« 赤ガマ来阪 甲子園臨を撮影する | トップページ | 緩行線から環状線へ JR西日本の201系を撮影する »

第7回国際鉄道模型コンベンション(JAM)に行って来た

お待たせいたしました。それでは、今回の関西遠征の最大の目的である、第7回国際鉄道模型コンベンション(JAM)のレポートをお送りします。

今回、第7回目にして、初めて大阪での開催となったJAM。会場のインテックス大阪は、大阪駅からも地下鉄などを乗り継いで行くので、感覚的には東京での会場となるビックサイトと似ている。私は、痛勤形酷電さんと、まずは中津駅へ出て、地下鉄御堂筋線→中央線→ニュートラムと乗り継ぎ、会場最寄の中ふ頭駅に降り立ったのは11時過ぎのことであった。さあ、ここから会場へと思っていたら、道が解らない。JAMの入場券やパンフレットにも駅からの地図が無く、これは困った。おそらく関西在住の痛勤形酷電さんが同行しなかったら解らなかったかもしれない。

Imgp66350008

今年から大阪と東京と1年おきの開催となったJAM。

会場では、甲子園臨を撮影せず、会場に直行したミッチー氏と合流。私もミッチー氏も、JR西日本商事が発売するDE10嵯峨野観光鉄道仕様を買うのが目的だったのだが、整理券が無いと購入できないとのこと。会場に直行したミッチー氏は、なぜか整理券を紛失。この時点では、私も購入を翌日以降に回す方針に切り替えた。

気を取り直して、まずは会場内を一通りチェック。トミックスの会場限定品も既に本日分は完売と言うこともあり、まずはマイクロエースのコーナーへ。ここで会場限定品を購入するつもりだった。今回の会場限定品は、EF61を国鉄特急色にしたEF61-500番台タイプと、タキ18600。

Imgp66950002

マイクロエース会場限定品のひとつ、タキ18600は無事に購入できた。

私は、タキ18600を購入したのだが、やはり今年の限定品は大量に余っていた。それでも整理券が無いと買えないという。整理券を持った係員はマイクロエースのコーナーを係員がうろついており、係員から整理券を1枚貰い、さっさと購入を済ませた。

マイクロエースでは、他にも2007年1月発売の予定品が会場で発表されていた。相変わらずの大量発表で、試作品の展示も含めて、どれがいつ発売になるのかが相変わらず解り辛い。これは何とかならないものだろうか。

Imgp66120004

マイクロエースの2007年1月発売予定品のポスター。

続いてはカトーのコーナーへと向かう。ここでも会場発表の新製品が2つほどあった。

Imgp66090002

加藤会長が試乗されたと言う台湾新幹線が製品化される。

Imgp66080001

JR西日本の次世代通勤形車両、321系も製品化。

JR西日本の321系は、既にトミックスが製品化を発表している。大手2大メーカーの競作となったわけだが、321系がどんな感じで製品化されるか、楽しみである。

続いてはトミックスのコーナーへ移動する。「ゆふいんの森」の試作品や、名鉄7000系のリニューアル決定などが気になるところだった。

Imgp66140005

マイクロエースとの競作となる「ゆふいんの森」も試作品を展示。

Imgp66160006

腕木式信号機のリアルさに驚き。

主要3メーカーを見た時点で、昼食タイムにしようと言うことになったのだが、ここで痛勤形酷電氏が異変に気が付いた。それはJR西日本商事のコーナーでなにやら行列が出来始めていたのだ。聞いてみると、嵯峨野観光鉄道のDE10のキャンセル分が13時より販売を開始するとのこと。これは諦めていただけに嬉しい誤算。早速、私も列に並び、5分ほどで購入することが出来た。

Imgp66920001

JAM会場で先行販売された、JR西日本商事発売の嵯峨野観光鉄道DE10。

このDE10は、JAM会場で先行販売された後、嵯峨野観光鉄道やJR西日本の一部の駅売店で販売されることになっているのだが、関東在住である以上、ここで買える事が出来れば有難い。製品の製造はトミックスが担当しているので、仕上がりも上々だ。

