西武 38103Fの甲種輸送を撮影する
では、今日も3月9日のお話。
千歳船橋での撮影を終えた私は、登戸経由で鶴見へと向かった。この日は、西武30000系の第3弾、38103Fの甲種輸送がやって来ることになっており、JR区間を走る38103Fを押さえる事が目的であった。
成城学園前で多摩急行に乗り換え、そのまま登戸へ。南武線との乗り換え時間の間に、駅構内の「箱根そば」で昼食。食事時間も含めて、乗り換え時間は12分ほどしかなく、何とも慌しい昼食となった。それでも、予定通りの南武線に乗れると、疲れが出てしまったのか、ぐっすりと眠ってしまい、目が覚めたら川崎駅だった。そのまま京浜東北線に乗り換え鶴見へ向かう。
鶴見駅では、当初、ホーム上より撮影するつもりだったのだが、あまり光線状態も良くないので、改札を出て、線路に沿って、横浜方向に歩いてみる。そして、鶴見線が東海道線を乗り越えていく鉄橋手前の踏切に辿り着く。編成全体を見渡す事は不可能だが、面白そうなアングルなので、踏切近くの歩道橋から撮影する事にした。30000系の通過まであまり時間が無く、EF210牽引の貨物列車1本を挟んで、30000系の甲種がやってきた。

平成19年度最終増備車となる38103Fが登場。
まずは、かなり強引ではあるが、後ろの30000系が出来るだけ長く写るように撮影してみた。そして、今度は近づいてきたところを撮影する。
横浜羽沢から38103Fを牽引してきたのは、EF65 1045号機だった。
3本目の30000系となる38103Fは、これまでの2回とはダイヤが若干異なり、さらには、2日目の停泊駅も、横浜羽沢に変更されている事から、最終日の機関車運用が気になっていたが、これまでの2編成と異なり、EF65が牽引を担当していた。
38103Fは、この後、順調に新秋津へと運ばれ、西武線内はE31+E34が牽引を担当。38102Fと同様、その日のうちに南入曽車両基地へ運ばれたようである。新宿線用となるのだろうか。
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