西武ライオンズファン感謝の集い号が運転される

今日は地元のプロ野球チームである西武ライオンズの「ファン感謝の集い」がインボイス西武ドームで開催された。

今年は、ライオンズの成績もＢクラスと低迷。さらには、伊東監督も今シーズン限りと言う事で、少々寂しい話題が多い１年となったが、それでも熱心なライオンズファンが、朝からグッドウィルドームへ駆けつけていた。

このイベントに合わせて、西武鉄道では、今年も池袋～西武球場前間に２００００系８両編成を使用した「ライオンズファン感謝の集い号」が運転。昨年に引き続き、この特別列車を撮影する事にしたのだが、今朝はノンビリ過ごしてしまったせいで、当初予定していた西所沢での撮影ができず、急遽、西武球場前駅で出迎える事になってしまった。

私が西武球場前駅に到着したのは、１０時３９分頃である。池袋からの「ファン感謝の集い号」は、西武球場前駅に１０時４０分に到着する事になっていた。しかし、狭山線のホームには１本も電車が来ていない。何かあったのだろうか？とりあえず、６番ホームにテーブルが置かれていたので、ここに入るのは間違い無さそう。近付いてみると、西武鉄道の広報担当の方もいた。私もここでカメラを構える事にする。その時、東京メトロ有楽町線、有楽町駅での発煙トラブルの影響でダイヤが乱れている事を知った。当初の予定より５分ほど遅れて、６番ホームに「ファン感謝の集い号」が入ってきた。昨年同様、２０１５１Ｆでの運転である。

グッドウィルドームで開催された「ライオンズファン感謝の集い」に合わせて、池袋～西武球場前間に臨時列車「ライオンズファン感謝の集い号」が運転された。

「ライオンズファン感謝の集い号」が到着すると、先頭部分に乗客が殺到。ヘッドマークを掲出した２０１５１Ｆと記念撮影というファンでいっぱいになった。私は、人の流れが落ち着くまで待って、再び２０１５１Ｆを撮影する事にした。

西武球場前到着後は、回送列車となる。

ヘッドマーク部分を撮影。

この撮影から数分後、２０１５１Ｆの回送列車は、西武球場前駅を発車した。私は、後続の準急池袋行きに乗り込み追跡を開始。西所沢で留置線から出て、小手指車両基地へ向かう所を撮影する事ができた。

西所沢の留置線で折り返し、小手指車両基地へ向かう２０１５１Ｆ。

この撮影を以って、今年の「ライオンズファン感謝の集い号」の撮影を終了とした。なお、西武球場前駅で会った知人によると、この日、２０１５１Ｆは、臨時列車に使用されるため、池袋へ回送列車として送り込まれたものの、東京メトロ有楽町線の発煙トラブルの影響で、急遽、準急列車として営業運転を行ったとのこと。準急とは言っても、おそらくは練馬高野台・富士見台・中村橋の３駅には、救済措置として停車したことだろう。今年の「ライオンズファン感謝の集い号」は、トラブルの中での運転となった。

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