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クモヤ145と遭遇する

さて、東所沢駅にて2459レを撮影後、カメラを片付けて撤収しようとしたところ、下り線に青い事業用車両、クモヤ145が走ってくるのが見えた。そこで、私はカメラを再び取り出し、上りホームの西船橋方先端から、走り去るクモヤ145を撮影してみた。

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2459レが東所沢駅を通過した直後、クモヤ145の下り回送列車が東所沢駅を通過して行った。

東所沢で遭遇したのは、豊田車両センター所属のクモヤ145-117だった。同車は、現在、京浜東北線の209系の廃車回送の控車として使用されており、おそらく、この日も次回の廃車回送に備えて、東大宮操車場への送り込み回送と思われる。

クモヤ145は、101系電車の足回りを流用して作られており、MT46の心地よいモーター音を轟かせながら、東所沢駅を通過して行った。ほんの一瞬ではあったが、何か懐かしさを感じる事ができた。

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2008年7月26日撮影の貨物列車

さて、7月26日の午後は、西武狭山線での撮影の後、武蔵野線へと向かった。所沢で食事休憩を取った際、携帯で情報をチェックしていると、隅田川貨物駅から北長野へと向かう2459レが、EF64 1015号機牽引で運転されていると言う情報を入手したからである。

とりあえず、秋津から武蔵野線に入るが、2459列車の通過までは少しだけ時間がある。そこで、私は武蔵野線の下り列車に1駅だけ乗車し、東所沢へと向かった。この駅の上りホームの西船橋方先端で狙うのである。ネタ釜の登板だけに、何人か先客がいるのかと思ったら、何と誰もいない。もう1015号機は興味ないという人が多いのだろうか。

雷がなる中、準備を進めていると、列車接近放送が入った。2459レか?一瞬緊張感が走る。そして、やって来た列車は、2459レではなく、その前を走る5586レだった。

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EF65 1036号機が牽引する5586レ。

この5586レには、ご覧のように検査明けすぐの状態と思われるEF65 1036号機が牽引を担当している。後ろに連なるコンテナ車の中には、海上コンテナを積んだ車両も複数連結されていた。

5586レに遅れることおよそ10分。EF64 1015号機牽引の2459レがやって来た。

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EF64 1015号機に牽引され武蔵野線を行く2459レ。

3色更新機のEF64の1000番台車は、これ1両のみと言う事で、原色の車両と合わせて注目されている1015号機。このカラーになってから既に4年近く経つことから、次の入場時期も近いのではないかと思われる。次の入場時には、他の更新機と同じカラーになってしまうのだろうか。そう思うと、撮れる時にはしっかりと撮っておきたい車両である。

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西武新宿線 101系2+4+2が走る

さて、7月26日は、夕方、再び西武球場前駅を訪れてみた。その際に、駅構内で友人と遭遇。しばし立ち話をすると、新宿線で101系の2+4+2が走っているとの事。8両編成の前後を2両編成で固めているので、超強力編成である。これは記録しておきたいところ。早速、充当列車を聞き出し、撮影に出かける事にした。ちょうど、この後は、拝島線の玉川上水までの各停運用が1往復(5275レ~5280レ)あると言う事で、その時間に合わせるため、一旦帰宅。そして、時間に合わせて再出発し、まずは東大和市駅で撮影してみる事にした。

滅多に見られない珍編成だけに、撮影者も多いのだろうと思ったのだが、時刻は既に19時を過ぎており、東大和市駅には、撮影者の姿は一切見られなかった。まあ、その分落ち着いて撮影ができる。暗闇の中、撮影準備を進め、珍編成を出迎えた。

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7月26日、西武新宿線では101系の2+4+2と言う珍編成が走った。

この日、珍編成を組んでいたのは、西武新宿方から285F+251F+281Fの組み合わせ。少々暗いので解りづらいかもしれないが、新宿線の下り列車で、前から2両目の車両にパンタグラフが上がっていると言う事で、2両編成が先頭であることがお解かり頂けるかと思う。

撮影後、今度は上り列車で小平へ先回り。再び西武新宿へ向かっていく珍編成を、小平駅で出迎える事にしたのだ。ここでは、東大和市駅と異なり、停車時間が3分もあり、撮影はし易かった。

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小平駅に停車中の285F+251F+281F。

前パン姿が何とも勇ましい姿である。この珍編成、次の日も運転され、拝島快速にも充当された模様。残念ながら、この日は浜松へ行っていたため、その光景は撮影できなかった。

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西武狭山線 メトロ車によるコンサート臨を観察する

7月26日のお話。

この日、西武ドームではコンサートが開催された。長時間に亘って行われた事から、通常の野球ダイヤのうち、土曜・休日デーゲームとナイトゲームのダイヤを足したような特別ダイヤでの運転となった。

6月に実施されたダイヤ改正では、新たに東京メトロ副都心線渋谷駅からの直通電車が誕生しており、この列車は、8両編成のメトロ車で運転される。改正初日に、西所沢駅を出発するシーンは撮影しているのだが、狭山線内を走る姿は撮っていなかった。そこで、今回のコンサート開催に合わせて運転される、副都心線からの直通列車を、狭山線の線内で撮影してみる事にした。

萩山から多摩湖線~山口線経由で西武球場前駅に到着すると、いつもの野球開催日とは駅のムードが異なっていた。コンサートとなれば、客層が違うのは当たり前の話で、どちらかと言うと、若い女性の姿が目立つ。そんな中にまぎれて、場違いの三十路男は改札を出場。球場とは反対方向へと向かい、狭山線の下山口~西武球場前間の撮影ポイントを目指す。駅から7~8分ほど歩いたところで、線路が見えてきた。まずは、ここで撮影を開始する事に。到着した事で一息つくため、お茶を飲もうとすると、前方よりメトロ10000系が接近してきた。慌ててカメラを取り出し撮影してみる。

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西武ドームでコンサートが開催された7月26日、狭山線内を走る東京メトロ副都心線からの直通列車を撮影してみた。

