西武 235F運用離脱 相方を失った237Fは
まずは237F側から撮影した後、今度は、235Fと237Fとの連結部分を撮影する。
235F(左)と237F(右)の連結部分を見てみる。
ここまで撮影したところで、下り列車が入線してきてしまった。この列車に関しては、これ以上の撮影は不可能と判断し、今度は上りホームへと移動し、235F+237Fの折り返しである豊島園行きを待った。そして、およそ20分後ではあるが、235F+237による豊島園行きが、ゆっくりと3番ホームに入場してきた。
豊島園行きとして折り返してきた235F+237F。
正面から撮影した後、今度は、先頭の235Fを中心に撮影してみた。
最後に、豊島園から折り返してくる池袋行きを撮ろうと、ホームの飯能方先端部分からカメラを向けてみる。235F+237Fの池袋行きが上がってくると思ったら、その瞬間、下りの急行線は101系による急行が通過。期待はしていなかったのだが、101系同士の一瞬の並びを撮る事ができた。
下り急行と一瞬だけ並んだ235F+237F。
この撮影を以って、235F+237Fの撮影を終了。池袋線の下り列車に乗り込み帰宅した。
翌日、235Fは283Fと連結し、武蔵丘検修場へ入場。この回送が、両編成にとって最後の本線走行となった。その模様は、快急新所沢さんのブログ、クロフネ航海手帳で取り上げているので、そちらをご覧いただきたい。
そして、相方を失った237F。どうするのかと気になっていたのだが、16日の夕方、狭山線の様子を見に西所沢に行ってみると、237Fが狭山線の折り返し運用に就いていた。
相方を失った237F。7月16日は狭山線の運用に就いていた。
今まで中間に封じ込めだった自動解結装置付きのクハ1237。他の編成と連結できない事から、今後は、この車両が常時先頭に立つように編成を組む必要があり、狭山線での限定運用となる可能性が高い。同車の最大の特徴である、白い電連カバーが常に見られることになるのだが、相方の235Fが廃車となったために出た現象だけに、何とも寂しく感じてしまう。
今回は、生き残った237Fだが、運用上様々な制約があるため、残された時間は、そう長くないものと思われる。最後の活躍ぶりは、しっかりと見届けてやりたい。
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コメント
これは4+2を3+3に改造して秩父へ譲渡って事にでもなるんでしょうかね?
投稿: クハ1193@球場 | 2008/07/19 22:34
クハ1193@球場さん、コメント有難うございます。
4+2で入場していますから、2連のクモハを上手く利用して、3連2本にするのではないかと言うのは、何となく想像つきますね。3連が走っているとなると、秩父・伊豆箱根・総武流山・三岐が思い当たりますね。さて、どこへ行く事になるのか。入場した6両の完成を楽しみに待ちたいと思います。
投稿: TOMO | 2008/07/20 13:47