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東急東横線 「リバイバル急行8000系号」を撮影する

以前にも書いたことがあると思うが、私の撮り鉄生活で最初に撮った車両は、東急東横線の8000系である。親のカメラを借りて撮ったものだが、今から25年以上も前のこと。当時のTOMO少年には、ステンレス車がとても新鮮に見えたことだろう。

月日は経ち、あの頃輝いていた8000系も、東横線からは、まもなく撤退することになった。東急電鉄では、東横線で長年活躍してきた8000系の引退記念イベントを実施することになり、今日と明日の2日間は、引退記念イベント第1弾として、渋谷~元町中華街間に、赤帯を消した8039Fによる「リバイバル急行8000系号」を走らせることになった。そこで、私も東横線沿線に出かけて、別れを惜しむことにした。

東急の公式サイトで、渋谷駅にて10時45分から撮影タイムを設けてあることを知り、時間に合わせて渋谷に向かうと、8039Fの前には、もの凄い数の鉄道ファンが集まっていた。昔懐かしい「桜木町」の幕も掲出しており、集まったファンを喜ばせた。

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東横線からの引退を目前に控え、引退記念イベント第1弾、「リバイバル急行8000系号」が運転された。「桜木町」の幕が懐かしい。

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終焉迫る仙台の417系・455系・717系を撮影する

では、引き続き6月2日のお話です。

郡山から新幹線で仙台へとワープ。まずは仙台名物の牛タンで遅い昼食を摂り、いよいよ417系・455系・717系の撮影に入る。仙台地区では、新型のE721系投入により、国鉄形車両の置き換えが進んでいるが、このうち417系に関しては、今月いっぱいで姿を消す事になっている。常磐線で運用されている455系と717系は、秋頃まで残る事になっているのだが、こちらも一緒に撮っておきたい。となると、自然と仙台~岩沼間のどこかで撮影する事になる。とりあえず、仙台空港行きのE721系に乗り込み、ロケハンしながら進んだ結果、南仙台駅にて下車。この駅で撮影をする事にした。

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常磐線248M原ノ町行き。717系T-3編成+T-2編成。

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磐越西線の赤い電車たち

それでは、これより延び延びになっていました、今月2日の東北遠征の話題をアップしていきます。暫くの間、東北ネタにお付き合いください。

6月2日朝、私は大宮から東北新幹線に乗り込んだ。置き換えが進んでいる仙台の国鉄形車両を撮るのが目的である。まず最初は、郡山へ向かう。ここでは、磐越西線の赤い電車を撮るのが目的だった。早速、在来線ホームに行くと、赤い485系による快速「あいづライナー」が停車していた。

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6月2日、去就が注目されている東北地区の国鉄形電車を訪ねて、郡山・仙台へ遠征した。まず、郡山駅で485系「あかべぇ」編成と対面する。

特急形車両を使用したお得な快速。ホーム上でも、普通乗車券で乗車出来ることを案内していた。この赤い485系、来月からは、期間限定の特急列車「あいづ」として、上野~喜多方間を走る日がある。塗装こそ違うものの、かつての東北特急の貫禄を取り戻すことがありそうだ。

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今年はE233系で運転!中央線の「東京サマーランド」ラッピング車

毎年、夏目前になると、中央線に「東京サマーランド」のラッピング車が走り出すのだが、今年も「東京サマーランド」のラッピング車が走り出したのを、26日の昼休みに確認した。今年は、昨年までと異なり、中央線のニューフェイス、E233系のT11編成がラッピング車となった。

帰宅時に、このラッピング車を撮影してみる事にした。事務所のパソコンの駅すぱあとで検索したところ、西荻窪17時51分発の武蔵小金井行きに充当される事が解った。当初は、西荻窪駅での撮影を考えていたのだが、同時刻に、総武線の都心方面行き列車がある事が解り、場所を吉祥寺に変更した。

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毎年恒例となった、中央線の「東京サマーランド」ラッピング車。今年はE233系がラッピング編成となった。

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後追いでも撮影。

「東京サマーランド」のラッピング車もE233系になった事から、今後、201系にはラッピングは施されないのではないだろうか。これまで、オレンジ色の車体に派手な装飾だっただけに、E233系による「東京サマーランド」ラッピングは、何か物足りなさを感じてしまった。

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しなの鉄道に乗る

さて、長野電鉄訪問の後は、しなの鉄道へ。しなの鉄道と言えば、直流急行形電車の生き残りである169系はしっかりと乗っておきたいところ。169系の運用で確実に解っているのは、夕方の17時44分に上田を出る快速長野行きだ。では、これに間に合うように上田へ行くことにしよう。少々時間に余裕があったので、長野駅で車両観察。

まず1本目のしなの鉄道の列車は、JR所属の115系であった。ひとまず、この列車は見送り、次の列車に狙いを定めることにした。そして、次の小諸行きの入線を待つ。入ってきたのは、赤いしなの鉄道の115系だった。

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長野駅3番線に入線する、しなの鉄道の115系。

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長野電鉄の特急「ゆけむり」に乗ってみる

さて、伊那松島から岡谷へと戻ってきたが、このまま東京へ帰るのでは、なんとも味気ない。時刻表を見ながら考えること数分。1つの結論が出た。「そうだ!長野に行こう!」

長野には、2つの目的があった。まず1つ目は、元小田急ロマンスカーHise改造の1000系による特急「ゆけむり」を訪ねること。2つ目は、しなの鉄道の169系だ。いずれも近いうちに行こうと考えていたもの。わざわざ東京から行くことを思えば近い。幸いなことに、次の下りで塩尻又は松本へ行くと、名古屋からの特急「しなの」に乗り継げる。これは有り難かった。

塩尻から、「ワイドビューしなの」の自由席で快適移動。長野に着いたのは14時少し前だ。遅い昼食を摂り、長電のホームに向かうと、新宿で見慣れたロマンスカーが停車していた。

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小田急Hise改め長野電鉄1000系「ゆけむり」を訪ねて長野までやって来た。