いきなりやって来た東京メトロ10000系は、副都心線の開業に合わせて、8連化された編成だった。7000系の8連化が完了すれば、当然この編成も元の10連に戻されるだろう。8連の10000系は、期間限定の可能性が高いので、狭山線内を8連で走行するシーンを撮れたことは嬉しかったが、行先表示が既に「西所沢」になっている点では、嬉しさも半減してしまった。まあ、西武球場前駅はすぐそこだから、仕方ないのかも。

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東京駅で「ホームライナー千葉」を見送る

7月25日のお話。

この日は、仕事を終えてから銀座松屋で開催された鉄道模型ショウに行く。会場で数名の仲間と合流した後、有楽町のガード下の居酒屋で暑気払いをした。宴の席で、ホームライナー千葉に運用中の幕張車両センターの183系C編成の話になり、ならばここから見に行こうと言ういつもの展開に。22時ごろ居酒屋さんを出て、東京駅の横須賀・総武快速線地下ホームへと向かった。

今年3月のダイヤ改正を機に、中央ライナーの運用から撤退した幕張車両センターの183系C編成。4編成いたC編成だが、これまでに2編成が廃車となった。残る2編成が、今回観察する「ホームライナー千葉」や中央本線などの臨時特急に使用されている。

我々が東京駅の総武快速線ホームに到着したのは、22時16分頃の事だった。ちょうどC2編成が入線してきた所で、幕を回し始めていた。早速撮影を開始する。

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7月25日の夜、銀座松屋の模型ショウへ出掛けた帰りに、東京駅で「ホームライナー千葉」を観察してみた。

C2編成は幕を回し始めたばかり。運良く「中央ライナー」幕を拝む事が出来た。

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あさま色183・189系で運転!「かいじ188号」を撮る

さて、話は7月21日に遡ります。

三連休最終日となったこの日は、観光地から戻るための臨時列車が各線で運転された。中央本線では、ゴールデンウィークに運転された「かいじ180号」に続き、長野総合車両センターの189系「あさま」色編成による臨時特急「かいじ188号」が運転された。

前回は運転時刻の関係から、八王子駅での停車シーンしか撮ることが出来なかったが、今回は新宿の到着時刻が16時01分と、充分に撮影が可能な時間帯。ただ、この時間帯だと、お天気がよければ逆光となる。そんな状況の中、被られる事なく確実に走行写真が撮れるところはどこか。さらに、この日は15時頃まで西荻窪にいたので、その時間帯から下っていくとなると、行ける場所には限りがあった。悩んだ結果、撮影場所として落ち着いたのは、立川駅青梅線ホームの2番線。時刻表を見ても、この場所ならば被られる心配はなかった。

三鷹から中央特快に乗車し、立川駅に到着したのは、「かいじ188号」到着のおよそ15分前。早速、2番線ホームへ向かうと、既にホームには数名のファンが待機していた。彼等の後ろから撮影をする事に。そして、到着時刻となり撮影を開始する。

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三連休最終日の7月21日、あさま色183・189系を使用した臨時特急「かいじ188号」が運転された。

この日、「かいじ188号」に使用されたのは、長野総合車両センターのN101編成。現在、長野総合車両センターには、183・189系が3編成存在するが、このN101編成だけは、両端の先頭車が183系となっている。これは、以前に、横浜線を経由して運転される特急「はまかいじ」に使用されたことがあるからで、ATC区間を通過するために、ATCに対応したクハ183の1500番台車を連結した事で、先頭車のみ183系となった。新宿方の先頭車である、クハ183-1528は飾り帯が低くなっているのも、この編成の特徴の一つである。

ちなみに、現在の「はまかいじ」は、朝の下り、夜の上りの1往復しか設定されていないため、田町車両センターの185系のみで運転されている事から、この編成の特急運用は実に久々の出来事ではなかったかと思う。

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予告 浜松工場新幹線なるほど発見デー

今日の浜松はとても暑い1日でした。

夏の恒例行事となった、JR東海浜松工場の公開イベント「浜松工場新幹線なるほど発見デー」に今年も行ってまいりました。

本来であれば、現地の様子を本日中にアップする予定でしたが、諸事情により明日以降に延期いたします。弊ブログをご覧のJR東海ファンの皆様、お待たせして申し訳ございません。気長にお待ち頂ければ幸いです。

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車体上げ・乗せ作業実演に使用された700系C51編成の先頭車

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横浜駅で「富士・はやぶさ」を見送る

さて、大船駅での撮影を終えた私は、東海道線の普通列車で東京方面へ。途中、横浜まで来たとき、そろそろ、ブルートレイン「富士・はやぶさ」がやって来る時刻であることに気付く。せっかくなので、ここで下車して、「富士・はやぶさ」を見送る事にした。

現在、2009年春に廃止の方向で協議が進められていると報道された事もあり、この日の横浜駅では、カメラを持って「富士・はやぶさ」を待っているファンの姿が、ホームの両端で見られた。私は東京方の先端付近で「富士・はやぶさ」を待った。そして5分ほど経過。前方より、EF66に牽引された「富士・はやぶさ」がやって来た。

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大船からの帰り道、横浜駅で「富士・はやぶさ」を見送る事にした。

この日の「富士・はやぶさ」は、EF66 50号機が牽引していた。

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鎌倉車両センターの職員輸送列車

さて、鶯谷での撮影を終えて、次に向かった先は大船駅だった。

大船駅では、先日、TX2000系の甲種を撮影しているのだが、その際、17時25分頃と40分頃の2回、6番線にクモヤ143が入線してきたのを目撃している。

このクモヤ143、横須賀線や横浜線の車両の基地となっている鎌倉車両センターと、大船駅との間を往復する職員輸送列車だった。車両の留置スペースを確保するには、かなりの敷地が必要となる。どこの車両基地も、駅近くの一等地と言うところは少なく、だいたい駅から離れている所が多い。その為に、こう言った職員輸送列車を運転している車両基地も幾つか存在する。私が知る限りでは、他に国府津車両センターや、長野総合車両センター等がある。いずれも、クモヤ143などの事業用車両を使用することが多く、普段はなかなか目にしない裏方車両を間近に見るチャンスでもあるのだ。そこで、今回は、鎌倉車両センターの職員輸送列車を撮影するため、夕方の大船駅へと向かったのである。

