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東急 雪が谷検車区を眺める

今日は午後から東急池上線沿線の会社に出かけた。

いつものように、夕方まで仕事をして、あとは現地から直帰。今日はいつもと趣向を変えて、バスで雪が谷大塚駅に出てみた。雪が谷大塚駅には、東急池上線と多摩川線の車両基地である雪が谷検車区がある。弊ブログでは、以前にも、雪が谷検車区を観察した記事を書いてみたが、あの時は、時間も余り無かったので、駅から見える場所だけの観察だった。そこで、今回は、検車区の周りを1周してみた。まずは、駅に隣接した踏切から、留置中の車両を眺めてみる。

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今日は午後から東急池上線沿線へ。夕方、東急池上線・多摩川線の車両基地である雪が谷検車区の周りを1周してみた。

この時点で、時刻は17時を過ぎている。夕方のラッシュ時に向けて、待機している車両が少しずつ出庫していく。ここに並べられた6本の車両をみると、最新鋭の7000系、主力の1000系のほか、この先の去就が注目される7600系・7700系の姿もあり、池上線・多摩川線を走る全形式が並べられていた。

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最新鋭の7000系を中心に、7700系を絡めたスリーショットを撮影。

踏切内での撮影を終えて、今度は線路沿いの道を進む。ここで一番本線寄りに留置されていた1000系が出庫準備をしていることに気づく。

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出庫準備中の1024F

パンタグラフのシングルアーム化が進む1000系だが、この編成は菱形パンタを維持している。そして、最新鋭の7000系の投入により、1000系も上田電鉄への譲渡車が出るなど、7600系や7700系よりも先に運用意を離脱する編成も出ており、今回撮影した1024Fも、今後どのような動きがあるのか、全く予想がつかない。それだけに、1000系もしっかり記録しておく必要はありそうだ。

この後、前回の観察時には見なかった検車区の奥の部分を見ることにする。まずは踏切上から検修庫を見てみる。最新鋭の7000系の姿が見えたが、撮りづらい場所だったので撮影は断念した。そして、検修庫横の留置線を撮影してみる。こちらには、留置中の1000系と7700系の姿が見えた。

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検修庫近くに留置してあった1000系。その後ろには7700系の姿も見える。

撮影後、検車区に沿った公道を歩いてみたが、検車区の裏側からは留置車両の撮影は不可能だった。そして、再び雪が谷大塚駅に向けて歩き出す。先ほど、1024Fを撮影した場所に戻り、五反田行き電車などを撮影してみた。

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7700系(手前)と7600系(奥)の前面の形状を横から比較してみる。

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雪が谷大塚駅に進入する7600系。

この撮影を以て、雪が谷検車区周辺の撮影を終了とし、駅構内へ。池上線に乗り込んで帰宅。と言うことになるのだが、ついつい蒲田行きとして到着した7600系が気になり、そのまま蒲田へ。蒲田に到着すると、多摩川線の運用に就いていたこんな車両とのツーショットを見ることができた。

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元東横線・目蒲線との共通予備編成と、私が乗車してきた7600系との並び。

貫通扉が中央にある1000系、これは以前にも触れたとおり、元々東横線用として作られ、日比谷線直通用に使用されていたが、当時の目蒲線(現在は目黒線と多摩川線に分離)でも使用できるように、8両固定編成を4両編成2本に分割できるように作られた車両である。今日は多摩川線運用に就いていた。

その後、続いてやって来た多摩川線を見ると、最新鋭の7000系。しかも今年度増備車である7000系7003Fだった。

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多摩川線運用に就いていた7000系第3編成。

せっかく蒲田まで来たので、この後は改札を出てユザワヤへ。そして、およそ20分後、再び蒲田駅へ戻り入場。池上線・多摩川線どちらで帰ろうか考えていたところ、池上線に最新鋭の7000系第4編成が入って来たので、この電車で帰ることにした。

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7000系第4編成は池上線の運用に就いていた。

私は、7000系第4編成の中間車に乗車。まだ空いていたこともあり、車端部のボックスシートの部分に座ることができた。思ったよりも座り心地がよく、五反田まで快適な乗り心地を堪能することができた。

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