茨城交通を訪ねる
今日、4月29日は昭和の日。昨年までは、みどりの日と言っていた4月29日は、昭和天皇の誕生日である。そのせいか、今年から昭和の日と言う名前の祝日に変わった。
そんな昭和の日に相応しいところに出かけてみようと思って考えていたところ、茨城県のローカル私鉄である茨城交通で、このゴールデンウィーク期間中、国鉄カラーにリメークした旧型気動車が特別運転されていると言う情報を入手した。よし、ここへ行こう。都心で用を済ませた後、上野駅から常磐線の「フレッシュひたち」に乗り込み、一路、勝田へと向かった。
勝田駅で茨城交通に乗り込む。1日乗車券を購入すると、発車時間を過ぎていたのだが、運転士が私を待っていてくれた。私は運転士に向かって右手を上げて後部のドアから乗り込んだ。とりあえず3駅目である中根駅に降り立った。この駅は、田んぼの中の小さな駅と言った感じで、辺りは何も無い。それだけに、どの場所に立っても撮影ポイントとなる。私は、踏切横の路地を入ったところから、国鉄色の気動車の到着を待った。10分ほど待つと、前方より、国鉄標準色のキハ20がゆっくりとやって来た。
のどかな風景の中を走る、国鉄標準色のキハ20。
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