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赤くない京急電車に遭遇

さて、鶴見駅で甲種輸送を撮影した後は、京急鶴見駅より京急で都心方面へ戻る事にした。

とりあえず、各駅停車に乗り込み京急川崎へ向かう。ここから快特に乗り換えようと思ったのだが、向かい側の下りホームに京急らしからぬ青い電車が入線してきたので撮影してみた。

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鶴見駅での撮影を終えて京急に乗ると、京急川崎駅で青い2100形に遭遇した。

この青い電車、「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」と称しており、羽田空港の空と三浦半島の海をイメージしたブルーの車体に、ロゴとかもめのマークを施した特別な車両。600形と2100形に1編成ずつ存在し、1編成丸ごと広告貸切電車として運用されている。

青い2100形は、ここ京急川崎駅で、羽田空港からやって来た4連の2000形を後ろに連結。12両編成となるのだが、この連結シーンが実に手際よく感心してしまった。

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羽田空港発の2000形を後部に連結。

この後、高架下の大師線ホームへ移動する。すると、そこに待っていた車両は・・・

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大師線のホームで待っていた車両は、110周年歴史ギャラリー号だった。

京急110周年の歴史ギャラリー号となった旧1000形1321F。この編成は、大正から昭和初期に活躍した車両の塗装をイメージしたラッピングが施されており、車内では、写真や絵画を使用して京急110年の歴史を展示している。主に大師線で運用されているようだが、今回偶然にも一発で見る事ができた。

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小島新田へと向かう京急110周年の歴史ギャラリー号。

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こちらはノーマルの旧1000形。

この後、私は小島新田からやって来たノーマルの1000形を撮影して、大師線ホームから撤収。新1000形の快特青砥行きで品川を目指す。乗車した新1000形は、最近登場したステンレス車両だった。一応、赤いラインも入ってはいるのだが、従来からの「赤い電車」のイメージとは、ちょっと違う車両である。そういう意味で見ると、この電車も「赤くない京急電車」になるのかもしれない。

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ちろログさん

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» 京急経由で品川へ~赤くない京急~ [ちろログ]
 4月29日(火)  鶴見から京急で都心に戻ることに。  乗車したのは各駅停車。 [続きを読む]

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» 8周年 [ヒマ人のつぶやき]
京浜急行の羽田空港駅(今の)が出来て8年経つのですね。 京急=赤というイメージが [続きを読む]

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