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多摩湖線ワンマン車の入庫回送を撮影する

インフルエンザと言う診断を受けて、今日は1日自宅で休養。大人しくしていたのだが、お昼の食事をどうしようか考えていた。そんな時、先日、知人から面白い話を聞いた事を思い出した。平日昼過ぎの多摩湖線のワンマン運転用車両の入庫回送が、今回のダイヤ改正で、小川駅5番線入線に変更になったと言う。この5番線とは、拝島線下り4番ホームの隣にある側線のこと。そうだ、この回送を撮影して、以前ブログで取り上げた小川駅近くの中華料理屋に食事に行こう!昼過ぎに家を出て、小川へと向かった。

私は、萩山駅12時08分発の玉川上水行き5265列車に乗車した。発車直後、萩山駅の引き上げ線には、101N系ワンマン車がヘッドライトを点けて、発車を待っていた。5265列車の直後に回送があることは間違いない。小川駅で下車すると、この5265列車は、国分寺線の上り列車・下り列車の双方を先に出すために4分停車すると言う。そして5265列車が発車する直前、すぐ後ろに101N系ワンマン車の姿が見えてきた。

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多摩湖線での運用を終えて、玉川上水車両基地へ回送される261F。このダイヤ改正から、平日昼過ぎの入庫回送は、小川駅で5番線に入るようになった。

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停車したところで反対側も撮影。

この回送は、5265列車が小川駅停車中に、すぐ背後まで迫っており、今回のダイヤ改正で小川駅5番線経由に改められたのは、朝ラッシュ時の中央快速線の一部の駅で見られるような、交互発着と同じ原理と思われる。

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30秒ほど停車した後に出発。

私は、この列車が小川駅で5番線に入ったことだし、しばらく停車するんだろうと思っていたのだが、30秒ほどしか停車しなかったので、信号関係と合わせて、5番線の錆び取りも兼ねて、このような形になったのではないかと思う。

撮影後、私は駅近くの中華料理屋さんで昼食。西武の撮影をして、上手いものを食べて、気分だけは元気になった。まあ、「病は気から」と言うし、これも良いかな。

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コメント

こんばんは、はじめまして。
真っ赤な急行と申します。いつも見させていただいております。

私は多摩湖線の車両運用を調べているのですが、こんな光景は初めて見ました!今まで小川駅の5番線に入る列車なんて、E31の引く工臨ぐらいしか思い浮かびませんでしたし、本当に目から鱗です。
確かに、この回送列車は玉川上水到着時、5265列車のすぐ後を追うようにやってきます。回送列車ですから、そんなに急ぐ理由があるかどうかはわかりませんが、仰るとおり錆び落としも兼ねているのかもしれませんね。

平日のこの時間に回送があるのは、不定期電車運転のためですね。他の時間の回送でも同じような状態なのか気になります。こんど絶対見に行きたいと思います。
面白い話をどうもありがとうございました!

インフルエンザ大変ですね。私も少し前に風邪をひきました。このところ、春になったり冬に戻ったりの繰り返しですからね。どうかお大事にお過ごし下さい。
では!

投稿: 真っ赤な急行 | 2007/03/16 22:02

真っ赤な急行さん、コメント有難うございます。

ホームページの方は時々見させてもらっています。今回取り上げた入庫回送の小川駅でのシーンですが、私自身も、この小川駅5番線に車両が入っているのを見たのは1度だけ。それは上信電鉄へ譲渡される101系の方転回送でした。それだけに、このお話を最初に聞いたときは驚きました。今回は仰るとおり、オープン戦開催のため、通常ダイヤとは時刻が違うようですが、錆び取りが目的であれば、他のダイヤのときも小川駅は5番線を経由する可能性が高いと思います。また機会があったら観察してみたいですね。

投稿: TOMO | 2007/03/17 02:27

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