東京駅から東海道線の普通列車に乗り込み、大船駅に到着したのは、17時42分頃のことだった。早速、職員輸送列車を見るために、横須賀線のホームへと向かう。東京方の橋上通路からホームに下りると、6番線の鎌倉方に、クモヤ143が停まっているのが見えた。早足でクモヤに近付こうとするが、その途中で、クモヤ143は出発してしまった。私は立ち止まり、コンデジを取り出し、出て行く後姿を撮影してみた。トリミング必須の画像ではあるが、どうにかクモヤの姿を捕らえる事が出来た。

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大船駅を出発し、鎌倉車両センターへと戻るクモヤ143。

クモヤ143が停車していた場所は、大船駅の駅舎の真下になる部分なので暗い。従って、出発してからじゃないとまともな写真は撮れない事から、仮に追いついていたとしても、同じように後追いでの撮影になっていたと思うが、あまりにも中途半端な撮影になってしまった為、近いうちに再度訪問。改めて撮影し直す事にした。

車両基地での入替や、工場入場時の控車として使用されていたクモヤ143も、最近では、編成単位での入場が主流となった事なども影響してか、廃車も発生しており、少しずつ姿を消しつつある。まだ見る事が出来る今のうちに、しっかりと記録しておきたい車両だ。

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快速「一村一山号」を撮影したものの

さて、京葉線舞浜駅での撮影を終えた私は、新木場から、りんかい線に乗り換え大崎へ。さらに、ここから湘南新宿ラインで横浜方面へ行こうと思ったのだが、ここで、183系による臨時快速「一村一山号」の運転があることを思い出した。

「一村一山号」は、上野~土合間に運転される臨時快速列車。JR東日本が主催する「駅からハイキング」にあわせて運転されるもので、この夏は2回運転されると言う。とりあえず、これも撮影しなくてはと思い、大崎から山手線内回りに乗り込むが、結局、鶯谷までしか行かれないことが判明。鶯谷で撮影する事にしたのだが、ここで苦い思い出が蘇ってきた。

およそ4年前、2004年の11月に、183系で上野~万座・鹿沢口間で運転された臨時特急「懐かしの白根号」の上り列車を、上野駅で出迎えたのだが、せっかくのリバイバルトレインなのに、上野駅手前で幕を変え始め、結局、回送表示で入線して来た事があった。まもなく上野と言う鶯谷での撮影の場合、たぶん幕は動き始めているのではないか。そう思いながら待っていると、前方より国鉄特急色の183系が接近してきた。しかし、ヘッドマークを見ると、やっぱり回転している。予想通りの展開であった。とりあえず、近づいた所で撮影はしてみた。

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上野~土合間に運転された臨時快速「一村一山号」。上り列車を鶯谷駅で撮影してみたが・・・

「一村一山」と言うマークがしっかりと用意されていたそうだが、この状態では、ただの快速列車に見えてしまう。上野到着後は、回送列車となるので、旅客案内上は、回送表示でホームに入線した方が良いのかもしれない。到着してから記念撮影を・・・と考えていたお客さんには、残念な結果になってしまうだろう。

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後追いも撮影。「そよかぜ」の文字が・・・

まあ、もう1回運転があるようだし、「そよかぜ」を少しだけ拝む事ができただけでも良しとするか。

この後、私は京浜東北線の電車で東京駅へ。そして、東京駅から東海道本線へと乗り換え、横浜方面へと向かった。

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京葉線舞浜駅で青い201系を撮る

さて、ゲッパの工臨を撮影した後、向かった先は京葉線である。

東京駅から、ディズニーランドの最寄駅である舞浜を経由し、蘇我へと向かう京葉線。この線は、ステンレスの205系が主力となっているが、その205系に混ざって、スカイブルーの201系も活躍を続けている。中央線の201系の置換えがほぼ終了した今、JR東日本管内では、この京葉線が201系の最後の砦となっている。その京葉線も、京浜東北線で運用されている209系500番台車が、201系の置き換え用として転用されると言う話もちらほら出ており、良い機会だから撮影しておこうと考えたのである。

東京駅の京葉線地下ホームから、武蔵野線に乗り込んで舞浜駅に降り立つと、ホームの先端では、熱心に京葉線の電車を撮られている方がお1人いらした。私も負けじと撮影を開始する。来る電車は、しばらく205系が続いたのだが、狙っていた下り列車ではなく、東京行きの上り列車として、後ろから201系がやって来た。とりあえず、この車両から撮影してみる。

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舞浜駅を発車。一路、東京へと向かう201系K3編成+53編成の快速電車。

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ゲッパ牽引 ロンチキ返空列車を撮る

さて、大宮で新幹線を撮影していた際、携帯電話を使用して、掲示板をチェックしていたところ、ゲッパことEF65 1118号機が、ロングレール輸送用チキの返空列車(工臨)を牽引しているとの情報をキャッチ。これは撮影に行かなくては・・・ 新幹線ホームを出て、一旦出場。再びホリデーパスで再入場して、武蔵野線内へ先回りをする事にした。ちょうど、京浜東北線の電車に乗り込むと、7番線にEF65 1118号機が牽引する工臨が入線して来たのが見えた。

南浦和から武蔵野線に乗り換え、向かった先は東浦和駅。ここは上りホームと下りホームとの間に、貨物列車などが退避する中線があり、撮影には適している。私が到着した時点で、既に6名の先客がいらした。まだ通過まで時間もあるので、ホームの上屋のあるギリギリの所で待機。本番を待つ。この時点で、工臨が通過するまで30分ほどある。東浦和駅に、武蔵野線の列車が到着する都度、撮影機材を持ったファンが続々と下りて来る。最終的には何人集まったのだろうか。

