第8回国際鉄道模型コンベンション(JAM)に行って来た
まずは初日である10日の朝、私は朝7時20分頃に家を出発。西武新宿線・山手線・埼京線・りんかい線と乗り継ぎ、会場には8時50分頃に到着。会場は10時からなのだが、既に大勢のファンが列を作っている。そして、会場限定品を発売する、マイクロエースとトミックスの2社が、限定品購入の整理券を9時から配ると聞いていたので、それに間に合うように出掛けたのだが、実際に蓋を開けてみると、マイクロエースは、かなり少なかったようで、私のところに来るまでに、既に整理券は終了。一方のトミックスは、全種類の整理券が確保できた。
今回も登場した、会場限定品。トミックスのものは、どれも生産数が多かったらしく、私も全種類を購入する事ができた。
この時は、イベント会場限定品となっているED75 141は、知人から頼まれたものを確保するだけで、私自身は買うつもり無かったのだが、最終日の午後に会場に出向いたところ、ED75 141号機だけ、すんなりと購入できると言うので買ってしまった。
さて、あっさりとトミックス限定品が買えてしまったので、まずは落ち着いてメーカーのブースを見ていくことにする。まずは、限定品が買えなかったマイクロエース。JAM開催の前日に、2008年1月発売の新製品が発表になり、ある程度は知識が頭に入っていたが、その試作品もしっかりと展示されていた。撮影はしなかったが、東武50000系シリーズが出ると言う事で、微妙に形が似ている西武20000系なども製品化される可能性がありそうな予感がする。とりあえず、311系の試作品はしっかりと撮影。この件に関しては、前記事を参考にしてほしい。
マイクロエースで製品化が決定した、北近畿タンゴ鉄道の「タンゴエクスプローラー」
続いてはカトーのブース。こちらは、今年50周年と言う事で、50周年記念商品であるC62の説明も行われていた。かなりの力の入れようであると感じたが、この製品を年内に出す結果、キハ35系は来年に持ち越しとなるそうで、少しガッカリ。その他、E3系「こまち」も、未塗装ではあるが、試作品が展示されており、注目を集めていた。
未塗装状態ではあるが、E2系「はやて」と併結状態で展示されたE3系「こまち」。
こちらはラウンドハウスブランドでの発売が予定されているEF81「トワイライトエクスプレス」タイプ。
そして、カトー製品で、もう一つ注目されるのが、新しい橋上駅舎とホーム。かなりリアルに作りこまれており、欲しくなってしまう一品である。
秋頃に発売が予定されている新橋上駅舎とホーム。
この新ホームと橋上駅舎には、しっかりとエスカレーターやエレベーターの設備まで再現されている。秋頃の発売との事で、バリアフリー化は、我が萩山駅よりも早い。
この後は、グループや個人の出展者を一通り見学する。まず、目に付いたのは、私の知人が参加している結伝社さん。DCCによる多重運転を実施しつつ、話題の車両を即効で自作。今回は、結伝社の皆さんにご協力頂き、自慢の車両を撮影させてもらった。
E655系も早速登場。作者の方にお話を伺ったところ、E257系から改造したそうです。
10月にデビューするJR北海道の新型特急「スーパーカムイ」
その他にも、カトーのE231系から改造した中央快速線用のE233系や、東海道新幹線のN700系なども走行しており、メンバーの改造への意欲には脱帽であります。
こちらは早大理工学部・職員鉄道模型同好会によるデモ運転。
今回のJAM、2年ぶりの東京での開催で、会場内では、中学時代の同級生と劇的な再会を果たすなど、思わぬ出来事もあり、個人的にはとても楽しいイベントだった。これで、何となく夏も半分終わったかなと言う気もする。さあ、来年は再び大阪となるのだろうか。それとも東京なのか。来年のJAMにも期待したい。
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