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伊那松島のクモハ12

某巨大掲示板に、6月24日、飯田線でEF58牽引の工臨が走るような書き込みがあった。JR東海では、工臨用の気動車の投入を決めており、各線で細々と運転している、機関車牽引の工臨は、今年度限りとなっていた。特に飯田線は、EF58牽引による列車なので、どうしても撮りたかった。日曜日運転であれば私にとってはありがたい。ガセネタのような気もするが、もし運転されれば、行かなかったことを後悔するだろう。そう思ったときには、立川から中央本線の特急に乗車していた。

岡谷から飯田線に乗り込む前に、念のため、飯田線駄科駅付近に、弊ブログと相互リンクを組んでいる、快速特急INAJI氏に線路沿いへ様子を見に行ってもらった。途中経過を連絡してもらったが、予定時刻になっても工臨は現れないと聞き、撮影を断念。伊那松島で折り返すことにした。

伊那松島は、約3年ぶりだ。弊ブログの創設期の頃に訪れ、駅周辺の散策記録を記事にしている。せっかく来た事だし、伊那松島運輸区の守り神を撮ろう。小雨降る中、運輸区の裏を目指して歩きだした。3分ほど歩き、守り神と対面。あのときは、携帯のカメラで撮影していたことを思い出す。今度はデジイチで撮ろう。網状の柵にレンズを近づけて撮影してみた。

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およそ3年ぶりに伊那松島を訪問。クモハ12041と、つかの間の再会を果たす。

クモハ12041、既に廃車となっており、この場所に放置されてからも、かなりの年月が経過しているはずだ。事業用車、クモヤ22を再改造したことから、クモヤ時代の面影が数多く残る車両だけに、どこか管理の行き届いた場所で保存してほしいものだが…

撮影後、もう一つの保存車であるED19を訪ねてみることも考えたが、雨足が強まったこともあり、駅へ戻って、下り列車に乗り込んだ。

最後に車内からも守り神を撮影。

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また会う日まで、さようなら。

次にここを訪れるときも、クモハ12に会えることを願って、伊那松島を後にした。

弊ブログ内関連記事
2004年9月9日付記事 伊那松島にて

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小山駅構内の怪しい車両

さて、小山駅新幹線ホームに入ってきたので、ここでどうしてもカメラに収めておきたいものがあった。上りホームの副本線側から、高架下を眺めてみると、シートで完全に覆われた怪しい車両が見える。

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小山駅構内に長い間置かれている怪しい車両。その正体は?

この車両、どうも東武鉄道で荷物電車に使用されていたモニ1470形らしい。引退後、JR貨物が引き取ったのか?この場所にやってきたのだが、ご覧のように厳重にシートで覆われたまま、ここに置かれている。おそらく保存目的で引き取られたと思うのだが、私自身、この車両がここにいるのを見つけて、4年ぐらいになるだろうか。この先、いったいどうなるのだろう。小山を通り掛ると、いつもこの車両の事が気になっている。


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東北新幹線開業25周年 「やまびこ931号」を撮影する

昭和57年6月23日、大宮~盛岡間に東北新幹線が暫定開業した。まだ上野まで開業していなかったものの、時速200キロ以上の高速で運転する列車が、北の方角に運転されるようになったのは、革命的なことだったろう。25年前のこの日、日本テレビの朝の情報番組「ズームイン朝」で、東北各地の系列局の各アナウンサーがリレー形式で新幹線開業を報道していたのを、今でも良く覚えている。

あれから25年、開業以来使われていた200系は、一部の更新車を除いて引退し、代わりに二階建て車両など、カラフルな車両たちが過密ダイヤをこなしている。

そして本日、開業25周年を記念した祝賀列車が、大宮~盛岡間で運転されることになった。使用される車両は200系のリニューアル車だが、開業当時の緑のラインを入れた懐かしいカラーで運転されると言う。往年の姿とは若干違いはあるものの、開業当初の姿を彷彿させるには十分である。事前に発表されたダイヤを見た結果、ある程度停車しそうな小山駅へ出向き撮影することにした。

池袋から湘南新宿ラインで約一時間。小山に着いたのは10時34分である。ホリデーパスの範囲と言うこともあり、ここでの撮影を考えたファンは多いようで、大きな機材を抱えた同業者が続々と降りてくる姿を見て、場所の選択を誤ったかな?と思ったが、場所を変える時間も無いので、開き直って入場券を購入。新幹線ホームへと向かった。新幹線ホームは大勢のファンが待機していたが、祝賀列車が入線した後、数分経つと、撮影する事が出来た。

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東北新幹線は、本日、開業25周年を迎えた。開業25周年を記念した臨時列車「やまびこ931号」が、昔懐かしいカラーに復元した200系リニューアル編成により運転された。

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架線トラブルの余波

今日は、朝のラッシュ時間帯に、大宮~さいたま新都心間で架線トラブルが発生。現場に立ち往生した電車もあり、冷房も停まった車内に缶詰状態になった方もかなりいたようだ。当ブログの読者の皆様の中にも、缶詰まではいかないにしても、通勤途中に巻き込まれたと言う方もいらしたのではないだろうか。

夕方、ぶらっと新宿へ。野暮用を済ませて、新宿駅を通り掛ると、湘南新宿ラインの池袋行きという表示が目に入った。最初は何故池袋行き?と思っていたのだが、電光掲示板を見て納得。朝の架線トラブルの影響が、こんな時間帯まで影響していたのだ。そこで、湘南新宿ラインの様子を見るべくホームへと向かうと、4番線ホームは、通勤客でいっぱい。さらに埼京線も20分近く遅れており、川越線との直通運転を中止していると言う状況であった。

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6月22日夕方の新宿駅4番線発車案内機。

私は、この池袋行きに乗ってみる事にした。その前に埼京線の通勤快速がやって来るのだが、入線して来た電車を見ると、各駅停車大宮行き。ダイヤ乱れから通勤快速の運転を取りやめているとの事だった。満員の乗客を乗せて大宮行きが発車すると、続けて湘南新宿ライン池袋行きが到着。所定では宇都宮線に入る列車であった。

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湘南新宿ライン池袋行きの側面行先表示機。「池袋」と「湘南新宿ライン」を交互に表示していた。

