多摩湖線の新顔は力持ち 新ワンマン車263Fが営業運転開始
本来なら今日は秩父ネタの続きを書く予定でしたが、予定を変更して、この話題をやります。
今朝の出勤時、いつものように萩山駅1番ホームに向かうと、ピカピカの101系が停車していた。しかも前パン。225Fの代替車として改造された263Fである。突然遭遇した多摩湖線のニューフェイス。どんな車両か、早速観察してみることにした。
まず何といっても最大の特徴は4両全てがM車であること。国分寺方より、クモハ263+モハ264+モハ265+クモハ266となっており、かなりパワフルな内容となっている。これは、事業用車両を兼任しているためで、この車両は、先に引退をした225Fの他、新車搬入にも使用されていた電気機関車、E31の後任も兼ねている様である。1つの車両で2つの車両を置き換えた訳だが、普段は多摩湖線の運用に従事すると言う事で、先に投入されている3本の101系リニューアル車に準じた更新工事を実施している。床の塗り分けが、先日東急車輛から出場した2047Fに準じた仕様となっているのは、2008年仕様と言う事だろうか。
とりあえず、国分寺までの乗車で解った事は、この程度。あとは、国分寺駅停車中の263Fを数枚撮影してみた。
4月7日、225Fの代替車として改造されたオールMの強力編成、263Fが営業運転を開始した。
国分寺では、外観以外にも車内で気づいた、こんな物も撮影してみた。
先頭車の車椅子スペース部分には、なぜかご覧のような出っ張りが見える。
この出っ張り、おそらくは何らかの機器が埋め込まれているのだろうけど、クモハと言うことで、床下に詰めなかったものなのだろうか。
さて、263Fには、帰宅時にも西武遊園地行きとして乗車する事が出来た。今度は朝とは違う車両、モハ265に乗ってみた。モーター音は、朝乗車したクモハ263も合わせて、後期形のモーター音で統一されているようである。萩山到着後、西武遊園地へ向かう263Fを見送ったが、やはりもう1回撮影もしておきたいと思い、西武遊園地から戻ってきた国分寺行きを、萩山駅で狙う事にした。
萩山駅で出発を待つ263Fの国分寺行き。
こうして週明けの月曜日にデビューを果たした多摩湖線のニューフェイス263F。新車を引っ張っても問題ないオールMと言う力持ちの車両。これからどのような動きが見られるのか楽しみだ。
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コメント
おおおお。燃える男のオールM!
男前だなぁ。今度見に行ってみます。
投稿: kimu | 2008/04/08 02:39
kimuさん、コメント有難うございます。
オールM、前パンの263F、なかなか迫力のある編成だと思います。ぜひ一度じっくり観察してみてください。
ちなみに、明日までは確実に多摩湖線を走っていると思います。
投稿: TOMO | 2008/04/08 12:58