到着時には、中線に貨物列車が停まっていたが、工臨通過直前に貨物列車も発車。あとはゲッパを待つばかり。そして、10時50分頃、前方より赤い機関車がやって来た。

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7月19日、ゲッパことEF65 1118号機が、ロンチキ返空列車を牽引した。

今月は、ゲッパと相性が合っているらしく、これで3回目の撮影となるが、3回目にして初めて後ろに荷がある列車を撮る事ができた。機関車である以上、やはり何かを引っ張っている姿が一番良い。

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ポケモンも登場! 大宮駅で少しだけ新幹線を撮る

さて、「日光81号」を撮影した後は、入場券を買って、新幹線ホームへ移動する。

夏休みに突入し、JR東日本とANAは、「ピカ乗りサマー2008」キャンペーンを展開。スタンプラリーを実施したり、車両にポケモンのラッピングをしたりと、子供たちを喜ばせている。実は、大宮駅の在来線ホームで撮影していたところ、頭上をポケモンのラッピングを施したE2系が東京方向へ向かうのを目撃。新幹線ホームで撮影しようと思ったのである。E2系が10両編成に見えたことから、仙台からの「はやて」だと思い込み、折り返しの盛岡行き「はやて11号」だろうと思い込んでしまった。そこで、時間に合わせてホームに入る。ところが次の瞬間、見間違いである事が発覚。なんと16番線に停車していた、長野行き「あさま565号」に、ポケモンラッピング車が充当されていたのである。どうやら、私が下から見たのは、8両編成のE2系だったようだ。とりあえず16番線に移動し、ラッピングが解るように撮影してみた。

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JR東日本とANAが共同で「ピカ乗りサマー2008」キャンペーンを展開。JR東日本の各方面新幹線に、ポケモンのラッピング車が、7月19日より走り始めた。

長野新幹線の「あさま」に運用されるE2系は、N6編成がポケモンのラッピング車となっていた。

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189系「彩野」で運転!臨時特急「日光81号」

さて、「EL&SL奥利根号」を撮影してからどうしようかと、まずはエキュート大宮の中をブラブラしながら考えていたら、11番線の発車案内機に「日光81号」の文字が見えた。

JRの新宿から東武日光まで、栗橋の連絡線を使用して運転される、JR・東武直通特急列車は、定期列車が1日に4往復運転されているが、行楽シーズンと言う事で、臨時列車が増発されている。臨時列車には、東武の車両が使用されることもあるが、この「日光81号」には、JRの189系「彩野」編成が充当されている。駅の表示を見つけてしまったことだし、撮影しておこう。私は、11番線ホームの新宿方先端でカメラを構えてみた。

ここで望遠レンズを使用し、入線してくるところを撮影しようと言う計画。以前から、一度やってみようと思っていたのだ。6両編成なら何とか後ろまで入るだろう。そう予想して挑戦してみたところ、こんな感じで撮影する事ができた。

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大宮総合車両センター189系「彩野」編成で運転された臨時特急「日光81号」

とりあえず6両目までは入ってくれた。まさに狙い通りだった。

189系「彩野」編成が、この塗装になって早2年が経過。以前の塗装は、奇抜な感じで、殆ど撮影していなかったが、この塗装は、189系に良く似合っており、見かけると、ついついカメラを向けてしまう。同じ車両なのに、塗装で見映えがここまで変るとは。そして、直通特急のヘッドマークが文字だけのシンプルなものと言うのも、国鉄形車両には似合っている。189系「彩野」編成。これからも機会があれば、カメラを向けてしまう事だろう。

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客車も国鉄メイクに 快速「EL&SL奥利根号」

さて、「あいづ」を撮影した後は、一旦改札を出て、駅の近くで朝食。そして、8時過ぎ、再び改札を入ると、駅の発車案内機に、「EL&SL奥利根号」の文字が現れた。当然、この列車も撮影対象である。

上野~水上間を、電気機関車とSLでリレーする快速「EL&SL奥利根号」は、首都圏で身近に体験できる数少ない客車列車の一つでもある。この日の下り列車は、高崎までEF65 501号機が牽引をする事になっていた。先程まで「あいづ」を撮影していた場所に向かうが、途中駅を10分遅れで運転しているとの事。炎天下、列車を待つのは辛いが、ひたすら我慢。8時32分、前方よりEF65 501号機が牽引する「EL&SL奥利根号」が現れた。

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EF65 501号機が牽引するEL&SL奥利根号。よく見ると、客車のJRマークがない。

機関車の次位につながる12系客車を見ると、スハフ12に貼られていたJRマークが見られない。これまでに、この列車は何度か撮影しており、前回、5月5日に撮影した時は、今回と同じ組み合わせではあるが、12系客車にはJRマークが貼られていた。12系客車も大変美しい姿だった事からして、最近、検査を受けて出場し、その際にJRマークを貼らないで出場したものと思われる。

この夏、上越線を走るSL列車、「EL&SL奥利根号」並びに「SLみなかみ号」は、牽引機D51 498号機のナンバープレートの色を定期的に変えることで、話題になっているが、D51だけではなく、国鉄メイクになった12系客車にもしっかり注目したい。私も、この夏は、一度ぐらい、SL区間の撮影にも行こうと考えている。

12系客車には、デジタル列車無線アンテナも付けられていたのを確認している。これから先もまだまだ活躍が見られることだろう。

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赤べえ上京!臨時特急「あいづ」運転される

さて、西国分寺での撮影を終えて武蔵野線に乗り込み向かった先は大宮だった。

今年も夏の臨時列車として、上野~喜多方間に臨時特急「あいづ」が運転される。この列車には、磐越西線の郡山~喜多方間に運転されている快速「あいづライナー」に使用されている、仙台車両センターの485系赤べえ編成が使用されている。「あいづライナー」は、以前郡山駅で撮影しており、その時の模様は、弊ブログの2007年6月28日付記事でも取り上げている。また、赤べえ編成を使用した上野発着の「あいづ」の運転も、2006年7月以降恒例化してきており、弊ブログでも、2006年7月30日付記事でも取り上げている。