側面の行先表示機を撮影した後、車内に乗り込む。池袋までしか行かないせいか、車内はいつもより空いていた。やがて出発すると、ダイヤが乱れているとは思えないほど順調な走りであったが、高田馬場を通過した辺りで急激に速度が落ち、目白駅手前で動かなくなってしまった。車掌のアナウンスによると、池袋の到着ホームに、先行電車が停車しており入線できないとの事。この場所で3~4分は停まっていただろうか。そして、ようやく信号が変ったところで出発するも徐行運転。ゆっくりとした速度のまま、池袋駅は2番線に到着した。

同列車は、池袋駅から、折り返し大船行きとなった。乗客が下車すると、すぐに乗客が乗り込んできたが、グリーン車だけは車内整備をしていた。この辺りはグリーン車の貫禄である。

なお、湘南新宿ラインは、横須賀線~宇都宮線系統の列車のみ、池袋~大船間などで運転していたものの、東海道線~高崎線系統の列車は、運転を中止。宇都宮線・高崎線に関しては上野駅発着となっていたようだ。

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雑誌「とれいん」を購入して・・・

今日は21日。鉄道関係の月刊誌の発売日である。帰宅途中、三鷹駅のロンロンの中にある書店に立ち寄り、「鉄道ファン」と「とれいん」を購入した。月刊誌「とれいん」は、普段購入しない本なのだが、今月は中央快速線特集だったので、ついつい手が出てしまったのである。

さて、帰宅してから、落ち着いて「とれいん」を読んでみた。その中でも注目したのが、201系の廃車予定・廃車実績表である。実際にJR東日本から提供された資料を基に作成されているので、信憑性は高い。実績表を見ると、この車両はもうすぐ引退か・・・とか、あれ、意外とこれが残るんだ・・・とか、様々なことを考えてしまう。

廃車予定・廃車実績表の中で、まず気になったのが、最近見かけなくなった霜取りパンタ装備編成。現在、残り2本となっているのだが、8月までに完全消滅となるようだ。

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8号車に霜取りパンタが設置されている編成は残り2本。T119編成は7月中に廃車となる予定。

快速線用車両の廃車は、秋頃まで急ピッチに進むようで、秋以降からは青梅・五日市線用の車両にも廃車が始まる。青梅・五日市線用車両の中には、訓練車を兼ねた「四季彩」編成が存在しているが、実は、「四季彩」編成も、2008年7月には廃車予定となっている。

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休日を中心に、青梅線で活躍中の「四季彩」編成も、あと1年の命。

当初発表されていた置き換え計画の両数の中には、四季彩編成は含まれていなかったように思うのだが、この編成だけ残しておいても仕方ないと言う事なのだろう。四季彩に代わる観光用車両の投入にも期待したいところではある。

今日発売の「とれいん」は、これから1年間、オレンジ色の201系を見届けるには欠かさない本と言えるかもしれない。

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西荻窪駅 2番線自動放送にちょっとした変化が・・・

今月は、出来るだけ毎日更新を目指しているのだが、今日はこんな話題を取り上げてみる。

毎朝、通勤で利用している西荻窪駅。この駅には、地下鉄東西線の電車も乗り入れてくる。緩行線の都心方面行きホームである2番線には、日中、総武線直通電車と東西線直通電車が交互にやって来る。その為、列車が接近してくるときには、「総武線直通 各駅停車津田沼行き」とか「地下鉄東西線直通 各駅停車西船橋行き」と言うアナウンスが流れるのだが、出発するときには、いずれも「2番線、ドアが閉まります。ご注意ください。」で終わりだった。

ところが、今朝の出勤時に何気なく聞いてみると、「2番線の地下鉄東西線、ドアが閉まります。ご注意ください。」と言うアナウンスになっていた。そこで、帰宅時に、東西線と総武線が同一線路を走る三鷹~中野間の各駅の緩行線ホームの自動放送を聞いてみたが、西荻窪駅以外の出発時のアナウンスは、今まで通りのものとなっていた。今のところは、西荻窪駅のみの変化となっているようだ。

普通に見れば、小さな変化であるが、これは大きな進歩だと思う。これから先、三鷹~中野間の他の駅にも普及するのか、あるいは、元の仕様に戻ってしまうのか。暫くは様子を見てみることにしよう。

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西武 車内マナーステッカーのデザインを一新

西武鉄道では、以前より車内マナーの向上を呼びかけるステッカーを、電車の窓ガラスに貼っていたが、最近になって、車内マナー向上ステッカーのデザインを一新。新しいデザインは、ツバメ・サイ・マウスと言った動物の名前をかけたユニークな表現となっている。

新しい車内マナーステッカーは、全部で3種類あるようで、

ボリュームちいサイさん(オーディオ機器)
車内通話はやめマウスさん(携帯電話)
座席詰めてスワローさん(定員着席)

このうち、ツバメを使用した「スワローさん」に関しては、昨年の11月に実施された「電車内における座席の座り方」のマナーアップキャンペーンで登場しており、サイ・マウスと合わせて再登場となった。

新しいマナーステッカーが親しまれ、その結果、車内マナーの向上に繫がる事に期待したい。

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西武人の鉄道記さん

2007年6月21日追記
本文中に、車内マナーステッカーの画像を使用しておりましたが、著作権に触れてしまう恐れがあることが判明しましたので、画像を消した上で、一部本文を訂正いたしました。読者の皆様には、深くお詫び申し上げます。

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HMのデザイン変更 京王井の頭線紫陽花HM編成

先日より、弊ブログで取り上げている、京王井の頭線の紫陽花ヘッドマーク掲出編成だが、知人より、吉祥寺方先頭車のヘッドマークのデザインが変わったと聞き、帰りに久我山で張り込んでみた。40分ほど待ってみたが、一向に現れる気配がない。日も暮れてきたので、吉祥寺へ戻り待機することにした。吉祥寺で待つことおよそ5分。新しいヘッドマークを掲出した1712Fが姿を現した。

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先週より走り始めた京王井の頭線の紫陽花ヘッドマーク編成。本日より吉祥寺方先頭車のヘッドマークのデザインが変更された。

新しいヘッドマークのデザイン、個人的にはこちらの方が好みかも。変更理由は解らないが、この編成が沿線の紫陽花と調和して、彩りを与えてくれることは間違いない。今日は機材と時間の都合上出来なかった、紫陽花と新ヘッドマークとのコラボレーションを撮りに行く楽しみが出来た。

