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稲沢線を検測するドクター東海

13日から15日まで職場の慰安旅行で京都・大阪に行っていました。最終日の自由行動では鉄行動もしていますので、日を改めてお送りしますが、その前に、先月末に訪問した名古屋ネタを一つも書いていませんでしたので、ここで名古屋ネタを1つ書いておきます。

3月25日の昼前のこと。私は関西本線の貨物列車を撮ろうかと思い、名古屋から関西本線の電車に乗り込んだ。とりあえず四日市を目指そうと乗車したのだが、電車が名古屋駅を発車し、八田駅に到着する前に、JR東海の名古屋工場付近に、キヤ95系「ドクター東海」第1編成が停車しているのを見つけた。この位置で、名古屋方先頭車のヘッドライトが点いている事から、この先、名古屋駅へ向かう事は解る。私は、急遽予定を変更し、八田駅から名古屋駅へ引き返す事にした。

八田から乗車した名古屋行きが、再び名古屋工場付近を通過すると、まだ「ドクター東海」は停車していた。どうやら間に合ったようだ。名古屋駅に到着し、あおなみ線のホームを見ると、この列車を追いかけてきたように、「ドクター東海」がゆっくりとやって来るのが見えたが、そのまま停車せず通過してしまった。ここで停車しないとなると、そのまま東海道本線の貨物用別線(通称:稲沢線)に入った可能性が高い。私は、東海道本線の下り普通列車に乗り込んだ。すると、予想通り、清洲~稲沢間でキヤ95を追い越した。稲沢駅で下車し、「ドクター東海」の通過を待つことにした。そして待つこと20分ほど。私の前に「ドクター東海」が現れた。

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通称、稲沢線を行くドクター東海第1編成。念願だったドクター東海の走行中の撮影がようやく実現した。

私は、これまでにドクター東海を3回撮影しているが、いずれも駅や車両基地に停車中の姿。走行中の撮影は、これが初めてとなった。第1編成の特徴であるパンタグラフが上昇していないのは、少々残念ではあるが、本線ではなく、貨物用の線路を走行しているところが撮影できただけでも良しとしよう。

この後、私は下り列車で尾張一宮へと向かったが、ドクター東海の姿は無かった。もし、名古屋貨物ターミナル付近からの貨物線部分だけの検測ならば、尾張一宮駅の側線での折り返しもあるかなと思ったのだが、そうではなかったらしい。この日、ドクター東海はどこへ行ったのだろうか。

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