普段は、田舎暮らしをしている485系赤べえ編成が今年も上京。臨時特急として、上野~喜多方間を走ると言う事で、今回、2年ぶりに、その模様を撮影する事にしたのである。

南浦和から京浜東北線に乗り換え、大宮駅に到着したのは、「あいづ」到着のおよそ10分前。炎天下の中、大宮駅の6・7番線上野方には、既に大勢のファンが集まっていた。私も前にいる人達の頭と頭の間をカメラが抜けるように構えて、「あいづ」の到着を待つ。普通列車や185系の特急でタイミングをつかみ、本番に備えた。そして、ほぼ時刻どおりに、前方より485系赤べえ編成がやって来た。

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今年も夏の臨時列車として、485系赤べえ編成による特急「あいづ」が、上野~喜多方間に設定された。

真っ赤な塗装が奇抜な感じに見える赤べえ編成だが、正面のシンボルマークは残されている事もあり、国鉄形車両としての貫禄は充分に残されていると思う。

特急「あいづ」は、東北新幹線開業後も、山形新幹線が開業した1992年までは上野まで直通運転していた。今回運転された「あいづ」に乗って喜多方まで行くと、約4時間かかる。新幹線主流となった今日、在来線の特急列車で4時間乗り通すというのは、それ程多くは無くなったが、スピード社会の現代にあって、ノンビリと4時間掛けて会津を目指すというのも、なかなか乙なものではないかと思う。

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鉄と馬と本の日々さん

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臨時特急「あずさ71号」を撮影する

いよいよ夏休みに突入し、JR各線では各観光地への臨時列車の運転が本格的に始まった。

中央本線では、恒例となった183系・189系を使用した「あずさ」「かいじ」の臨時便の運転が始まり、普段は快速列車として運用されている183系・189系が主役に返り咲く。そこで、3連休初日の7月19日は、この臨時特急「あずさ71号」の撮影からスタートすることにした。

萩山駅を朝6時15分に出発。国分寺から中央線に乗り換えて向かった先は西国分寺だ。最初は、国分寺での撮影も考えたが、既にホームの先端に数名のファンを発見。さらに、国分寺では以前にも撮影した事があるので、撮影したことが無かった西国分寺にしたのである。ここも既に先客が1人。早速、カメラを構えてみるが、朝霧が濃く、普段は見渡せる国分寺駅ですら見渡せない状態。とりあえず、先行の中央特快で練習してみるが、あまり良い状態ではなかった。

中央特快に続いて、いよいよ183系・189系の「あずさ71号」がやってくる。新宿を6時30分に出発しており、ここまでおよそ18分。かなりのスピードだ。朝霧の中駆け抜ける183系・189系を撮影してみた。

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国鉄特急色183系・189系で運転された「あずさ71号」

この日、「あずさ71号」に充当されたのは、幕張車両センターの183系・189系C2編成。光線状態は良くなかったものの、絵入りのヘッドマークが映ってくれたので、とりあえずは一安心。撮影後、私は武蔵野線ホームに乗り込んで、次の目的地へと向かった。

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京王井の頭線 夏季安全輸送推進運動HM掲出編成が走り始める

7月18日、東京都内の約7割の公立小中学校では、1学期の終業式が行われ、いよいよ子供たちは夏休みに突入となる。

18日は、仕事で京王沿線へと出掛けた。夕方、西荻の職場に戻る際、明大前で井の頭線へ乗り換えたのだが、井の頭線のホームに着くと、反対側の上りホームに入線してきた渋谷行きに、この時期恒例となった「夏季安全輸送推進運動」のヘッドマークが掲出されていた。早速、ホームの吉祥寺方先端へと進み、停車中の渋谷行きを撮影してみた。

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今年も夏季安全輸送推進運動のヘッドマークを付けた編成が、京王井の頭線で走り始めた。

ヘッドマークが掲出されていたのは1010Fで、魚や貝が描かれたヘッドマークとなっている。

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ヘッドマーク部分を中心に撮影。

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西武 235F運用離脱 相方を失った237Fは

さて、283Fの疎開回送を撮影した後は、所沢で出会った方達と共に秋津へ移動。暫く撮影をする。その際、背後から235F+237Fによる各駅停車池袋行きがやって来た。

実は、283Fと合わせて、235Fも運用を離脱する事になっており、この日が最後の営業運転だった。そこで、後続の快速に乗り込み、練馬へ先回り。235F+237Fの撮り納めをする事にした。練馬駅到着後、まずは下りの2番ホームへ。入線して来た235F+237Fの各停池袋行きを撮影する。

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新宿線の283Fと合わせて、池袋線の235Fも7月13日が営業運転最終日となった。283Fの疎開回送撮影後、偶然見かけたので、練馬まで追いかけてみた。

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西武 283F運用離脱

さて、ここで話は7月13日に戻ります。

この日、自宅で各掲示板をチェックしていると、西武新宿線で活躍を続けていた101系283Fが運用を離脱し、小手指への疎開回送が運転されると言う情報をキャッチした。283Fと言えば、101系では最後のAK-3コンプレッサーを搭載した編成。ついに引退となってしまうのか。せめて最後の姿を記録しておこうと思い、所沢へ見送りに行ってきた。

現地に着くまで、本当に来るのかな?と言う気持ちもあり、まずは、ダイヤ改正後、6両編成の本川越行きが停車するようになった入曽駅へ停止位置の確認に行ってみた。その際、車内から南入曽車両基地をチェックすれば何か解る筈。そう思ったのである。往きに見たときは、283Fの姿は見られなかった。停止位置目標確認後、折り返し乗車に備えて、一旦出場、再入場を繰り返し、上り列車に乗り込む。再び南入曽車両基地を見てみると、283Fが出庫体制になっていた。そこで、そのまま所沢に先回り。新宿線の上り線から、池袋線の下り線に行く場合は、2番ホーム又は4番ホームへの入線となるので、両方が撮影可能な1番ホームの本川越方先端で待ち受ける事にした。そして、およそ5分後、池袋線への連絡線を、283Fがゆっくりと通過。4番ホームへ入線して行った。