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Kaz-T's Blog レインボーラインさん

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EF81カシオペア専用機 常磐線に入線

前記事で触れたように、昨日はロクイチ+ゆとりのミステリー列車が走ったが、実はもう一つ鉄道ファンなら喜んで飛びつきそうな列車が運転された。非電化のローカル線である水郡線内から、常磐線を経由して上野までを往復する団臨で、高崎車両センターの12系客車を充当。所属基地のある高崎からの回送も含め、電化区間はEF81が牽引となるが、この列車の往路には、元レインボー専用機である95号機が充てられ、注目された。

ネタガマである95号機牽引の団臨は、私も撮影したかったが、前記事のミステリー列車を撮影すると、こちらの撮影は無理。諦めて、夕方上野を発車する便を撮ることにした。95号機から機関車が変わる可能性が高いが、単純にEF81が引く12系が撮りたかったので、そんな事はどうでも良かったのだ。

私は上野1542発の常磐線快速に乗り込んだ。常磐線に詳しい知人に尋ねると、この時間帯なら亀有か金町が良いだろうとの回答があったので、とりあえず金町を目指すことにした。その道中、北千住のホーム先端に待機する鉄道ファンの数にビックリ。その頃、牽引機がカシオペア専用機のEF81であることを知り、気合いが入った。

北千住で千代田線からの緩行に乗り換え金町に着くと、ホーム上に鉄の姿はない。私一人だ。ノンビリ撮影できる。高まる気分を押さえながら、先行列車でリハーサルを繰り返す。やがて通過予定時刻が迫ってきたが現れない。遅れているようで少々焦る。そして背後から上りの緩行電車がやって来た。朝の悪夢が再び。電車が発車すると同時に、お目当ての列車が来てしまった。

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6月17日の夕方、寝台特急「カシオペア」専用機である、EF81 79号機が12系客車を牽引して常磐線に入線。

カシオペア色のEF81が引く12系の団臨、鉄道ファンなら誰もが編成全体を綺麗に撮りたいと思うところであるが、御覧のように東京メトロの6000系が一緒に写ってしまった。

撮り終えてから、暫くは被られたことにガッカリしていたのだが、落ち着いて考えてみると、カシオペア専用機が常磐線を走ることは珍しく、東京メトロ6000系と並んだという事は、まさに常磐線らしい光景である。となると、この写真自体が立派な証拠写真じゃないか?と、良い方に考えることにした。

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ロクイチ+ゆとりのミステリー列車を撮る

本日、お座敷客車「ゆとり」を使用したミステリー列車が運転された。

この列車のことは、鉄道ダイヤ情報5、6月号にも掲載されていたが、朝、品川を出て、夕方上野に戻ること以外は、どこを通るか全く解らない、まさにミステリーな列車なのだが、某巨大掲示板には、信越線横川までのダイヤが載っていたので、そのダイヤを信じて、撮影に出かけることにした。

9時40分頃、私は池袋駅に到着。同駅2番線にて撮影準備をする。既にホームの先端は大勢のファンが待っている。これではミステリー列車とは言えない。EF58 61号機牽引と発表されていたから仕方ない。一応、予定時刻を見ると、湘南新宿ラインとは2分差で被らない筈なんだが、いざ列車が来る時間になると、湘南新宿ラインに被られ撮影不能。仕方なく、後続の湘南新宿ラインで追跡することにした。

池袋から乗った湘南新宿ラインは、宇都宮線へ向かう列車だった。横川行きの列車を追跡するには、大宮で高崎線に乗り換える必要がある。車内で時刻表と格闘すると、絶望的な答えが出た。高崎線への接続が悪すぎるのだ。仕方ない。とりあえず大宮へ向かおう。しかし、神は私を見捨てなかった。大宮では諦めていた特急「草津・水上」に乗り継ぐことが出来たのだ。車内で熊谷までの自由席券を購入し、熊谷まで乗車。この列車に乗れた事により、熊谷以遠では駅の外での撮影が可能となった。

熊谷から、籠原行きに乗り継ぎ、籠原の定番ポイントへ。さらに、ここでもう一つの奇跡が。なんと定番ポイントの最前列に陣取っていたのは、私の古い友人だった。これなら話が早い。邪魔にならないように、横で撮影させてもらうことにした。

そして待つことおよそ15分。ロクイチが私の前にやって来た。

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名コンビ、ロクイチ+ゆとりの編成が再び実現!池袋で被られたものの、どうにか籠原で押さえる事が出来た。

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まもなく見納め 201系のホリデー快速

さて、この日はもう一つ、拝島でネタを見つけました。

E257系を追跡するため、上り電車を待っていると、2番線に拝島始発武蔵五日市行きが入ってきたのだが、これがなんと中央快速用201系の4連であった。

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E257系試運転を追跡する際、拝島駅で中央快速線用201系付属編成による武蔵五日市行きに遭遇した。

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E257系風林火山編成 青梅線で試運転中

さて、拝島駅で「狭山そば」の観察を終えた私は、JRのホームへと降りてみた。特に何の当てもないのだが、2・3番ホームに降りてみると、E257系風林火山ラッピング編成の試運転が入ってきた。

あまりのタイミングの良さに撮影不可能。ここでの撮影は諦めて、後続の東京行きに乗り込み、追跡することにした。この日は、八王子駅での信号トラブルの影響で、青梅線にも遅れが生じていたが、どうにか立川駅で試運転列車に追い付くことが出来た。

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拝島駅で見かけたE257系風林火山ラッピング編成の試運転。そのまま後続の電車で立川まで追跡。青梅線には遅れが生じていたが、どうにか追い付いてくれた。

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まもなく閉店 拝島駅の「狭山そば」

久々の「エキナカ」ネタですが、少々寂しい話題です。

某巨大掲示板の西武関連スレッドを見ていたら、拝島駅の「狭山そば」が今月20日を以って閉店となる事を知った。土日に重なるのは、この週末が最後。と言う事で、閉店目前の拝島駅の「狭山そば」を訪ねることにした。と言いつつも、今日の昼飯は、そばだったので、そば以外の目的で訪ねるのだが・・・

