横浜線100周年 臨時快速「ベイドリーム横濱号」を撮影する
さて、立川から八王子へ。さらに八王子から横浜線へ乗り換えた。
先日もお伝えしたとおり、横浜線は、まもなく開業100周年を迎える。先月より記念ヘッドマークを掲出した205系が走り出して、祝賀ムードが盛り上がっているが、9月14日と15日には、横浜方面と松本方面を結ぶ、臨時快速「ベイドリーム横濱号」が運転されることになっていた。「ベイドリーム横濱号」は、昼間運転される松本発磯子行きと、折り返し、夜行で運転される桜木町発白馬行きの1往復。長野総合車両センターの183・189系旧あさま色編成での運転であり、特に昼間の運転となる磯子行きは、少し前まで運転されていた183・189系使用の「はまかいじ」を彷彿とさせる列車だ。
そこで、今回は、この「ベイドリーム横濱号」を、横浜線内で撮影することにした。
八王子駅から横浜線の快速電車に乗り込む。ふと、車内から3番線を見ると、既に旧あさま色の183・189系が停まっていた。東神奈川から先、根岸線内へ直通と言うことで、ATC付きのN101編成であることは予想していた。あとはヘッドマークがどうなるか。まあ、これは撮影時のお楽しみとしよう。とりあえず、八王子から2駅目の八王子みなみ野駅で下車。この駅のホーム上より、「ベイドリーム横濱号」を撮影することにした。この駅を選んだ理由は、ホームが島式であるために、被られる心配がないことと、撮影者が少なかったと言うことだった。撮影準備を終えると、前方より「ベイドリーム横濱号」の姿を確認。撮影体制に入った。
まもなく開業100周年を迎える横浜線。信州と横浜を結ぶ臨時快速「ベイドリーム横濱号」が運転された。
100周年と言うことで、何か祝賀ムードを増すようなヘッドマーク掲出に期待していたのだが、実際に現れたN101編成が掲出していたのは、「臨時」の幕。何とも寂しい臨時快速列車だが、この編成そのものが、前夜に新宿を出発した、快速「ムーンライト信州81号」からの運用なので、ヘッドマークのステッカーを貼る余裕も無いだろうから、仕方ないのかもしれない。まあ、飾り帯が他車よりも低い位置にあるクハ183-1528を先頭にして撮ることが出来たから、これはこれで良かったと思う。
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鉄フォト百景さん
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