盛岡名物?「はやて」「こまち」の連結シーンを撮影する
盛岡のキハ52とキハ58に別れを告げて、再び東北新幹線に乗り込む。次の目的地は一気に福島。盛岡から福島へは「やまびこ」に乗れば乗り換えなしで行けるのだが、ここは一つ、往きに乗車できなかった「はやて」に乗っておきたい。盛岡駅14時40分発の「はやて18号」に空席があったので、この列車の指定券を取った。
さて、盛岡で「はやて」と言えば、やはり記録しておきたいのが、秋田新幹線「こまち」との連結シーンだ。私が乗車する「はやて18号」も、他の列車と同様に「こまち18号」との連結作業がある。その為、八戸からの「はやて18号」は、盛岡駅に14時34分に到着した後、6分間の停車時間がある。時間に合わせてホームに行くと、ちょうど「はやて18号」が入線して来たところだった。
盛岡駅に到着した「はやて18号」東京行き。ここでは秋田新幹線「こまち18号」と連結するため、暫く停車する。既に正面のカバーが開き連結器が姿を現している。
新幹線の連結シーンと言うのは、鉄道に興味のない方たちにも気になるようで、ご覧のように、盛岡駅のホームは大勢の人達が、今か今かと見守っていた。そんな中、業務放送が流れ、「こまち18号」は3分遅れで運転中との事。ギャラリーの皆さんたちも、暫くの間、お預け状態に。まもなく発車時刻と言う頃になり、ようやく前方から「こまち」が見えてきた。
ホームにいる駅員さんの背後から、秋田新幹線「こまち」の姿が見えてきた。
秋田からの「こまち18号」は、既にこの時点で連結器のカバーが開かれ、連結器が姿を現していた。「こまち」は、ゆっくりとこちらに近付いてきた。
一旦停車した後、再び発車。ゆっくりと近付いてくる「こまち」
今度は急いで真横に移動。連結の瞬間を撮影してみた。
連結の瞬間。こう言うシーンは何度見てもワクワクする。
連結作業を撮り終えた私は、足早に「はやて18号」に乗り込んだ。「こまち18号」の遅れの影響で、3分ほど遅れての出発となった「はやて・こまち18号」だが、担当車掌氏のアナウンスによると、次の仙台には定刻通りの到着と言う。3分ぐらいの遅れならば、あっという間に回復できるのだろう。仙台まで約40分、「はやて」の旅はあっという間に終わってしまった。公約通り?仙台には定刻通りの到着だった。
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コメント
萩山名物!遊園地発と拝島発の西武新宿行き連結シーン。
昔は一日中やってましたが、今は朝ラッシュ時のみになりました。
そのうち完全に見られなくなってしまったりするのでしょうか?
それは、朝の新宿直通廃止を意味するが、今の所は無さそうね。しかし、先のことはわかりませんね。
それより、朝の球場発にも池袋直通が欲しいっすね。
で、電車が高機能になったおかげか連結作業自体はえらくそっけないものになりましたね。以前なら空気管のバルブの開け閉めとかやってましたし。
西武ではかなり早くから電気連結器装備なためジャンパ線やら幌やらはありませんでしたが。
そういう点で見ごたえありそうなのはやっぱり旧系列一般型キハではないでしょうか。次回は是非キハ58とキハ52の連結シーンを動画で取材してきて下さいませ。
昔は上野発東北方面行き多層立てディーゼル急行なんてのがあって、行き先も3つ・4つあったりしたもんですが。
投稿: クハ1193@球場 | 2007/01/07 10:53
クハ1193@球場さん、コメント有難うございます。
車両の連結シーンは、この趣味をやっていれば、いつ見ても楽しいものです。その魅力をたっぷり味わうには、やはり動画ですね。考えてみれば、この連結シーンも動画にすべきでした。地元、萩山の分割併合は、おそらく、まだまだ見られるとは思いますが、いつ、どんな理由で中止になるか解りませんからね。何らかの機会に挑戦したいと思います。気動車の連結シーン、最近ではこれもあまり見られなくなったような気がしますが、機会があればこちらも挑戦してみましょう。
投稿: TOMO | 2007/01/08 09:50