地元、萩山駅から電車でおよそ20分。西武拝島線の終点である拝島駅に到着したのは、15時を過ぎた頃の事である。早速、跨線橋上の「狭山そば」を見に行くが、時間が中途半端ということもあり、お客の姿は少なかった。

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今月20日を以って閉店することになった、拝島駅の「狭山そば」

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紫陽花ライトアップ 京王井の頭線東松原駅を訪ねる

弊ブログでは、6月11日付記事にて、京王井の頭線東松原駅の紫陽花ライトアップをPRしたHM掲出編成の話題をお伝えしたが、この記事を書いていたら、東松原駅のライトアップされた紫陽花を見てみたくなった。そこで、15日(金)の夜のことだが、東松原駅に立ち寄ってみた。

この日、私は、仕事を終えてから、まずは秋葉原へ行き、野暮用を済ませた後、都営新宿線の岩本町駅より、笹塚・明大前を経由して東松原へと向かった。東松原駅に到着したのは、19時30分を過ぎていた。ここまで乗車してきた各駅停車渋谷行きが発車すると、ライトアップされた水色の紫陽花の花が目に入ってきた。

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ライトアップされた紫陽花が見たくなり、京王井の頭線の東松原駅に立ち寄ってみた。

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お詫び 弊ブログが閲覧できない現象が発生していました

皆様、いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧いただきまして有難うございます。

昨日の19時30分頃から本日の20時頃までの間、弊ブログが閲覧できないと言う現象が発生しておりました。

今回の障害について、昨夜の時点でニフティ社に調査を依頼しておりました。当初は、弊ブログのみに何らかの障害があり、閲覧できないものと思っておりましたが、その後のニフティ社の発表により、昨日より発生していた閲覧障害が原因である事が判明しました。

弊ブログをご覧になっている皆様には、ご心配・ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。

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E231系三鷹車 山手貨物線を走る

6月12日、私は午後から東急池上線沿線の会社へ出かけた。その道中、昼過ぎの事であるが、新宿駅5番線に三鷹電車区のE231系(中央・総武緩行線用編成)が停車しているのを見つけた。黄色い帯のE231系が、このホームにいる事は、通常ならありえない光景なのだが、三鷹電車区や豊田電車区の車両が、定期検査のために東京総合車両センターへ車両が入場するときには、お昼過ぎに西荻窪を通過していくダイヤで回送しているのを見た事があり、すぐに入場回送である事がわかった。そこで、私は、これから乗り換える山手線で原宿へ先回り。山手貨物線を走る黄色い帯のE231を撮影する事にした。

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時刻は12時36分頃、りんかい線直通の埼京線、湘南新宿ラインに続いて、黄色帯のE231系回送が、原宿駅を通過して行った。

お隣の代々木駅では当たり前のように見ることが出来る黄色い帯のE231系も、ここ原宿では、東京総合車両センターへの入場回送という形でしか見ることは出来ない。湘南色の帯ではないE231系が山手貨物線を走る姿も、なかなか新鮮に見える。

この後、欲張って、山手線のE231系との一瞬の並びも狙ったのだが、山手線内回り電車の出発が一瞬遅く、並びを撮る事はできなかった。

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西武 電車フェスタ2007in武蔵丘検修場を見に行く 特別列車復路編

一通りの見学を終えて、いよいよ武蔵丘検修場を後にする。本来であれば、午後の2本目の飯能行きに乗り込み、飯能に先回りをして、北飯能信号所付近で、特急「電車フェスタ号」と飯能行き電車を撮影する予定だったのだが、生憎の空模様となってしまったため、屋外での撮影は中止にして、最終の飯能行きに乗る事にした。

その前に、検修場を出発していく特急「電車フェスタ号」を撮影する事にした。

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イベントもいよいよ終了の時間が迫ってきた。まずは検修場を出て行く特急「電車フェスタ号」を撮影する。

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西武 電車フェスタ2007in武蔵丘検修場を見に行く 会場編

では、続いて会場編です。

飯能駅前からタクシーに乗車し、武蔵丘検修場についたのは11時15分頃の事。先に到着している知人と遭遇し、まずは、11時30分から実施されると言う車両撮影会の会場へと向かった。

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池袋・西武新宿からの特別列車に使用された両編成。11時30分からこの両編成の撮影会が開催された。

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西武 電車フェスタ2007in武蔵丘検修場を見に行く 特別列車往路編

6月10日(日)、恒例行事となった「西武 電車フェスタ2007in武蔵丘検修場」が開催された。昨年に引き続き、このイベントに参加。今年も昨年同様1日のみの開催で、イベントに合わせて運転される特別列車の撮影には少々慌しい部分もあった。

弊ブログでは、この恒例行事のイベントの模様を、昨年同様3回に分けてお送りしていきます。暫くの間お付き合いください。まず最初は、特別列車往路編から。

6月10日の朝、私がまず最初に訪れた場所は、新宿線の航空公園駅だった。今年も、まず最初は西武新宿発の直通列車に使用される車両の送り込み回送からの撮影である。アクセス列車は、今年も20000系だろうと言う予想はついていた。現在、20000系は新宿線に所属する車両が圧倒的に多く、西武新宿発の列車に使われるのであれば、新宿線の車両かなと思っていた。そこで、8時過ぎぐらいに南入曽車両基地から出庫するだろうと言う予想をしての行動だったのだが、実際に行ってみると、予想に反する部分もあった。

8時20分ごろ、航空公園駅ホーム先端よりカメラを構えると、前方の新所沢駅に、ヘッドマークを掲出した20000系が停車しているのが見えた。1分後、列車が目の前に近付いてきたところを撮影。なんと池袋線の20108Fだった。

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一路西武新宿へと向かう20108F。

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京王井の頭線 紫陽花ライトアップHM掲出編成運転中

今日の午後、知人より、「京王井の頭線で、東松原駅の紫陽花のライトアップHMを掲出した編成が走り始めた。」と言う情報が入った。先月、春の交通安全運動のHM掲出編成を取り上げたとき、井の頭線沿線にお住まいで、弊ブログとは相互リンクを組んでいるKaz-T's blog レインボーラインの管理人、Kaz-Tさんからも、紫陽花の季節にヘッドマークが付くからとのコメントも頂いていた事もあり、仕事を片付けてから、井の頭線沿線へ出かけてきた。

