防災の日前日 午前10時の久米川駅
明日9月1日は防災の日。
西武鉄道では、毎年防災の日の午前10時に、強い地震があったことを想定して、全線で列車を一旦停止させ、3分間の徐行運転を行う。優等列車も運転されているだけに、午前10時には駅を通過している場合もある。その場合は、一番近くの駅まで徐行運転を行い、その駅で一旦停車をするので、日頃は通過する電車が停車すると言うシーンを見る事もできる。
私は、毎年、この日に休みを取って、その模様を記録している。昨年は、狭山ヶ丘駅へ向かい、特急の臨停の様子を撮影したが、今年は土曜日。特に休みを取らなくても撮影に行けると喜んでいたのだが、昨夜、仕事で立ち寄った鷹の台駅の構内放送で、今年は8月31日に防災訓練を実施する事を知った。これは困った。今年は撮影に行けない。でも、なんとかその様子を見る事ができないだろうか。実は、今日の午前中は地元の取引先を訪問する事になっていた。それならば、少しはチェックできるかも。
午前10時、私は久米川駅付近を通り掛った。駅の時刻表を確認すると、上りは10時ちょうどの急行西武新宿行き。下りは10時3分発の本川越行きがあった。この下り列車ならば、小平駅から徐行運転で久米川に辿り着き、駅係員に運転士が伝達をするだろう。駅に隣接する踏切から撮影する事にした。
今年の防災訓練は8月31日に実施。ちょうど仕事中に通り掛った久米川駅で、防災訓練の模様を観察してみた。
10時6分、定刻より3分遅れで本川越行き(2007F)が到着。踏切付近には障害物も多いので、大した画像ではないが、それでもホームには駅係員が待機しているのが、どうにかお解かりいただけるかと。
こう言った訓練が役立つ事がない事を願いたいところではあるが、ここ最近、各地で大きな地震が発生しているので、我々も防災の意識を高めなくてはと思いながら、次の仕事先に向かった。
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