ改正までに登場する車両は、主に名古屋地区に投入される車両のようだが、快速用車両の新製が一段落すれば、次は静岡地区用の車両の製作が進むものと思われる。
新313系登場に伴い、置き換えの対象として注目されているのが、静岡車両区に残る113系・115系の処遇だろう。その中でも一番の注目なのが、原型ライト車クハ115-188を含むS8編成だ。幣ブログでは、これまでに静岡地区へ取材に出かけたときは、可能な限り、この編成を追跡し記事にしてきた。7月23日、浜松工場のイベントに出かけたときも、この編成を撮影することが出来た。今回は、7月23日の撮影報告として、このS8編成の撮影記をお送りする。
7月23日の朝、品川から「ひかり405号」に三島まで乗車。三島から東海道本線に乗り換え、一路草薙を目指す。ここで浜松からの436Mの到着を待った。この列車にS8編成が入っていることは、早朝からの怪電磁波で確認が取れていた。
JR東海最後の原型ライト車、クハ115-188。
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今日は、自宅最寄り駅の隣の駅、小平駅の話題。
夕方、職場の飲み会に出ていたら、1通のメールが入った。その内容は、小平駅ホームの発車案内機が更新されたと言うものだった。終了後、酔い醒ましを兼ねて、小平駅に立ち寄ってみた。確かに新型のものに交換されていた。
上り3・4番ホーム。3番ホームだけ2段式のものが設置されている。
下り1・2番ホーム。こちらは両方とも3段式のものを設置。
新宿線では、昨年より新型の発車案内機への交換が始まったが、急行停車駅では、鷺ノ宮・上石神井・田無と交換した後、暫く動きが止まってしまった。そして、今回、目出度く小平駅が新型の発車案内機に交換されたのであった。一つ気になったのが、3番ホームのもの。ここは拝島線・多摩湖線からの上り列車が入ってくる。最近では、昼間でも拝島線からの急行西武新宿行きがあるので、他のホームと同様に3段式の物でも良かったのではないかと言う気がするが、小平駅止まりの列車も多数あるので、この2段式のものでも問題ないという判断だったのだろうか。
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今日の帰宅時に、自宅最寄である、西武鉄道萩山駅の自動改札機がPASMO対応になっている事に気が付いた。
ついに萩山駅の自動改札機もPASMO対応に。
西武鉄道では、自動改札機のPASMO対応工事を進めているが、これまでは池袋線や新宿線と言った本線系の駅が中心であった。わが地元、萩山駅は後回しだろうと思っていたのだが、ついにPASMO対応の波が押し寄せてきたのであった。今朝の時点では変わっていなかったと思うのだが・・・
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8月4日、JR東海は、10月1日に実施される名古屋地区のダイヤ改正の概要を発表した。公式サイト内のリリースにも書かれているが、今回は新313系投入に伴う快速系列車の増発など、大幅な梃入れとなりそう。主な改正点は次のとおり。
【東海道線】
1.昼間時間帯、4両編成の快速列車を6両編成に増強。
2.豊橋から名古屋方面へ、朝通勤時間帯の快速列車を8両編成で8分間隔運転。
3.名古屋から豊橋方面および大垣方面へ、夕通勤時間帯の快速列車を増発し、10分間隔で運転。
4.大垣から名古屋方面へ、朝の快速列車を増強。
5.早朝、豊橋で東京行「ひかり」に接続する岡崎・蒲郡方面からの普通列車を増発。
6.豊橋から名古屋方面へ、夜20~21時台に快速列車を増発。
7.大垣方面のホームライナー体系見直し。
8.ご利用状況にあわせたダイヤ見直し。
【飯田線】
朝通勤時間帯、新城・豊川方面からの全普通列車が、豊橋を8分間隔で発車する名古屋方面への快速列車に接続。
【武豊線】
夕方通勤時間帯、名古屋発の武豊線直通区間快速の運転間隔を20分間隔に変更。