夕方、吉祥寺駅から井の頭線に乗り込む。各駅停車で先に進むと、線路沿いの至る所に紫陽花の花が目立った。最初は、紫陽花をバックにヘッドマーク編成を撮りたいと思ったのだが、今日はコンパクトデジカメしか持っていないので、とりあえず駅撮りで我慢する事にした。光線状態等を考慮した結果、高井戸で下車。まずは、折り返し乗車の事を考慮して、一旦出場。再び入場し、ホームの渋谷方で観察を続ける。そして待つこと20分ほど。各駅停車吉祥寺行きとしてヘッドマーク掲出編成がやって来た。

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梅雨入り目前、紫陽花の季節到来となった今日、京王井の頭線では、東松原駅の紫陽花ライトアップをPRするヘッドマークを掲出した電車が走り始めた。

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武蔵野線で配給列車を撮影する

さて、武蔵野線と言えば、今でも目立つのが貨物列車。9日の午前中、武蔵野線での撮影の際にも、何本か貨物列車を撮影した。その撮影途中、携帯で某SNSをチェックすると、配給列車6795レに、試験塗装機のEF65 1059号機が充当されていると言う書き込みを発見。この列車を西国分寺駅で撮影してみる事にした。

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毎回、どんな編成で来るか解らない配給列車。9日の6795レは、試験塗装機のEF65 1059号機が牽引した。

牽引機もさることながら、連結されている貨車を見ると、コキが3種類連結。おそらくは104・106・50000の3形式ではないだろうか。さらには、ホキ10000も1両連結されており、模型で再現しても面白い編成である。コキもコンテナは載っていないので、懐にも優しいかも。

さて、模型で再現と言えば、9日午前中に撮影した8780レも模型化しやすい編成であった。

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石油返空列車の8780レ。この日はタキ5両。

冬場は長編成となるのだろうが、季節はずれとなるこのシーズンならこんなものなのかもしれない。最近では、タキも模型が発売されると、すぐに在庫切れになるケースが多い。このように編成が短い列車は、あまり買い占める必要が無く、模型化しやすい列車といえそう。最近は、貨物ガマを買ってしまったが、引かせる貨車が無いというモデラーも多いようだから、こんな列車は、そんなモデラーの救世主となるのではないだろうか。

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国鉄特急形車両で運転!「那須散策号」と「ぶらり鎌倉号」

6月9日の土曜日、この日の午前中は、武蔵野線を走る2つの臨時列車の撮影に出かけた。まず1つ目は、快速「那須散策号」である。

「那須散策号」は、平塚から武蔵野線を経由して宇都宮線の黒磯までを結ぶ臨時快速列車で、6月2・9・16日のみの運転。大宮総合車両センター東大宮センター所属の183系が使用される。経由地を無視すれば、湘南新宿ラインかと思うような列車であるが、しっかりと武蔵野線を経由するのがポイント。今回は、地元東村山市で停車する新秋津駅へ出向き撮影する事にした。新秋津駅には8時ごろに到着。府中本町行きホームの先端で待機する。暫くして駅員氏によるアナウンスが入った。「那須散策号」の案内である。「栃木県の黒磯まで・・・」と言う表現がなかなか良かった。新秋津8時9分着10分発車であったが、8分発の府中本町行きが到着する前に、到着してしまった。

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東海道線の平塚から、宇都宮線の黒磯まで直通運転。武蔵野線経由で運転された快速「那須散策号」には、大宮総合車両センターの183系注目編成OM103編成が充当された。

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115系訓練車走る!

最近、月に数回ではあるが、昼休みに西荻窪駅へ出かけて、201系を撮影する事がある。流石に平日とあり、撮影しやすい西荻窪駅でも、ノンビリと撮影する事ができる。昨日もそんな感じで撮影していたのだが、何気なく携帯で某掲示板を眺めていると、豊田電車区の115系訓練車編成が、都心を目指して走っているということが解った。これは有り難い情報。おそらく、豊田電車区の車両が、東京総合車両センターへの入場するときに使うスジで走っているはず。201系撮影ついでにこちらも頂く事にしよう。西荻窪には、この情報を嗅ぎ付けてきたのか、同業者が1人やって来た。

12時32分頃の事。吉祥寺方向よりゆっくりとスカ色の115系が近付いてくるのが確認できた。その光景を見て私も撮影準備に入る。しかし、不運にも12時33分発の総武線千葉行きが、115系訓練車を良いタイミングで追い付いてしまい、撮影不可能に。見事に被られた形となった。

このままでは諦めきれない。タイミングよく被ってくれた千葉行きに自然と乗り込んでしまった。荻窪、阿佐ヶ谷と駅に到着する目前に115系と並んでしまうため、大勢のファンが待ち構えていた阿佐ヶ谷でも、相当なブーイングが出たのではないだろうか。私は車内を歩き、先頭車両へ移動。どうにか追い越す事ができた高円寺で下車し、ホームの先端へ。一瞬のタイミングに賭けることにした。

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普段は滅多に走らない豊田電車区の115系が、都心へお出かけ。昼休みを利用して、どうにか高円寺駅で撮影する事ができた。

残念ながら後追いでの撮影となってしまったのだが、順光で撮影できたので、結果的には西荻窪での撮影より良かったかも。と言うより、自分自身、西荻窪で先頭に拘らず後追いで撮っていれば、高円寺まで追跡する必要も無かったのかもしれない。

撮影後、私は高円寺で一旦出場した後、下り電車に乗り込み、西荻窪への職場と戻った。慌しい昼休みとなったが、その分、得られたものは大きかった。

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西武 2069Fが新宿線で試運転を実施

6月6日のネタがまだもう一つあります。もう暫くお付き合いくださいませ。

15時過ぎの事。私は西武新宿線の田無駅にいた。何故ここにいたかと言うと、最近何かと話題になっている、新宿線の3ドア10両編成運用を撮影するためである。3ドアの快速急行は無事撮影。さて、次は何をしようかなと思っていたところ、2・3番ホームに、西武新宿方から2000系が入ってきた。最初は回送かなと思ったのだが、正面の方向幕を見てビックリ。なんと試運転となっているではないか。

