青の細帯は乗り入れ対応の証
今日は11月3日。恒例の入間航空祭が開催され、私も西武池袋線の航空祭ダイヤ観察に出掛けたが、その際に気になるものを見つけたので、まずはこの話題から。
何気なく6000系を撮影していて気が付いたのだが、乗務員室扉の脇に青い細帯が加わっていた。当初は、これから副都心線乗り入れ対応工事をする車両にだけ貼られているのかと思ったのだが、改造が済んだ車両にも付いているのを発見。
航空祭ダイヤの観察をした11月3日、池袋線6000系の乗務員室扉脇に、青い細帯が加わっているのを発見した。
この青い細帯、西武の車両だけに貼られているのかと思いきや、なんと東京メトロの車両にも貼られているのを発見した。
青い細帯は、メトロ車両にもあった。
西武だけでなく、東京メトロの車両にもと言う事で、思い当たったのが、現在工事中のホームドアの事。来年開業予定の副都心線の絡みなのだが、一足早く今月から小竹向原駅で、来月からは新線池袋駅でホームドアの使用が開始される事になっている。恐らくは、車掌さんの目視用に貼られたのではないだろうか。西武新宿線の高田馬場駅でもホーム柵が設けられた際に、本川越方の先頭車の乗務員室扉に、青いシールが貼られた事と同じ理由だろう。
なお、でんしゃ観察レポートさんの記事によると、メトロの7000系には赤い細帯の車両もあるとのこと。更に、有楽町線と相互乗り入れを行っている東武の車両はどうなっているのだろうか。調べてみる必要がありそうだ。
この記事より下記ブログへトラックバックを送信しています。
でんしゃ観察レポートさん
セイブネットさん
虹ブログさん
| 固定リンク | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 西武鉄道 小田急電鉄と東急電鉄からサステナ車両を導入へ(2023.09.26)
- 西武多摩川線 101系251Fの甲種輸送を撮影する(2023.09.24)
- E217系Y-2編成の廃車回送を撮影する(2023.09.12)
- 西武多摩川線へ向かう101系245Fの甲種輸送を撮影する(2023.09.20)
- ブログ開設19周年(2023.09.06)
「鉄道:西武」カテゴリの記事
- 西武鉄道 小田急電鉄と東急電鉄からサステナ車両を導入へ(2023.09.26)
- 西武多摩川線 101系251Fの甲種輸送を撮影する(2023.09.24)
- 西武多摩川線へ向かう101系245Fの甲種輸送を撮影する(2023.09.20)
- 防災の日 正午のひばりヶ丘駅(2023.09.03)
- 横瀬車両基地へ回送された2000系2077F(2023.08.15)
「鉄道:東京メトロ」カテゴリの記事
- 西武多摩川線 101系253Fの甲種輸送を撮影する(2022.09.19)
- 残り1編成となった東京メトロ7000系を撮影する(2022.04.10)
- 相鉄21000系 東急電鉄貸出に伴う甲種輸送を撮影する(2021.09.26)
- 東京メトロ17000系 西武池袋線での試運転を撮影する(2021.01.31)
- 東京メトロ17000系 17102Fが小手指車両基地へ(2020.11.08)
コメント
以前は大変御世話になりました。こちらでは、初めましてですね、これからも宜しく御願いします。さて本題に入ります。昨日和光市駅で西武6157Fを見た時に乗務員室の所に縦に青くテープらしき物が有りました。今日は、東武9106Fには同じように赤いテープらしき物が有りました。さらに東武9106Fの運転席を見たら、ホーム監視用モニターテレビが取り付けられており、ドア開け閉めのボタンや運転のボタン等も有りましたね。まだ東武50000系に関しては、まだ確認してはいませんが、同じ様にテープらしき物が有るのでしょうね。東京メトロ7000系は青いテープが有りました。東京メトロ10000系の初期番号の車両にはまだ有りませんでしたね。また、東武に関して情報が有りましたら報告させて頂きます。
投稿: たけしー | 2007/11/04 21:16
たけしーさん、お久しぶりです。
早速の貴重な情報感謝いたします。東武9000系は、赤いシールでしたか。しかも9106Fは、副都心線対応工事が完了しているのですね。メトロ車の赤いシールは、廃車予定車ではないかという説もありますが、東武車の場合は、乗り入れ対応車が赤いシールとなると、どうやら他の意味もありそうですね。
私自身、普段の生活圏が有楽町線とは無縁な所なので、特に東武の車両に関しての情報には疎いです。何か情報がありましたらご教示いただけると大変ありがたいです。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
投稿: TOMO | 2007/11/04 23:28
TOMOさん、こんばんは。
こちらの記事にまたトラックバックを送ってしまいました。送信成功してもなぜか送信候補から消えず、送信済にも載らない状況が原因ですが、お手数を掛けますが、2回目は削除していただければ幸いです。
それから、今朝見た7032Fは赤テープでした。メトロの7000系はドア配置が編成ごとにそんなに違うのでしょうか?