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101系最後のAK-3コンプレッサー搭載編成である283Fが、ついに運用を離脱。7月13日の午後、小手指車両基地へ回送された。

連絡線を走る283Fを撮影した後は、3番ホームへ移動。お隣の4番ホームに停車中の283Fを撮影した。

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所沢駅4番ホームで出発を待つ283F。

数分後、283Fは小手指車両基地へ向けて所沢駅を出発して行った。この翌日、283Fは、同じく運用を離脱した235Fと連結して、武蔵丘車両検修場へ向かったと言う。通常、廃車解体と言うことであれば、行先は横瀬になるはずなので、譲渡に向けた改造入場の可能性もありそうだ。235Fに関しては、13日の午後、偶然にも遭遇。最後の撮影も実施している。この件に関しては、次の記事で。

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201系H7編成 東京総合車両センターへ入場

昨日の昼過ぎの事。西荻窪駅に立ち寄ると、ホームの先端で撮影している人を発見。私も後ろからカメラを構えてみると、前方より201系がやって来た。良く見ると回送列車。東京総合車両センターへの入場回送だった。

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7月15日、豊田車両センターの201系H7編成が東京総合車両センターへ入場した。

中央快速線に残る201系は、H4編成とH7編成の僅かに2編成となった。これら2編成は、現在工事が進んでいる三鷹~立川間の高架工事が終了するまでは残る事になっているため、全般検査を実施するようになった。既にH4編成が6月に全般検査を終えて出場しており、その際にデジタル無線機も取り付けられて出場。そして、今回H7編成が続いて入場となった。

H7編成が出場するまでの間、中央線の201系は、H4編成の孤軍奮闘が続く事になる。この間、201系を見かけたら、ますますラッキーと言えるだろう。

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7月13日の萩山駅

すっかりサボり癖がついてしまった地元駅のバリアフリー工事の記録。この土日は、久々に駅の様子を撮影してみた。

まずは、土曜日の午前中のことだが、南口の様子を見てみた。現在、南口ロータリーに通じるエレベーターの設置工事を進めているが、この様子を駅に隣接した歩道橋から眺めてみたところ、思ったより工事が進んでいる事に気が付いた。

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萩山駅南口もエレベーター工事が順調に進んでいる。7月12日の午前中、歩道橋から工事中のエレベーターを眺めてみた。

見た感じ、エレベーターはだいぶ形になってきている。工事そのものが遅れているので、おそらく、このエレベーターは完成次第、使用開始となるのではないかと思う。

一方、北口も旧階段の撤去が終了し、3番ホームへ通じる人口地盤並びに新階段の設置工事が順調に進んでいる。13日の夕方、北口ロータリーより、駅舎全体を撮影してみた。

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新階段の骨格も少しずつ見えてきた、萩山駅北口。7月13日夕方撮影。

萩山駅のバリアフリー工事が着工してから、間もなく1年が経過する。変り行く駅の様子を意識して記録し始めたのは、ちょうど1年前の7月12日だった。1年前の今頃は、まさか1年先までこの工事の記録をブログに書き続ける事になろうとは、夢にも思っていなかった。これからも、しっかりと記録をつけていくつもりだ。

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2008年7月12日撮影の貨物列車

7月12日の鉄活動、最後のレポートは、この日撮影した貨物列車の話題。

既に前の記事の写真で、答えが写ってしまっているのだが、この日、工臨以外で最初に撮影した貨物列車は、東十条で撮影した、ご存知、安中貨物だった。毎回、撮影する度に編成が異なるこの列車。今回は、こんな組み合わせであった。

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お馴染みの安中貨物を、東十条で撮影してみたが・・・

ご覧のようにEF81 85号機が牽引してきたのは、なんとトキ25000の5両のみ。これまでに撮影してきた中で、この日が一番短い編成だったと思う。牽引してきたEF81 85号機は、検査出場後間もないのか、とても綺麗な姿だった。

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特急形車両を使用した団体臨時列車を撮る

さて、7月12日は、土曜日と言うこともあって、特急形電車を使用した団体臨時列車が多数運転された。今回は、そのうちの3本を撮影してみた。

まずは、新潟車両センターの485系。昨日は、新津駅を朝7時過ぎに出発し、東京ディズニーランドの最寄駅である、京葉線舞浜駅に13時45分に到着する団体臨時列車が運転された。普段は、首都圏で見かけることが少ない、新潟の485系。「ムーンライトえちご」「フェアーウェイ」で首都圏を走行する事はあるが、いずれも早朝・深夜時間帯が多く、今回のように、昼頃の運転と言うのは少ない。ちょうど松戸駅で工臨を撮った後と言うこともあり、撮影場所は武蔵野線。同線では2番目に新しい東松戸駅で撮影してみる事にした。同駅に到着すると、上りホームの府中本町方には、既に2人の先客が。私は、お2人の後ろから撮影する。やがて485系通過直前になると、どんどん人が増えて、最終的には10人ぐらい集まっただろうか。そして、いよいよ通過時刻になるが、やや遅れて、こちらのホームにも列車接近放送が入る。被られたかと思ったが、485系の方が早めに来てくれたので、無事に撮影する事ができた。

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新潟車両センターの485系3000番台車による舞浜行き団体臨時列車。

この日、舞浜行きの団臨に使用されたのは、新潟車両センターの485系3000番台車R27編成。日頃は、新潟から酒田方面へ向かう特急「いなほ」や、新潟から富山・金沢方面へ向かう特急「北越」に使用されている。同じ新潟車両センターに所属している485系の中には、先日撮影したT18編成のように、国鉄特急色を維持している車両も有るが、この車両は、リニューアル工事を受けて3000番台となっており、同じ形式でもだいぶ雰囲気が異なっている。この辺りが、485系の奥の深さと言えるのかもしれない。ちなみに、このR27編成は、越後湯沢と北陸方面を結ぶ特急「はくたか」にも使用されていたことがある編成で、運転席下の側面にエンブレムがあるのが特徴となっている。