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5日は、一旦帰宅後、夕方からジーエムの下北沢店に向かった。吉祥寺から井の頭線に乗り換えて行くのだが、朝早くから出かけていたので、ノンビリ各駅停車で座っていこうかと思い、吉祥寺から各駅停車に乗り込んだ。そのまま永福町まで来ると、急行の退避。周りの乗客につられるように、そのままホームに出てしまった。ふと、ホームの発車案内機を見ると、次の電車が「回送」になっていることに気が付いた。富士見ヶ丘に車庫がある井の頭線の場合、吉祥寺~富士見ヶ丘間では回送を見かけることがあるが、この辺りでは見たことが無い。ちょっと珍しいなと思い、冷房の効いた待合室でカメラの準備をして、その瞬間を上りホームの吉祥寺方先端で待ち構えた。そして16時10分ごろ、吉祥寺方向から3000系の回送列車がやって来た。
吉祥寺方向からゆっくりとやって来た3000系の回送列車。
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お待たせいたしました。西武のヘッドマーク付き電車撮影記の続編です。ここ数日で撮影したものをアップしていきます。
1.西武園遊園地ハローキティ号
前回の9102Fに続いて、新宿線のハローキティ号を先日撮影することが出来た。
新宿線ハローキティ号は6104F。8月2日2820列車を航空公園駅にて撮影。
ついでに、池袋線の9102Fをもう一度撮影してみた。
池袋線ハローキティ号の9102F。8月5日4309列車を清瀬駅にて撮影。
改めて見てみると、池袋線と新宿線とではヘッドマークの図柄が微妙に違っている。なかなか芸が細かい。
2.レンゲショウマ
昨年に引き続き、今年も登場。池袋線は6153F、新宿線は20157Fにヘッドマークが付けられている。
池袋線レンゲショウマ号6153F。8月5日2142列車をひばりヶ丘駅にて撮影。
新宿線レンゲショウマ号20157F。8月2日5641列車を小平駅にて撮影。
昨日は、でんたび号も狙ったのだが、撮影した時間帯は入庫していたようだ。次は是非日中の走行シーンも撮影したい。「ヘッドマーク付き電車夏の陣 その3」もご期待ください。
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昨日の午前10時ごろのこと。大宮駅の跨線橋を歩いていたら、7番線に電車とは違う独特の音をした列車が入線していくのが解った。気になったので8番線に下りてホームの先端へ向かうと、JR東日本所属のEF65がレール運搬用の貨車を牽引した業務用貨物列車、俗に言う「工臨」だった。
EF65 1114がレール運搬用貨車を牽引し大宮駅7番線に到着。
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このところ、高崎機関区のEF65の記録が続いているが、今回も3本の列車で撮影することが出来た。早速、8月5日に遭遇できた貨物列車をまとめてみた。
5765列車は国鉄特急色のEF65 1041が牽引。
「EF58奥利根号」を撮ろうと宮原のカーブに来て、撮影準備をしていたらやって来たのが5765列車。ちょうどカメラリハーサルにもなった。運良く国鉄特急色のPF形が来てくれた。
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宮原で「EF58奥利根号」の撮影を終えて、大宮に戻ってくると、札幌からの寝台特急が相次いで到着する時間だった。大宮駅6番線は、「カシオペア」と「北斗星2号」を撮ろうと言うファンと、高崎線や湘南新宿ラインを待つ乗客たちで混み合っていた。私自身、「カシオペア」の撮影はご無沙汰状態だったので、ここで一緒に狙うことにした。まずは「カシオペア」から。
ゴール目前、「カシオペア」が大宮駅に到着する。
「カシオペア」の背後に写っている赤い列車は、大宮始発の「成田エクスプレス」で、この後、7番線に入線してきた。
そして、およそ20分後、今度は「北斗星2号」が大宮駅にやってくる。通常ならば、赤地に銀色の星のマークが入ったEF81「北斗星専用機」(通称:星ガマ)が牽引してくるのだが、この日は「北斗星2号」もEF81「カシオペア専用機」が引いてきた。
「北斗星2号」を牽引してきたEF81「カシオペア」専用機。
