西武鉄道2008年度事業計画発表!
西武鉄道では、5月22日、2008年度の事業計画を発表した。昨年よりおよそ1ヶ月遅れての発表となった2008年度の事業計画。車両面や設備面で主だったものを挙げてみた。
車両関係
・30000系22両(8連×2、2連×3)の増備。
・6000系5編成に副都心線対応工事を実施。
・6000系1編成を内装リニューアル・車内ディスプレイ(LCD)取付。
・10000系2編成にリニューアル工事を実施。
・8500系(レオライナー)1編成の車内設備改良。
・2000系24両(8連×3)のバリアフリー化、フルカラーLED化。
スマイルトレイン30000系、今年度はついに2連が登場。これでラッシュ時の10連運転が見られる事から、今よりも優等列車運用に就く機会が増えそう。個人的には、2連の登場は6連とセットかなと思っていただけに、これは意外な展開。また新しいと思っていた6000系も、いよいよ内装リニューアルが開始される。どんな感じになるのか気になるところ。毎年継続してきた10000系のリニューアル工事は、いよいよ今年度で終了となる。最後まで菱形パンタで残った10110Fも、いよいよリニューアル工事の対象となる。
10000系最後の菱形パンタ車、10110F。2008年5月18日 所沢駅にて撮影。
2000系は、先日2081Fが東急車輛に入場したが、今年度は3編成実施。果たして、残り2編成はどの編成となるのか。さらに、残り2編成も全て東急車輛で更新工事を実施するのかも気になる。
設備関係
・多摩川線武蔵境駅付近の連続立体交差化。
・保谷駅の2面3線化。
・駅設備のバリアフリー化の推進
・ホーム待合室の設置。
多摩川線武蔵境駅付近の連続立体化は、今年度でJR中央線との連絡線部分以外は全て完了となる。先日も中央線の車内から多摩川線を見てみたが、かなり工事が進んでいるのを見て驚いたばかり。そして、武蔵境以上に驚いたのは、保谷駅の2面3線化。2012年度に予定されている東急東横線との乗り入れ開始に合わせ、安全性・速達性・定時運転を確保するために実施される事になった。
駅設備のバリアフリー化に関しては、我が地元、萩山駅の工事は、今年度中の完成を目指し進行中。そして、萩山駅には、ホーム待合室の設置も決定。おそらく1・2番ホームの拝島方、多摩湖線国分寺行きの最後部車両付近に設置されるのではないかと予想している。
と言うわけで、今年度も何かと気になる動きが多い西武鉄道。弊ブログでは、引き続き、西武鉄道の動きに注目していきます。
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