廃止目前 鹿島鉄道を訪ねて
春は出会いと別れの季節。人間界だけではなく、鉄道業界も全く同じ事が言える。
別れの3月。2つの鉄道が今月一杯で廃線となる。一つは宮城県のくりはら田園鉄道。そして、もう一つが茨城県の鹿島鉄道だ。いずれも私自身、これまでに乗車した事が一度も無い。くりはら田園鉄道にも行きたかったのだが、スケジュールや体調面を考慮すると、少々不安がある。では、もう一箇所である鹿島鉄道はどうだろう。ここならば、充分に日帰りが可能。昼過ぎに現地に着けば、それなりに楽しむ事ができる。
廃止を目前に控えた3月21日。私は、日暮里から常磐線の普通列車に乗り込み、鹿島鉄道の起点である石岡を目指した。石岡に到着したのは、昼過ぎの事。駅構内の立ち食いそば屋で昼食を摂ってから、最初で最後の鹿島鉄道撮影記を始める事にした。
まずは乗る前に石岡駅の歩道橋へ。この上から、石岡機関区及び石岡駅ホームが一望できる。昼過ぎなので、構内に停められている車両の数は少ないが、機関区が良い雰囲気なので、撮影してみた。
廃止まであと僅か。最初で最後となる鹿島鉄道訪問を実行した。まずは乗車前に歩道橋上から石岡機関区を撮影。
| 固定リンク | 0
| コメント (4)
| トラックバック (2)
最近のコメント