投稿: 鈴木やす | 2007/11/06 21:24
鈴木やすさん、コメント有難うございます。
トラックバックの件は了解しました。先程削除いたしましたのでご安心ください。
メトロ7032Fは赤テープですか。たけしーさんからのコメントにも有るように、東武車は赤テープなんですよね。赤は廃車予定車かなと言う気もしていたんですが、どうやらそうでも無さそうなので、ますます謎が残ります。果たして赤と青の違いは何でしょうか。
投稿: TOMO | 2007/11/07 00:28
これは僕の予想ですが、西武が青で、東武が赤と言う事は、東京メトロが赤と青がいるのは、東京メトロ7000系は勿論有楽町線と副都心線乗り入れ対応で、東京メトロ7000系の赤が東武乗り入れ用で、青が西武乗り入れ用と言うのは考えられませんかね?あくまでも僕の予想ですが?
投稿: たけしー | 2007/11/08 00:25
TOMOさんお久しぶりです。いつか07系や 10000系の記事でコメントさせて頂いた者です。
この日(11/ 3)私も和光市駅で乗務員室扉の所にステッカーが貼られているのを確認しました。今日小竹向原駅でホームドアの設置工事が始まったのですが、ホームの丁度乗務員室扉の来る位置に、同じ赤と青のステッカーが貼られています。そうやら停止位置許容範囲を表すもののようですね。
それでは失礼します。
投稿: 大神みみずく(旧白沙久遠) | 2007/11/08 00:55
たけしーさん、大神みみずくさん、コメント有難うございます。
たけしーさん>
う~ん、赤と青の帯の区別がイマイチ解らないですね。赤い帯が7000系だけであれば、廃車予定車との区別かとも思ったのですが、東武車も赤にしていると言うのが厄介なんですよね。最新の10000系は、青のみのようですし、たけしーさんの説ですと、10000系は東武へ入線しない事になってしまいます。でも、流石にそれは無さそうですし・・・
大神みみずくさん>
お久しぶりです。小竹向原駅には、ホーム上に赤と青のステッカーが貼られているんですね。と言う事は、赤も青もホームドアには対応していると言えそうです。となると、赤と青の区別の理由が気になります。他の皆さんのブログを拝見しますと、どうもメトロ7000系に関しては、1次車だけが青の帯のようですね。赤も青もホームドアには対応しているようですから、そうなると、考えられるのは、乗務員室扉の位置とかでしょうか。
投稿: TOMO | 2007/11/08 02:57
東武50000系の50001Fは非貫通で50002Fは貫通LEDで50071Fと50072F貫通フルカラーLEDですけど、50000系70番代車は元から乗り入れ対応車で製造された車両ですが、50000系0番代車は地上線用に製造されたのですが、50002Fは乗り入れ更新工事されるのかは未だに解らない状況ですね。因みに東武9000系は、9002F・9003F・9006Fが更新工事が終了しており、只今、9007Fが更新工事に入っています。恐らく、次に更新工事は、9004DF・9005F・9008F・9051F・9052Fの順に更新工事されるような気がしますね。近々時間が有る時に東上線ウォッチングしに行きたいと思います。その時に、TOMOさんもどうですか?
投稿: たけしー | 2007/11/08 08:42
お邪魔します。
先日東武50070系(51072F)を見た所、乗務員室扉の脇に青い細帯が貼られてました。編成ごとに異なる色の帯を貼ってる事を見ると、乗務員室扉の位置が関係してるように見えますね。
投稿: 虹色 | 2007/11/08 13:29
たけしーさん、虹色さん、コメント有難うございます。
たけしーさん>
こうして見ますと、東武側でも9000系の改造が進んでいるんですね。ただ、西武側と比較して改造のペースが少し遅いように感じるのは、50070系と言う新車の投入も行われるからでしょうか? 東上線のチェックですが、ここまで動きが出ていますと、実際にやる必要はありますね。私自身、東上線には暫くご無沙汰しておりますので、近いうちに行ってみたいと思います。
虹色さん>
トラックバック有難うございました。東武50070系は、西武車と同じく青い帯なんですね。となると、やはり色の違いは乗務員室扉の位置と見て良さそうですね。
投稿: TOMO | 2007/11/09 01:43
先日、東武9107Fが更新工事に入ったと言いましたがその後に続けて東武9104Fが更新工事入ったようです。東武9152Fが川越工場に検査入場しているようです。9152Fはまだ更新工事はされないようです。川越工場では敷地が狭い為川越工場では工事が出来ないのでごく普通の検査入場だと思われます。もし、更新工事が行われると、他の車両が検査に入れなくなる事から川越工場では更新工事は行われないで、広いスペースの森林公園検修区で行われているようです。さて東武9151F車に、東武鉄道110周年のヘッドシールが前面に付けて走っていますよ。車内は歴代の車両のポスターにして中吊りに掲示しています。先日に、東武9106Fの運転席を見たら、ワンマン運転用のモニターテレビが有り、運転台にドアスイッチボタンや自動運転のボタンも有りましたね。
投稿: たけしー | 2007/11/10 21:31
たけしーさん、東武9000系情報有難うございます。
来年の副都心線開業に向けて、東武側の車両の改造も順調に進んでいるようですね。西武でも、6000系の対応工事を、玉川上水車両基地で実施していますが、東武も川越工場ではなく、森林公園で実施しているんですね。手狭な工場を長期間、1つの編成で占領したくないと言う事なのでしょうか。西武の場合は、武蔵丘が手狭とは思いませんが、全ての車両を武蔵丘で検査している事もあり、1つの編成が長期間入場すると言うのが問題になるのかもしれません。
投稿: TOMO | 2007/11/11 13:10