中央線 新登場の箱根ヶ崎行きに乗る
3月18日は、午後から仕事で武蔵小金井へ。夕方、そのまま直帰となった。
と言っても、実は吉祥寺に用があったので、武蔵小金井から一旦吉祥寺へ。そして、吉祥寺での用を終えて帰宅すると、2本目の電車が、3月15日のダイヤ改正で登場した「箱根ヶ崎・武蔵五日市行き」だった。
そこで、この電車に乗って帰宅する事にした。まずは乗車前に、吉祥寺駅で箱根ヶ崎行きの撮影をする。やって来たE233系H46編成の正面には、予想通り「箱根ヶ崎・武蔵五日市」と行先が2段表示になっていた。
3月15日のダイヤ改正より、中央線から八高線箱根ヶ崎までへ直通する列車が1本登場。18日の帰宅時に乗車してみた。
中央線から八高線への直通列車は、これまでにも夕方に1本運転されており、今回の箱根ヶ崎行きの登場により、夕方のラッシュ時間帯の直通運転は2本となった。撮影後、早速乗車してみるが、乗ってしまえば、ごくごく普通の電車。但し、三鷹駅での特急列車退避中に、ホームにいた乗客が箱根ヶ崎と言う行先を見て、何処を通っていくのか解らないと言った表情で見つめていると言うシーンを見かけた。まだ運転を開始して2日目であり、いずれは箱根ヶ崎行きと言うのも浸透すれば、ごくごく当たり前の光景になる事だろう。
三鷹駅停車中に側面の行先表示も撮影。
ちなみに、18日の昼間は、201系が2本運用に就いているのを目撃している。出来れば、201系による箱根ヶ崎行きも1度は見てみたい。そう思うのは私だけではない筈だ。
そう言えば、新ダイヤではもう1つ、面白い列車がある。それは、武蔵小金井駅で、下り特急の通過待ちをする快速が登場したこと。その列車は東京19時37分発の快速高尾行き1931T。武蔵小金井駅は2番線に入線し、「スーパーあずさ33号」の通過待ちをする。たまたま17日に乗り合わせたのだが、武蔵小金井駅で2番線に入った時は、一瞬、武蔵小金井止まりに間違って乗ってしまったかと思ってしまった。改正前、同じ時間帯を走っていた列車は、国分寺で通過待ちを実施していたので、逃げ切れる筈なのだが、今回の改正から武蔵小金井退避に改められたようである。国分寺まで逃げ切れない、何らかの理由があるのだろうか。
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コメント
ともさん、こんにちは。
武蔵小金井待避は以前、列車のダイヤが遅れたときに、中央特快の通過待ちを経験しました。確かに、2番線に止まってしまうと、あれ、武蔵小金井止まり?って感覚になってしまいますね。
さて、ともさんの疑問の件ですが、スーパーあずさ33号が立川停車になったことが原因ではないでしょうか。
20時24分立川着なので、そのせいかもしれませんね。
投稿: tikahiro | 2008/03/19 07:44
tikahiroさん、コメント有難うございます。
武蔵小金井で追い越していったスーパーあずさは、立川停車の列車でしたか。いやいやスーパーあずさの立川停車は、この改正からでしたから、そこまでは全く考えませんでした。確かに、今までと違う点は、スーパーあずさ33号が立川に停車するようになった事だけですので、この快速電車の退避駅が、武蔵小金井に変更になったのも、スーパーあずさ対策の可能性が高そうですね。
ご教示有難うございました。
投稿: TOMO | 2008/03/20 18:52
中央線沿線に親戚が住んでおりますので僕の家族もよく中央線を利用しております。立川で分岐して中央線の豊田、八王子、高尾、大月方面に行く列車と青梅線に乗り入れて青梅まで行く列車とがありますよね。でもこれで八高線にまで行けるというのは夢のようです。寧ろ凄い移動ですね。
投稿: mi-ha- | 2008/03/22 20:01
mi-ha-さん、コメント有難うございます。
中央線と八高線との直通運転ですが、この歴史は意外と古く、八高線の八王子~高麗川間の電化完成時からとなっていますが、今回、初めて夕方の時間帯の八高線直通列車が増発されました。しかも、箱根ヶ崎行きと言うことで、中央線の列車としては、今までに無い行先ですので、やはり浸透するまでは暫く掛かりそうな感じがします。
沿線に支線的な路線が多い中央線ですので、快速電車に限らず、古くは急行列車でも他線への直通列車が多く、その結果、様々な行先の列車が走るのも中央線の特徴の一つです。快速電車に関しましては、特に青梅線との直通運転が年々強化されている傾向にあります。それも、逆に言えば、郊外への宅地化が進んでいる証拠とも言えるのではないでしょうか。
投稿: TOMO | 2008/03/23 23:26