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西武 ダイヤ改正前の記録3 豊島線の線内運用

ダイヤ改正で消滅する光景の第3弾は、豊島線の線内運用です。

豊島線は、ダイヤ改正後、初電・終電を除き、全列車が池袋からの直通になる。その為、夜間に運転されていた101系4連による線内折り返し運転は消滅する事になった。

そこで、豊島線の線内折り返し運転の様子を記録しようと、最終日である6月13日の夜、練馬駅に立ち寄ってみた。まずは、20時50分頃、練馬駅に到着する送り込みの回送列車から撮影してみる。

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ダイヤ改正で消滅する事になった豊島線の線内折り返し運用。まずは、線内運用に使用される101系の送り込み回送を撮影する。

最終日の豊島線線内運用に送り込まれたのは、245Fだった。245Fが池袋方の引き上げ線へと入って行った後、私は上りホームへ移動。245Fの豊島園行きの入線を待つ。ところが、上りの池袋行きに被られてしまった。そこで、豊島園から戻ってくる練馬行きを迎え撃つ事に計画を変更。下りホームで待つ事にした。

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豊島園から戻ってきた245F。

この後、私は再び豊島園へと折り返す245Fを、下りホームから撮影してみた。

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下りホームで発車を待つ245F。

長いホームの中程に停まる事から、4両編成最後部位置を示す標識があるが、これも改正後は外される可能性が高い。この2つの組み合わせを撮った事で、豊島線線内運用の撮り納めとした。

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コメント

お久しぶりです、saimonです。
豊島線内折り返しがなくなるというのはどうも納得できま
せん。
副都心線乗り入れで西武池袋方面の電車が減ってしまうの
ですから、本線からの豊島園行きを練馬以遠の列車に振り
替えて、豊島線は終日折り返しにしたほうが混乱も少なく
なると思うのですが、どうしたものでしょうか?
上の記事にもでている「拝島快速」も停車駅と通過駅の
設定が???ですし、最近の西武のダイヤは理解できません。

投稿: saimon | 2008/06/15 09:55

saimonさん、コメント有難うございます。

豊島線の線内運用についてですが、現状を考えますと、まず都営地下鉄大江戸線への対抗手段、そして西武有楽町線からの所沢方面への直通運転の各停との絡みから、終日線内折り返しにするのは難しいのではないかと言う気がします。もちろん、有楽町線や副都心線からの直通列車を、全て優等列車にしてしまえば、池袋からの各駅停車を全て保谷方面への行先にしないといけませんので、そうすることで、豊島線の終日折り返しが可能になりますが、そうなると、準急が通過する中村橋・富士見台・練馬高野台から地下鉄線内を利用する方達には不評を買う事になりそうですから、難しいような気がしますが、どうでしょうか?

投稿: TOMO | 2008/06/15 11:18

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