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ロンチキ返空列車を追う

今日の午前中、自宅で複数の掲示板を見ていると、高崎線をロングレール輸送用チキの返空列車が走行しているとの情報を見つけた。返空列車と言う事で、行先は越中島貨物駅。高崎線~武蔵野線~常磐線~新金線と経由していくため、今から出ても、どこかで撮影できそう。そう思い家を出発した。

とりあえず、武蔵野線内で追いつけそうと思いながら出発したものの、いざ駅へ行くと、武蔵野線へ抜けるまでの時間が掛かりすぎることが判明。仕方なく都心へ抜けて常磐線の松戸へと向かった。松戸には11時30分頃に到着する。いざ到着すると、あまり撮影に適していない事が判明。他の駅へ行くことも考えたが、掲示板に出ていたダイヤによると、松戸の通過は11時43分頃で、もう殆ど時間がない。ここで撮る他に選択肢はなかった。下りホームの先端部分へと行き、工臨の到着を待った。E531系の特別快速の到着に続いて、前方より青いEF65に引かれたロンチキ編成がやって来た。

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EF65 1105号機に牽引され、松戸駅に進入するロングレール輸送用チキの返空列車。

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模型運転会に参加する

ちょっと前の話になってしまうが、6月22日、恒例の模型運転会が開催され、習志野の会場に出掛けてきた。今回は、総勢11名+見学者2名の13名での開催となった。

では、例によって会場内の様子をどうぞ。

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キハ82系「ひだ」と名鉄キハ8000系「北アルプス」との並び。

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E531系の「ひまわり号」を撮る

では、続いても7月6日のお話。

東大宮で「フェアーウェイ号」を撮影した後は、大宮へ移動し朝食休憩。さらに大宮で撮影をしながら時間調整をした後、蕨へと向かった。

上野発の臨時列車等の撮影では定番ポイントとなっている蕨で、この日撮影するのは、常磐線の中距離電車として活躍中のE531系電車。なぜ蕨でE531系なのか。それは、「ひまわり号」と言う特別な団体列車として、E531系が大宮まで入線するからである。「ひまわり号」とは、障害を持った方に列車による旅行を楽しんでもらおうと言う目的で企画された団体列車。同様の列車は、全国各地で運転されており、この日は常磐線の勝田駅から、上野駅を経由して大宮駅までの「ひまわり号」がE531系によって運転されたのであった。

E531系「ひまわり号」の蕨駅通過は、9時25分頃。現地に10分ほど前に到着すると、既にホームの上野方先端には、同業者が集まっていた。私もその後ろから撮影を開始。普通列車でタイミングを合わせて本番を待つ。そして、京浜東北線の大宮方面行き列車に続いて、E531系の「ひまわり号」がやって来た。

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常磐線中距離電車のエースE531系が「ひまわり号」として大宮へ。

特に装飾などを期待していなかったのだが、よく見ると、正面の窓の助手席側に、さりげなく「ひまわり号」のステッカーが貼られていた。

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京浜東北線のニューフェイス、E233系1000番台車を追い抜くE531系。

「ひまわり号」として、普段は走行しない東北本線を走行したE531系。障害を持つ方たちも、この日は、この列車でつかの間の列車の旅を楽しんだ事だろう。鉄道の駅構内は、バリアフリー化がだいぶ進んだとは言え、まだまだ障害者の方たちには利用し辛い面も多い。いつの日か、障害を持つ方達が、「ひまわり号」でなくても、安心して旅行が出来るような日が来る事を願いつつ、蕨駅を後にした。

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国鉄特急色に塗装変更!485系T18編成による快速「フェアーウェイ号」を撮る

今朝は、5時に起きて、宇都宮線沿線へ撮影に出掛けた。

前夜、485系を取り上げる掲示板を読んでいたところ、今朝新宿に到着する快速「ムーンライトえちご」に、新潟車両センターの485系T18編成が充当されていると言う書き込みを見つけたのである。このT18編成は、新潟方の先頭車が、四つ目ライトの1500番台車となっているのだが、この度、この編成が国鉄特急色になって出場。北海道育ちの1500番台車の中で、現存する車両では、唯一の国鉄特急色車となったのである。これは是非とも撮っておきたいところ。「ムーンライトえちご」の折り返しとなる黒磯行き、快速「フェアーウェイ号」を撮る事にしたのである。

萩山から多摩湖線の3番列車で出発。青梅街道~新小平間の徒歩移動を経て、武蔵野線・京浜東北線・宇都宮線と乗り継ぎ、降り立ったのは東大宮駅。ネットで検索していたところ、この駅の大宮方にあるカーブ付近から、まあまあの感じで撮れることが解っていた。現地に到着したのは、「フェアーウェイ号」通過のおよそ5分前。地元の方だろうか。一組の親子が既にカメラを構えていた。その後ろから私もカメラを構える。準備が完了した頃、前方より、四つ目ライトの光が確認できた。間違いなくT18編成である。

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今日の快速「フェアーウェイ号」は、最近になって国鉄特急色に塗装変更されたT18編成での運転。1500番台車特有の、四つ目ライトが眩しい。

撮影後、早速、カメラの画面で画像を確認。485系1500番台車で、またこの色が見られるとは夢にも思っていなかっただけに、暫くの間、余韻に浸ってしまった。

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ゲッパと出会う

このところ疲れ気味だったこともあり、今日は昼過ぎまで自宅でノンビリ過ごしていた。

14時過ぎの事。自宅で「鉄道ネタ情報見たままSNS」を見ていたら、八王子から拝島へ向けて、EF64 37号機の工臨が運転されているとの情報を知る。今からでは拝島到着は間に合わないが、機関車の返却回送ぐらい撮れるかなと思い、拝島へ行って見た。私が到着すると、まだ機関車は停車しており、それならば、あの有名な踏切へ行ってみようと思い出場すると、EF64 37号機は、八王子へ向けて出発してしまった。