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15時30分ごろ、田無駅に突然試運転列車が現れた。

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見間違いが生んだ副産物

前記事でも触れたとおり、昨日は西武鉄道の9103Fの甲種輸送の撮影に出かけたのだが、その際に、手元の鉄道ダイヤ情報のジョイフルトレイン運転情報を見間違えて、甲種輸送の合間に「ゆとり」が通過すると信じ込み、新秋津駅のホームで撮影を続けていた。結果的には、見間違えていた訳だから、本来の目的である「ゆとり」は撮影できなかったのだが、その見間違いが思わぬ副産物を生む結果となった。今回は、その副産物を紹介していく。

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9時54分、京葉線から転用してきたM66編成による東京行きが到着。

この205系、ごく普通の武蔵野線車両に見えるが、3月の改正に合わせて、京葉線から転用してきた車両だ。転用前も、武蔵野線車両と同じく京葉車両センターに配属されていたため、10両編成のうちサハ2両を抜き、帯の色を変えた程度での転用となった。その昔は山手線で活躍していた車両だが、他の転用車と異なり、VVVF化(5000番台車化)改造もしていない。パンタグラフが3台見えるのもこの編成の特徴である。なお、この車両の穴埋めには、中央線から201系が1本転用されている。

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西武 9103Fが東急車輛へ入場

西武鉄道では、今年度も池袋線で活躍中の9000系車両の省エネ改造を進めている。2004年度、最初に改造された9106Fを皮切りに、毎年2編成ずつ改造を進め、4年目となる今年度は、ついに全編成の省エネ化が完了となる。本日は、今年度の省エネ改造第1弾となる、9103Fが東急車輛へ入場する事になった。本日は、9103Fの甲種輸送に合わせて有給休暇を取り、恒例の甲種輸送追跡を行った。

自宅を7時30分に出発し、萩山駅7時39分発の列車でスタート。この列車は、9000系の入場時にはすっかり御馴染みとなってしまった。小平で新宿線の下り列車に乗り換えて、所沢に到着したのは7時50分頃の事である。今回も所沢陸橋へと向かうのだが、道中、知人より「所沢陸橋は混み合っている」との情報が入る。とりあえず現地へ向かうと、今回は陸橋上に約10名の鉄ちゃんの姿が見えた。私がここで撮影を始めて、おそらく今日が一番の混雑だろう。それでも、私が普段使用している階段の踊り場付近には、人一人が入る程度の余裕はあり、そこに陣取る事にした。撮影準備を初めてからおよそ10分後、E31+E32に牽引された9103Fがゆっくりと通過した。

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E31+E32+9103FがJR・西武連絡線をゆっくりと走行。新秋津へ向かう。

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多摩湖線225Fの入庫回送を撮影する

前日に引き続き、今日も地元である西武沿線での仕事からのスタートとなった。まずは地元を自転車で回り、今度は国分寺線の沿線へ。萩山駅から拝島線の電車に乗り込むと、この電車に続いて、多摩湖線のワンマン車の玉川上水車両基地への入庫回送がある事がわかった。しかも、今日の入庫車両は、多摩湖線唯一の低運101系である225F。となると、当然撮影する事になる。私は小川駅のホームの中程で、225Fが5番線に入ってくるのを待った。

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3月のダイヤ改正より、平日は小川駅5番線に入るようになった多摩湖線101系の入庫回送。この日入庫したのは、去就が注目されている225Fだった。

多摩湖線車両の入庫回送については、弊ブログでも2007年3月16日付記事で取り上げているが、この時は、午前中に不定期列車が運転されている日だったため、時間がお昼過ぎだったが、今日は不定期列車の運転が無いため、9時半過ぎの運転となる。この時間帯に運転されると、国分寺線のダイヤと重なっており、小川駅でも少々停車するようだ。

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後ろ向きも撮影。

私は、この回送の直後に入ってきた国分寺線の上り電車に乗って、鷹の台へと向かった。225Fは、この国分寺行きが出た後に、玉川上水へと向かった筈である。2日続けて良いものを見させてもらった。

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仕事先で出会った車両たち

今日は昼前から西武国分寺線と池袋線沿線でのお仕事だった。職場のある西荻窪から、まずは国分寺線沿線を目指し、途中で昼食。そして午後からは池袋線沿線へと移動するものであった。昼間の西武線に乗るチャンスと言う事もあり、移動中に何か珍しいものが撮れればと思い、今日は一眼デジも持参していた。

11時10分ごろ、事務所を出発し、まずは国分寺を目指す。三鷹から乗車した青梅特快を降りて、国分寺線ホームに行くと、次の国分寺線西武園行きは101系での運転。そして、編成内容を見ると、下り方前2両が、最近話題の295Fであった。295Fは、最近、武蔵丘検修場から出場。その際にスカートを取り付け、101系2連初のスカート付き編成となったが、方向幕の不具合からか、クモハ296の行先表示が白地に黒文字の旧タイプのものになっているのだった。今日の編成は、なんとクモハ296が先頭。まずは小川駅で下車した際に撮影する事にした。

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今日は西武沿線でのお仕事。国分寺から西武鉄道に乗り換えて、最初にやって来たのは、今話題の295Fであった。

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秩父鉄道 第8回俳句展示列車運転中

では、続いても秩父鉄道の話題から。

前記事でお解かりの通り、黒谷駅での代走パレオの撮影に失敗した後は、後続の普通列車で寄居へと先回りをしたのだが、その際、途中駅の皆野でヘッドマーク付きの1000系電車とすれ違った。

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代走パレオ追跡中、皆野駅にてヘッドマークを付けた1000系による下り列車とすれ違った。

この1000系、秩父鉄道のホームページによると、秩父鉄道整備推進協議会が募集した、秩父鉄道をテーマにした俳句を車内に展示しているそうで、俳句の募集自体は、今回で8回目らしい。6月1日より走り始めて、今月一杯は、この形での運転となるようだ。西武鉄道の「でんたび大賞」と似ている。