EF81「カシオペア」専用機は3両用意されている。普段は、「カシオペア」の牽引を担当しているのだが、時々、このように「北斗星」を牽引することがある。正面の白と黄色の塗装が「北斗星」のヘッドマークを引き立てていて、意外と似合っている。
夏休み二度目の土日の朝、いつもと違った「北斗星」の出現で、大宮駅に集まったファンは喜んでいた。
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夏休み2回目の土日を迎えた。今日と明日、上野~水上間に快速「EF58奥利根号」を運転されている。列車名に現れている通り、根強い人気を誇るEF58 61号機が全区間牽引すると言うことで、沿線は大勢のファンでにぎわった。この列車、本来ならば、高崎~水上間をD51が牽引し、「EL&SL奥利根号」として運転したいところなのだが、今年の夏は、D51が大宮総合車両センターに検査入場しているため、人気のあるEF58 61号機を全区間牽引すると言うことで目玉列車に仕立て上げたのだ。
今朝、この「EF58奥利根号」を撮影するため、高崎線沿線に出かけた。最初は、赤羽~大宮間のどこかで撮ろうと思っていたのだが、千両役者、ゴハチの登場とあって、京浜東北線の各駅は、どこもファンでいっぱい。結局、6月に運転された品川駅主催の団臨を撮影した、宮原駅付近のカーブで撮ることにした。私は、列車通過15分ぐらい前に到着したのだが、その時点でも10人程度とファンも少なめでノンビリ撮影することが出来た。
D51の代役としてEF58が登板。快速「EF58奥利根号」が水上を目指す。
何か6月にも似たような画像をご覧頂いたと思うが、今回は12系も1両多い6両と言うことでお許しいただきたい。
EF58 61号機は相変わらず元気。来月には、同じ上野~水上間で「EF58お座敷浪漫号」の運転も計画されている。長野総合車両センター所属のお座敷客車「浪漫」を使用して運転されるので、こちらも注目の組み合わせとなりそうだ。
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今日の夕方、ある人との待ち合わせのため、新宿駅4番線ホームへ向かった。待ち合わせの相手の方は、湘南新宿ラインで到着することになっていた。私がちょっと早く着いてしまったため、しばらくの間、埼京線の電車や成田エクスプレスなどを観察していた。
18時頃、4番線に埼京線の通勤快速川越行きがやって来た。新木場発のこの列車はかなり混んでいる。車両は、りんかい線の車両だったが、窓をよく見ると、二段窓に改造されている窓があった。
りんかい線70-000系にも二段窓改造車が出現!
二段窓に改造されていたこの編成は、第6編成であった。JR東日本では、京浜東北線で起きた停電事故の教訓から、209系の一枚窓を開閉可能な2段窓にする工事を進めているが、JR東日本の209系と同等の車両である、りんかい線の70-000系電車にも、この工事が行われているらしい。ただ、209系の場合は、各車両、片側2箇所ずつ2段窓化をしているのだが、今回目撃したりんかい線の車両は、各車両、片側1箇所ずつの工事に留まっている。りんかい線の車両は、JR東日本の東京総合車両センターで全般検査をしていたと思うが、おそらく、この2段窓化工事も入場時に集中的に行うのだろう。1回の入場時に10両編成全ての車両の工事をするために、片側1箇所ずつにしているのかもしれない。
いずれにしても、この2段窓化工事がりんかい線にも普及してきたことは間違いない。あの大きな1枚窓の姿も早めに記録しておく必要がありそうだ。
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今日の帰宅時、国分寺駅を通りかかったら、5番ホームの西武国分寺線ホームに101系が停まっているのが見えた。この時間帯の国分寺線は、10分おきの運転で、3本の車両を使用して運転している。いつもは3本とも4ドア車の2000系が入ることが多いのだが、この日は101系が入っていると知ったら、ちょっと乗りたくなった。そこで、5番ホームに移動すると、さらに驚くべき事実が待っていた。
国分寺駅5番ホームの発車案内機。なんと3ドアが2本続いている。