JR西日本商事のコーナーでは、J-westカードの申し込み受付もしていた。ここで申し込むと、イコカのイメージキャラクターであるイコちゃんか、仲間由紀恵のフィギア付き携帯ストラップが貰えるそうなので、私が仲間由紀恵ファンだと言うことを知る痛勤形酷電氏からも薦められたが、使わないカードを無理に増やしても意味が無いので入会はしなかった。

Imgp66100003

さらに、この画像でもお解かりの通り、1日に数回、イコちゃんがやってくると言う。翌日の2日目に会場に来た際に、イコちゃんと遭遇したのだが、子供たちに大人気。JR東日本のペンギンよりも人気があることを知った。

この後、個人出展等も見学。一通り見た中で目を引いたのは、餘部鉄橋を再現したレイアウトだった。

2006_08_1113_2310001

実にリアルに再現されていた餘部鉄橋。

今回の関西JAM、とりあえず、当初目標にしていた限定品の購入も達成でき、遠征は大成功に終わった。来年は、再び東京での開催。東京でのJAMに期待しながら、2年先の関西JAMも密かに期待しよう。

| |

« 赤ガマ来阪 甲子園臨を撮影する | トップページ | 緩行線から環状線へ JR西日本の201系を撮影する »

鉄道模型」カテゴリの記事

コメント

 こんにちは、その節はお世話になりました。
いやいや、暑かったですが、それなりに収穫があって良かったですよね。
 しかし、JR西日本商事のブースは、「にほい」を嗅いで良かったですよw
 危うく通販に頼るハメになるところでしたね。

投稿: 痛勤形酷電 | 2006/08/16 22:56

痛勤形酷電さん、コメント&トラックバック有難うございます。

こちらこそ、お世話になりました。お陰様でJR西日本商事のブースでは良い買い物ができました。おそらく、私一人では気が付かなかったでしょうね。

また、再来年もよろしくお願いします。と言う前に、来年は東京にいらっしゃいませんか?

投稿: TOMO | 2006/08/17 02:13

TOMOさん、当日はお疲れ様でした。今回は、「見る」と言うより「買う」をメインにしていたので、いい物を手にいれる事ができました。でも、JR西日本商事の整理券紛失。財布とかにしまっておかなくてはいけませんね。いい勉強になりました。

投稿: ミッチー | 2006/08/18 15:52

ミッチーさん、コメント有難うございます。

私の場合、JAMはメーカーの即売会ではないですから、やはり「見る」の方をメインにしてしまいますね。とは言うものの、今回の場合、買い物は初日に済ませましたから、二日目は落ち着いて見ることが出来ました。

整理券についてですが、やはり、貰ったらどこか安全な場所にしまうことが大事ですね。私の場合、駅で購入した乗車券、コインロッカーの鍵なども全て財布にしまうようにしています。習慣付けてしまえば、落としたりする危険性も少なくなります。整理券を貰えたと言う事は、商品を買う権利は与えられた訳ですから、まずは落ち着いて整理券をしまうことも大事ですね。次回は、そのようなことが無い様に、今のうちから習慣付けておけば良いのではないでしょうか?

投稿: TOMO | 2006/08/18 23:22

Suicaのペンギンのキャラクターは、「スイッピー」という名前だそうです。

投稿: ふずりな | 2006/08/24 15:04

ふずりなさん、コメント有難うございます。

あのペンギンは「スイッピー」と言う名前でしたか。イコカのキャラクターは、カモノハシの「イコちゃん」だったと思いますから、何かそのまんまの名前と言う気がしますね。

投稿: TOMO | 2006/08/25 00:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第7回国際鉄道模型コンベンション(JAM)に行って来た:

» 第7回国際鉄道模型コンベンションin大阪 [痛勤形酷電どっと混む!]
 先の記事でも書きましたが、本日まで、大阪南港にあるインテックス大阪にて「第7回 [続きを読む]

受信: 2006/08/16 22:47

» ゆふいんの森 [We Love the Model Railroad]
 こちらのブログに、第7回国際鉄道模型コンベンション(JAM)のレポートが掲載さ [続きを読む]

受信: 2006/08/19 00:46

« 赤ガマ来阪 甲子園臨を撮影する | トップページ | 緩行線から環状線へ JR西日本の201系を撮影する »