秩父鉄道の1000系は、国鉄(JR)の101系を改造した車両。半世紀近くの現役生活を送っており、後継車両がいつ入ってきてもおかしくない状況となってきた。秩父へ行った際には、SLと合わせて記録しておきたい車両である。

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また代走!秩父鉄道のパレオエクスプレス

昨日は、土日きっぷを利用して北へ出かけてきました。その話は、後日する事にして、今日は予定外の撮影をしてきましたので、まずはこの話題からお伝えします。

今日の午前中、自宅で何気なく秩父鉄道のホームページを見ていたら、今日のパレオエクスプレスが、C58の不具合により、電気機関車で代走するとの事。4月21日に続いて今期2度目の代走である。前回も撮影したものの、客車の4両目が切れてしまったので、編成全体を入れて撮り直したい。そう思ったときには、出かける決意をしていた。

自宅を昼過ぎに出て、所沢の狭山そばで昼食。所沢から特急で西武秩父へ。そして秩父鉄道に乗換えて、降り立った場所は黒谷駅だった。この駅に隣接した踏切からパレオエクスプレスを撮影する予定だった。ところが、パレオエクスプレス通過直前に、背後から下りの貨物列車が接近。なんと黒谷駅で停まってしまった。私がいた踏切も貨物列車で塞がれてしまい撮影不可能。走って、一つ先の踏切へといったが、ここでも思うようには撮れなかった。このままでは、ここまで来た意味が無い。私は黒谷駅から秩父鉄道の羽生行きに乗り込み、寄居まで先回りをした。長瀞で追い付けるのだが、あえて寄居にしたのは、帰りの交通手段と時間的な余裕を考慮したためだ。

寄居駅に先回りしたあと、私は駅から熊谷方に3分ほど歩いた先の陸橋上へ。本当は、この先の八高線との併走区間に行きたかったのだが、そこまで行く余裕は無さそうだ。この陸橋には、網状の柵があり、デジカメ一眼は撮影不可能。コンパクトデジカメを使うしかなかった。

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4月21日に続いて、今期2度目の電気機関車代走となった秩父鉄道のパレオエクスプレス。

今期2度目となる代走。秩父鉄道のホームページでも、今日現在、次回以降の運転については未定となっており、少々心配である。今年は、SL復活20年目突入の節目の年だけに、大きな故障でないことを願わずにはいられない。

さて、下り貨物列車に被られてしまった黒谷駅の踏切だが、パレオエクスプレスの前に来た上り貨物列車は撮影する事ができた。

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石灰石を載せて走る上り貨物列車。14時34分頃黒谷駅にて。

この時間帯は、上り下り共に貨物列車が多い。貨物列車を狙うには、効率の良い時間帯かもしれない。

弊ブログ内関連記事
2007年4月22日付記事 C58故障!パレオエクスプレスが電気機関車重連牽引で運転

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やっぱり鉄分の濃い日々さん

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E257系風林火山編成の試運転

JR東日本は、4月7日より、「風林火山 甲斐・信州紀行キャンペーン」に合わせて、臨時特急「風林火山号」を運転している。この列車に関しては、弊ブログでも運転初日の4月7日の模様を、2007年4月8日付記事にて取り上げている。この風林火山号には、専用のE257系ラッピング編成を充当しているが、5月12日の運転以降、この専用編成を所属車両基地である松本車両センターに返さずに、旧武蔵小金井電車区内に留置させていた。何のために風林火山編成を、武蔵小金井に停めておくのだろうかと気になっていたところ、平日の日中、同編成を使用したハンドル訓練が実施されている事を、弊ブログ内からリンクしている複数のブログの記事で知った。

風林火山のラッピングを施したE257系による試運転。大変貴重なシーンを何とか撮ってみたいと思い、調べてみると、あるコミュニティーサイトに目撃情報を見つけた。その情報から、武蔵小金井を11時頃に出庫して、青梅線に向かう事を知った。そこで平日のスケジュールを見てみると、5月31日の午前中ならば、仕事の都合でこの時間帯の中央線に乗れそうなことが判明。そこで、この日はカメラを持参して出かけることにした。

5月31日、私は地元での仕事を片付けてから西荻窪へと向かう。ちょうど国分寺駅を通りかかったのが11時6分頃の事だった。もう行ってしまったかな?不安な気持ちを抱えながら、3・4番線ホームの東京方先端で待つことにした。5分ほど待つと、2番線に通過列車接近の放送が掛かる。カメラを構えると、前方からゆっくりとE257系が近付いてくるのが見えた。

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5月中旬より運転しているE257系ハンドル訓練列車。平日は運用が無い風林火山ラッピング編成を使用している。

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貫通形先頭車は、少々見難いが縦書きで「試運転」と表示している。

非貫通形先頭車は、正面のLED表示機の「試運転」と言う文字もしっかりと写っており、光線状態は良くないが満足の行く撮影が出来た。この後、撤収作業に入り、続いて来た上り東京行きに乗り込み、西荻窪へと向かった。

このハンドル訓練列車、青梅線内、おそらく立川~青梅間だと思うが数往復しているようだ。ハンドル訓練は来週以降も続くのだろうか?

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鉄ちゃんの鉄道日記さん

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イベント終了後の大宮駅

今日から6月。6月最初のブログ記事は、前記事に引き続き、5月26日のお話からとなります。暫くの間、過去のお話にお付き合いください。

さて、5月26日の夕方、大宮総合車両センターの一般公開終了後になるが、私は大宮駅11番線で撮影をしていた。毎年、このイベントが終了すると、展示車両の入替が行われており、入替の行程上、展示車両が大宮駅11番線の真横までやってくるのだ。入替シーンを撮影したいと思っているファンは多く、この日も11番線は大勢のファンがカメラを構えていた。

しかし、今回は入替よりも目玉の車両がやって来た。時刻は17時15分。隣の9番線に「北斗星1号」が入線。牽引機は、元スーパーエクスプレスレインボー専用機であるEF81 95号機であった。

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大宮総合車両センターのイベント終了後は、恒例の大宮駅での撮影。この日、「北斗星1号」は、元スーパーエクスプレスレインボーの専用機であるEF81 95号機が牽引を担当した。

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