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春一番は吹いたけど・・・

今日2月23日も土曜日出勤。東京では春一番が吹き、昼間はとても暖かかったが、午後から強い北風が吹き込んで、夕方には寒くなってしまった。

この強い北風は、首都圏の鉄道各線に大きな落し物を残していってしまった。各地で強風による速度規制並びに運転見合わせが相次ぎ、JR総武線では緩行、快速電車共に一時的だが運転を見合わせてしまったのである。

夕方、仕事を終えて西荻窪駅へと向かう。日中、30分間ほどではあるが、中央・総武緩行線の電車が強風により運転を見合わせた事から、私が帰宅する時間帯もダイヤが大幅に乱れている。中央線の西荻窪・阿佐ヶ谷・高円寺の各駅は、土曜日になると快速が通過してしまう。その為、土曜・休日は、中央・総武緩行線の電車と、地下鉄東西線からの直通電車が頼りとなるのだが、頼りの列車が大幅に遅れているということで、JRはある決断をした。それは、救済措置として快速電車を停車させる事だ。

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強風による運転見合わせにより、中央・総武緩行線は大幅にダイヤが乱れた。救済措置として、杉並3駅に、快速電車が停車する事になった。

今日は都心方面へ向かう用があったので、とりあえず4番線へ上がってみる。西荻窪駅では、改札前及びホーム上の発車案内機共に、3・4番線は何も表示されない状態。さらにホームの自動放送も、全て通過扱いで、あとは駅員氏の肉声によるアナウンスで列車の接近を知らせていた。また、乗車してみると、E233系車内のLCDは、中野まで各駅の情報が一切流れず、出口案内などは新宿から表示されると言う状況であった。

この措置の影響で、快速電車にも5分から10分程度の遅れが出てしまった。なお、この救済措置は19時過ぎには解消されたようである。

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