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今日も帰宅時に西武鉄道のHM付き電車を狙おうと、EOS Kissデジタルを持参して出勤した。仕事を終えて西武沿線へ・・・ と思った矢先、携帯で情報を仕入れていると、茶色の塗装で注目されているJR貨物高崎機関区のEF65 57号機が、76列車に充当されて武蔵野線を走ってくることを知った。76列車と言えば、先日、EF65 501号機を撮影した列車。確か、東所沢が17時50分頃だった筈。もしかしたら西荻窪からも間に合うのではないかと思い、中央線をそのまま西国分寺まで乗車し、武蔵野線へ乗り換え。西武線への移動を考慮して新秋津駅で降りてみた。
西国分寺から新秋津まで、車内ですれ違う列車を気にしていたが、今までのところ7、6列車とはすれ違っていない。どうやら間に合ったようだ。ホームの先端でカメラを構えていると、列車接近放送が入った。府中本町行きではない。明らかに貨物列車だ。すると、前方から茶色の機関車が見えてきた。
EF65 535号機と並んで高崎機関区の人気ガマであるEF65 57号機が76列車を牽引。
直流形電気機関車の代表とも言えるEF65は、国鉄時代に多数の車両が作られたが、新製時に茶色で登場した車両は1両も存在しない。しかし、JR貨物では、これまでに3両のEF65を茶色に塗装している。初代茶ガマは、当時の稲沢機関区にいた9号機。そして、この9号機が老朽化により廃車になると、入れ替わりのように高崎機関区の56号機が茶色になった。その56号機も老朽化により廃車になり、もう茶色のEF65は見られないだろうと思っていた矢先、JR貨物更新色に塗られていた筈の57号機が茶色に塗り替えられた。ちょうど、国鉄特急色のEF65P形が535号機を除いて引退してしまった直後に登場したため、535号機と並んで高崎機関区のスターとなってしまった。更新機なので、しばらくは安泰と思われがちな57号機だが、ATS-PF形導入により、旅客会社から移籍してきたEF65PF形により置き換えられてしまう可能性もあるようだ。運用範囲も広いので、なかなか遭遇するチャンスは多くない。見かけた時には確実に撮っておきたい車両である。
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今日から8月。今年も西武鉄道では、ヘッドマーク取付編成が増殖している。本日より「ヘッドマーク付き電車夏の陣」として、遭遇できたヘッドマーク付き編成をアップしていきたいと思う。果たして、全種類撮ることができるだろうか。
1.でんたび号
秩父・川越をテーマに、俳句・川柳・キャッチフレーズを募集する「でんたび大賞」の受賞作品を展示した「でんたび号」が、本日より運転されている。新宿線は6105F、池袋線は6155Fと車両はいつもと同じではあるが、新宿線に関しては、6000系と20000系のトレードが徐々に進んでいくようなので、6000系のでんたび号がいつまで見られるかは不明。本日は、運よく池袋線と新宿線と両方を撮影することが出来た。
池袋線「秩父・川越でんたび号」6155F。西所沢にて撮影。
新宿線「川越・秩父でんたび号」6105F。所沢にて撮影。
「でんたび号」は、西武鉄道の公式サイト内にその日の充当列車が載っているので、撮影される方は参考になるだろう。但し、事故等でダイヤが乱れたときは、車両が変更になる場合がある。早速、本日は新宿線で昼間のダイヤが乱れたために、予定されていた運用には入らなかった。
2.西武園遊園地ハローキティ号
池袋線の9102Fに、西武園遊園地のハローキティメルヘンタウンのPRヘッドマークが付いているのを確認。おそらく、新宿線にも同様のヘッドマークを付けた編成が存在していると思われる。
池袋線「西武園遊園地ハローキティ号」9102F。所沢にて撮影。
今日は、以上の3編成のみ撮影が出来た。昨年の8月と同じ数のヘッドマーク付き電車が走るとすれば、この他に「レンゲショウマ号」が新宿線を走行していることだろう。いずれにしても、西武沿線ファンには今年も暑い夏になりそうだ。
「ヘッドマーク付き電車夏の陣 その2」もご期待ください。
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