このままでは諦めがつかない。後続の八高線で八王子へ行って見るが、八王子に着くと、その姿はない。仕方ない。貨物列車でも見て帰るか。そう思い、2459レ等を撮影。そして後続の5479レの入線シーンを撮ろうと、八王子駅の3・4番線ホームの東京方でカメラを構えていると、赤い機関車がやってくるのを発見。「あっ、ゲッパだ。」心の中ではそう叫んでいただろう。そう言えば、3番線の発車案内機は回送と出ていた筈だ。私は急いで2番線へ移動。ゲッパの入線シーンを撮影してみた。

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夕方、八王子駅で撮影をしていると、ゲッパこと、EF65 1118号機の単機回送に遭遇した。

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活躍の場が広がった名鉄2200系

長々と書いてきました名古屋ネタも、これが最終章となります。もう少々お付き合いください。

今回の名鉄の撮影は、主にダイヤ改正を機に大幅に運用縮小、あるいは廃車となる車両の話題を取り上げてきたが、これとは対照的に、ここ最近、活躍の場が大幅に増えた車両が存在する。それが、今回取り上げる2200系である。

名鉄2200系は、2005年2月、中部国際空港の開港に合わせて登場した車両で、全車座席指定の快速特急に使用される2000系とは対照的に、2200系は、中部国際空港行き一部特別車特急用として開発された車両で、主に名鉄岐阜~中部国際空港間の特急に使用されてきた。しかし、2007年6月のダイヤ改正より、名古屋本線の名鉄岐阜~豊橋間を運転する特急や快速特急にも運用されるようになった他、名鉄が進める特急政策の見直しにより、これまで一部特別車特急が走行していなかった、犬山線などにも一部特別車特急の運転開始により、2200系が乗り入れるようになった。

今回の名鉄の撮影時も、実は、この2200系が以前に増して目立つようになったと感じられた。そこで、今回は、今後も益々活躍が期待される2200系にもカメラを向けてみた。

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中部国際空港行き一部特別車特急用としてデビューした2200系。最近では、増備も進み、名古屋本線の特急や犬山線にも進出するようになった。

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名鉄7000系パノラマカーを撮る

では、再び6月16日の名古屋遠征記の続きです。

今回の名古屋遠征の最大の目標は、ダイヤ改正で大幅に運用数が縮小する名鉄7000系パノラマカーの撮影である。約半世紀に亘り、名鉄沿線で活躍を続けてきた7000系パノラマカーも、いよいよ6月29日のダイヤ改正を機に、4連3本を残し引退となる。そこで、今回は平日ダイヤに存在していたパノラマカーの重連運用を中心に、改正前の光景を記録に残す事にしたのである。

8時20分頃より、名鉄の複々線区間である金山~神宮前間の線路沿いで待機。この地点をパノラマカーの重連が通過するのは、8時53分頃である。時間が近付くと、徐々に緊張感が増してきた。パノラマカーの姿を頭の中に連想させながらカメラを構えてイメージトレーニングを続ける。そんな中、8時45分頃のことであるが、金山方向から7000系パノラマカーがやって来た。あれ、重連か?やって来たのは、6連の7000系による急行中部国際空港行きだった。

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今回の名古屋遠征の最大の獲物は、何と言っても名鉄7000系パノラマカー。6月16日は、体力と時間が許す限り、このパノラマカーの撮影に励んだ。まずは6連のパノラマカーから撮影を開始する。

突然やって来た7000系6連による急行中部国際空港行き。この時点で6連で運転中の車両の方が少ないので、目の前に姿を現わした時は、とても嬉しかった。

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西武 新ダイヤ観察6 拝島線上り準急に乗る

今日は、帰宅時に鷹の台のお客さんの所に立ち寄る事になっていた。

19時30分頃、鷹の台駅から電車に乗り、小川経由で萩山へ戻る事に。小川駅では接続時間が5分以上有ったため、ホームのベンチに腰を下ろして待つ事にした。その際に、ホーム上の発車案内機を見ると、次の西武新宿行きが準急電車であることに気が付いた。この列車、6月14日に実施されたダイヤ改正で登場した列車で、改正前は、ほぼ同時刻で急行として運転されていたのだが、改正を機に準急になった。

これまでにも、拝島線には、西武新宿~玉川上水間に下り準急が設定されていたが、ダイヤ改正からは、西武新宿~拝島間を結ぶ準急が、平日ダイヤに下り2本、上り1本が設定された。下りの拝島行き準急は、20年以上前の事になるが、平日夜の拝島・西武遊園地行きが準急で運転されていたので、厳密に言えば「復活」と言うことになるが、上りの準急は、私自身も運転されていたかどうかの記憶がない。そこで、いつかはこの列車を見てみようと思っていたのだが、思わぬ所で観察のチャンスが巡ってきた。

まずは、小川駅の発車案内機を撮影してみる。

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今日は仕事の都合で鷹の台から帰宅。小川駅で乗り換える拝島線は、今回のダイヤ改正で登場した準急西武新宿行きだった。まずは小川駅の発車案内機を撮影してみる。

10両編成4ドア車での運転。2000系か。それとも20000系か。ホームの西武新宿方先端へと向かい、同列車を撮影してみた。待つ事数分、入線して来た準急西武新宿行きは、20000系での運転であった。

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拝島からの準急西武新宿行きは、20102Fでの運転であった。

撮影後、先頭車両に乗車。萩山へと向かう。府中街道の踏切を越えると、多摩湖線の列車に遅れが出ていたせいか、萩山駅まで徐行運転が続く。僅か1駅の乗車なので、特に他の列車との変化を感じる事もなく、そのまま萩山駅に到着してしまった。

ところで、この列車、何故準急化されたのだろうか。新宿線の本川越方面から来る列車に関しては、東伏見で上り特急を先に通すために準急として運転されている列車が存在するが、この列車に関しては、特急退避もない。西武柳沢・東伏見・武蔵関の3駅を利用している方は、この拝島発準急を歓迎しているかもしれない。

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