E257系風林火山編成の試運転
JR東日本は、4月7日より、「風林火山 甲斐・信州紀行キャンペーン」に合わせて、臨時特急「風林火山号」を運転している。この列車に関しては、弊ブログでも運転初日の4月7日の模様を、2007年4月8日付記事にて取り上げている。この風林火山号には、専用のE257系ラッピング編成を充当しているが、5月12日の運転以降、この専用編成を所属車両基地である松本車両センターに返さずに、旧武蔵小金井電車区内に留置させていた。何のために風林火山編成を、武蔵小金井に停めておくのだろうかと気になっていたところ、平日の日中、同編成を使用したハンドル訓練が実施されている事を、弊ブログ内からリンクしている複数のブログの記事で知った。
風林火山のラッピングを施したE257系による試運転。大変貴重なシーンを何とか撮ってみたいと思い、調べてみると、あるコミュニティーサイトに目撃情報を見つけた。その情報から、武蔵小金井を11時頃に出庫して、青梅線に向かう事を知った。そこで平日のスケジュールを見てみると、5月31日の午前中ならば、仕事の都合でこの時間帯の中央線に乗れそうなことが判明。そこで、この日はカメラを持参して出かけることにした。
5月31日、私は地元での仕事を片付けてから西荻窪へと向かう。ちょうど国分寺駅を通りかかったのが11時6分頃の事だった。もう行ってしまったかな?不安な気持ちを抱えながら、3・4番線ホームの東京方先端で待つことにした。5分ほど待つと、2番線に通過列車接近の放送が掛かる。カメラを構えると、前方からゆっくりとE257系が近付いてくるのが見えた。
5月中旬より運転しているE257系ハンドル訓練列車。平日は運用が無い風林火山ラッピング編成を使用している。
貫通形先頭車は、少々見難いが縦書きで「試運転」と表示している。
非貫通形先頭車は、正面のLED表示機の「試運転」と言う文字もしっかりと写っており、光線状態は良くないが満足の行く撮影が出来た。この後、撤収作業に入り、続いて来た上り東京行きに乗り込み、西荻窪へと向かった。
このハンドル訓練列車、青梅線内、おそらく立川~青梅間だと思うが数往復しているようだ。ハンドル訓練は来週以降も続くのだろうか?
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